14/11/01 10:08:39.38 yyRzQh1B.net
高機能型の境界性パーソナリティ障害
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
境界性パーソナリティ障害の方と身近な関わりを持つ人は、咎めだてや、非難をされる事で、洗脳に近い状態に陥ります。
洗脳する方法はそう難しくはありません。攻撃対象とする人を周囲から切り離し、同じ言葉を浴びせかけ、ある時は睡眠を妨げ、いくばくか
の苦痛をも加えます。こうすることで、知覚は混乱を生じます。常に、気持ちを緊張状態にさせておき、疲労させ、知覚を攪乱させます。
以下、洗脳のやり方を幾つか挙げます
咎めだてや非難の繰り返し
境界性パーソナリティ障害の方は、常に神経を尖らせています。例えば、買い物袋の持ち方が悪いとか、布団のシーツが重苦しいとか、些
細なことを原因にして家族にあたり散らします。ある家庭の子どもは、単に食事が早食いだという理由だけで、15年もの間、家族と一緒に夕
食を食べさせて貰えませんでした。こうした攻撃性は、ともすると、精神的、肉体的虐待へ発展します。
二極思考
境界性パーソナリティ障害の方は、グレイゾーン思考がなかなかできません。物事の評価が、真っ白または真っ黒、最高または最悪で、二
極化しなければ物事を理解するのが困難なのです。もし、彼らの言うことに少しでも意義を唱えようものなら、自分を脅かす敵対者と見なさ
れます。
投影
境界性パーソナリティ障害の方は、空虚さ、恒常的な欠如感、言いようのない孤独感などにより、健全な感覚が失われています。自分自身
のみにくい特徴、言動、感覚を否定しようと、これらのみにくい特徴を、周囲の人に転嫁します(しばしば倫理的に反するやり方も見られます
)。以下、投影の例を挙げてみましょう。(括弧内は境界性パーソナリティ障害の方の本当の気持ちです)
「私があなたをハメようと、しているとでも言うの?それは、あなたのほうじゃない。」(この人は私の手に負えそうもない。脅威に感じるわ)
「大きな声を出さないでよ」(もお、腹がたつ。怒鳴りつけてやる)
「今まで、私のこと考えてくれたことあるかしら?自分のことしか考えないくせに」(私は、今自分のことで手一杯。あなたのことなんか構って
いられないのよ)
「あなたが仕事中電話を取ってくれないから、こうして朝3時、自宅に電話しなきゃならなくなるんじゃない」(あなたと話したいの。私は何てひ
どい事をしてしまうのかしら。)
自己中心的要求
自分が注目を浴びたり、要求することに歯止めがかからない傾向があります。例えば、誕生日パーティーのような場で自分に注目が集まら
なくなると、たちまち苦境に陥ります。
また、境界性パーソナリティ障害の方は、助けを必要とする人を見ても助けるということが苦手であったりします(伴侶の看病など)。
対人操作(支配的対人関係)
境界性パーソナリティ障害の方は、しばしば周囲の人を操るかのような行動を取ったり、嘘を言うことがあります。これは、感情を操り相手
を脅すという方法でしか、自分の要求を伝えられないからです。これは対人操作を意識して行っているというよりは、対人関係における対処
法の未熟さから生じるものです。対人操作を受けた側の人は、恐れ、義務感、罪責感に捉われ、境界性パーソナリティ障害の方の手中に
落ちてしまうのです。