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「きれいに解体すれば全部分解してピースにでき、またそれを組み立てれば同じようにできるというのが日本の
木造建築の最も素晴らしいところだ。捨てるものはほとんどない」と大沢氏は語る。建築物の設計から解体に至る
ライフサイクルなどに関する考え方を変えたいと願う先進的な建築家や都市計画者の取り組みは、世界的にも
広がっている。世界的な森林破壊が一因となり、各地で気候の不安定化が進む中、建築・建設セクターの改革は
かつてないほど急務となっている。既存建造物の耐用年数が延びてより効率的となり、取り壊しの際に出る建材が
再利用されれば、15年のパリ協定で採択された世界の平均気温上昇を「セ氏2度未満」に抑える取り組みを単独で
脅かすセクターが脱炭素化に向かう最も確実な方法の一つとなる。英国の建築家で「ザ・リユース・アトラス」の
執筆者、ダンカン・ベーカーブラウン氏は日本の民家について、「全ての建物についてわれわれが今後見習うべき
手本」だと述べ、一部資源が枯渇しつつあることを理由に挙げた。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)