16/11/19 03:05:40.27 u1+rHvT9.net
>>13
病理医の多くは一般的な診断のトレーニングののち、特に興味のある専門分野を持つ。その専門分野においては、病理に詳しい臨床医に大きく劣ることはない。
病理を自分たちで見る診療科には、腎臓内科や皮膚科がある。腎臓、皮膚の非腫瘍性あるいは炎症性疾患については臨床医の方が詳しいことが多くて病理医が弱いとされる。それは同じ様な組織像であっても臨床的な文脈で診断が変わるから。
ただ、そこに悪性疾患との鑑別とから、他臓器腫瘍の転移などになると、多くの臨床医はお手上げになる。
病理の一番の強みは全臓器を診断対象にしているところで、もちろん専門分野以外は広く浅くなるが、各人の知識量、勉強量の差がかなり�