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慶応大生を逮捕 父親をナイフで刺殺か | TOKYO MX NEWS
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1月18日夜、東京・大田区のマンションで慶応大学の男子学生が、父親をナイフで刺したとして現行犯逮捕された事件は、父親と弟の口論が犯行のきっかけになっていたことが分かりました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、慶応大学2年の鳥屋智成容疑者（20）です。鳥屋容疑者は18日午後10時すぎ、大田区南雪谷にある自宅のリビングで、
父親で不動産会社を経営する多可三さん（58）の腹を果物ナイフで刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。多可三さんは病院に運ばれましたが、間もなく死亡しました。
警視庁によりますと、鳥屋容疑者は酒に酔って帰ってきた多可三さんが17歳の弟と口論になったのを止めに入り、「やめないなら刺すぞ」と言って果物ナイフを持ち出したということです。
鳥屋容疑者の小学生時代からの友人は「ちょっと変わっているけれど、すごく面白い子。いまは公認会計士を目指していて、何もサークルに入っていないと言っていた」と話していました。
鳥屋容疑者は調べに対し「感情的になって刺した」「弟への説教が言い過ぎだと思った」という趣旨の供述をして、容疑を認めているということです。