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犬・猫から感染で６０代女性“国内初”死亡｜日テレNEWS24
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犬や猫などからうつるとされる感染症で、２０１６年、国内で初めて死亡した人がいたことがわかった。
「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」は、ペットや家畜から人にうつり、のどの痛みなど風邪と似た症状がでるが、人から人にうつることはほとんどないという。
厚生労働省によると、この感染症で死亡したのは福岡県内の６０代の女性で、２０１６年に呼吸困難で救急搬送され、その後、死亡したという。
女性は、屋外で３匹の猫にエサを与えていたということで、この猫から感染したとみられている。国内では、これまでに２５人の感染が報告されているが、死亡が確認されたのは初めて。
この感染症は、早い段階で治療すれば治るため、厚労省はペットとの濃厚な接触はさけ、体調が悪くなったらすぐに医療機関を受診するよう呼びかけている。