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天心流「蠍の尾返」
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実際、日本では古くから嫌われ者の例えに「蛇蝎(だかつ=ヘビとサソリ)」という言葉があり、はるか昔から猛毒生物としてサソリは日本人の間でも知られていた。
蠍/虫の雑学 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会
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また、江戸時代末期に作られたサソリ型の錠も見つかっており、当時の日本人の間でもサソリは広く知られていた生物であったとわかる。
世界中のカギ、民家から大量に 江戸時代のお宝だった
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その他、江戸時代には孔雀茶屋や花鳥茶屋などの珍しい動物を一般に展示公開する施設もあったため、そこでサソリの実物を見ることも可能であっただろう。
このように、江戸時代の日本においてもサソリは一般的に知られていたため、「小尻打ち」の別名として「蠍の尾返」という名が天心流に伝わっていることに何もおかしな点は存在しない。