20/08/29 09:01:18.28 TdZdxkQ5M.net
大道塾がそれほど立派な団体だとまで主張する気はないが、やはりその特徴は
支部の多さだろう。国内では同好会も含めると、かなりの数があり、都市圏では
もう飽和状態だ。海外支部についても60ヶ国以上に普及しており、一国あたり
複数の支部がある国もある。(オーストラリア、米国、ロシア、イギリス、インドなど)
中でも突出しているのがロシアだが、大道塾自体はロシアに普及をはかったことは
一度もないのである。ロシア人が勝手にやってきて、勝手に習って、勝手に普及させたのである。
元の団体は松濤館だったたり、拳行館だったりさまざまだが、北斗旗に出場してみて、
敵わなかったので、元の流派を捨てて、大道塾に移行したところが多い。
これも合理的な判断である。
最近のロシアのビデオを見ると、例の宮城長順制定の準備体操を総本部とまったく
同じ口調の号令で、日本語でやっているのを見て、感慨深い。
フルコンタクトなんだから、そこまで忠実に真似る必要はないと思うのだが。
彼らもマジメなんだね。
日本拳法というのだから、世界に対して、日本の拳法をアピールするという意図があったと思う。
しかし、それを実態に達成したのは、空道であったり、WKF空手であった。
日本拳法が一番国際普及が遅れている。というか、これでは日本拳法ではなく、
日本だけ拳法でなないか。
そこのところもうちょっと反省した方がいいと思う。
なぜ国内の町道場が増えないのか、なぜ国際的に誰にも相手にされないのか?