合気道の実態at BUDOU
合気道の実態 - 暇つぶし2ch2:スレ主
16/10/20 11:50:14.32 YTmgUMq3e
先ず、知っていただきたいことがあります

「武道、武術と格闘技の違い」について話したい


皆さんはこの違いがわかるでしょうか?
一般的には武道、武術は「道場で型を学ぶもの」とか「試合をしない」とか色々言われてます
格闘技は「選手がやる力比べ」や「世界的なもの」などと言われてます

しかし、その実態はもっと極端なものです
武道、武術とは「理合を尊重する近接戦」であり
格闘技は「己の体力と技術を駆使し、人の上に立つ『試合』」である

この違いは「理合」というものにあります
理合とは古来から武術において「その武術の理念や、その技が成立する原理」などのことを示す
簡単に言うと、理合とは武術の基礎中の基礎であり、車に例えるなら設計図を作る筆に当たるものです
武術にはあり格闘技には無いものです

わかりやすく比べてみましょう
例えばボクシングのストレートと合気道の入り身突き
ストレートは筋力に任せて放つものであるが
入り身突きは「タイミング」「体運び」「姿勢」などが揃わなければ完全には成功しません
単純に言えば
格闘技は身体を鍛えれば強くなるが、武術は身体を鍛えただけじゃ駄目だということだ

おっと
「ボクシングじゃ単純過ぎるだろ」という人もいるかもしれませんね
ではサンボと比べてみましょう
サンボには確かに多くの技がありますね
ですがその技の1つ1つに注目してみると~
どれも筋力によるものですね
サンボはロシアの伝統的な近接戦闘術ですが、これは格闘技の部類に入ります

3:スレ主
16/10/20 14:32:14.44 gOXAaVF5s
次に、技について話しましょう

皆さんは技というとどういうものを示すと思いますか?
一般的には技とは「決まり手」のことを示しているみたいです
柔道や相撲の試合を見ればそれがわかりますね
それは確かに技です
ですが違います
技というのはあくまで「過程」です
攻撃した、終わった、それで技 というわけではないんです
此方が行動する、そこから既に技なんです
現代の人は技を極めて部分的にしか捉えてません
そこに合気道に対する誤解があります
「こんな技が効くわけないじゃん」「動きに無駄がありすぎ」などと言う人がいますが
皆さんが動画や演武で観ているのは「ただの基本の動き」です
実戦ではあんなきっちりと動きません
大抵の人は基本技を、演武の動きをそのまま実戦で使うと思ってるからあんな誤解が生まれるわけです
合気道はそんなに甘くありません
演武だけ見て「こんなの実戦で使えない」と言うのは
ボクサーがサンドバッグを殴ってるのをみて「使えない」と言うのと同じです

4:スレ主
16/10/20 14:45:09.71 gOXAaVF5s
さて、次は合気道がどんな武術か説明しましょう

まず、合気道とは「相手の気(機)に合する道」という意味だと言われていますが
正確には「天地の氣に合する道」という意味です、まぁ間違ってはいませんが
でもこういうと変に思う人もいるでしょう
確かに変に思いますよね
でもこれは「自然になれ」って意味です
簡単に言えば「自然体になれ」ってことです
「自然に動くから合気道」と言っても過言じゃないですね
まぁ、ぶっちゃけ
自然に動かなければ合気道は完成しませんけど

自然に動く、つまり「意識しない」ことです
意識しないで動く、つまり「無意識に行動する」ということです
まぁ、言い方を変えると「考えずに感じろ」ってことですよ
どこのブルース・リーだ、って言いたくなりますよね?
でも、実際
あの映画中の発言は武術において非常に大切なことなんです
「実戦じゃ考える暇が無いんだから当然だろ」と言う人がいますが
そういう人が思ってる「無意識」とは違います
合気道などでいう感じろというのは
「相手の心を感じろ」ってことです
つまり、「相手の心を読め」ってことです
これについては後々話しますので

5:スレ主
16/10/20 15:00:39.73 gOXAaVF5s
合気道の由来の次は合気道の理念について話しますね

合気道の理念は皆さんわかりますか?
理念というのはまぁ、その武術の夢、みたいなものです
まぁ、その武術が目指していることとでも思ってください

合気道の理念は
「対すれば相和す」「柔よくして剛を制す」「和合」など
まぁ、簡単に言うと
「敵といえども仲良くしましょう」って感じです
正確には
「相手と戦い、和解し、そして友達になれ」ってことです
要は、相手に憎まず憎まれず、戦った後は仲良しになれ
そんな意味です
似たような言葉に「昨日の敵は今日の友」がありますね
合気道は「自分の身を守り、それと同時に相手の敵対心を取ってやる」
そんな武術です
「相手を傷つけたり、こっちの命が狙われたのに仲良く出来るか」
と言う人もいるでしょうが、安心してください
合気道を知れば何故それが可能になるかわかりますよ

合気道は「和の武」と言ったりしますが正にその通りです
日本の武であり、平和の武でもあります

ところで何故、合気道はそんなに平和を望むのか?
という話ですけど
これは開祖の「植芝盛平」さんにあります
植芝さんは「大本教」の熱心な信者であったらしく
合気道を平和の為の武にしたのも、その影響だそうです
「合気道は宗教」なんて悪口を言う人もいますが
あながち間違いではないんですよね
まぁ、良い意味での「宗教」なんですけど

6:スレ主
16/10/20 15:31:55.24 gOXAaVF5s
さて、次は皆さんお待ちかね

「合気道は実戦で使えるのか?」という話です

大抵の方は「合気道は実戦で使えない」「使えるなら総合格闘技に出ろ」
と言います
では、本当のところどうなのか
はっきり言いましょう
「合気道は実戦で戦える」

ここで大抵の合気道を批判する人は反論するでしょう
では説明しますね
合気道は護身術です、日常の危険から身を守る武術です
では、護身術は実戦で使えるのか?
となります
皆さんはどう答えますか?
「実戦で使えない護身術ってなんだよ」となります
まぁ、中にはしぶとく反論する人もいるでしょう

7:スレ主
16/10/20 15:32:23.75 gOXAaVF5s
正直言いますと
「合気道は実戦で使えるから合気道として存在する」
言い方を変えますと
「『実戦』で使えるから合気道」と言っても過言じゃありません
「なら総合格闘技に出ろよ」と言う人がここで出てきます
確かに、皆さんは大層総合格闘技がお好きなようです
では此方からも言わせてもらいます
「総合格闘技で優勝出来ればそれが世界一強いのか?」
答えはNOです
理由はいたって単純です
「それは競技だから」
武術とは実戦を想定して作られています
「実戦」です、「実践」ではありません
「実戦」というのは、通り魔、戦場、喧嘩などです
「実践」というのは、試合などのことです

合気道は日常の危険から身を守るものであり、競うものではありません
他にも理由はありますが、それは後々話します
総合格闘技は試合です
通り魔や武器を持った相手に対するものではありません
鍛えてベストコンディションになり、リングに立ち、グローブを着け、服装を決め、ルールを守り、合図と同時に闘います
どう見てもアレですよ、明らかに堂々と競い合ってますよ
これでは優勝しても「リングで強い」だけでしかありません
武術家に総合格闘技に出ろと言うのは、レーシングカーに一般道走れと言う様なものです
確かに、総合格闘技で勝てれば強いでしょう、「格闘技」ではね
しかし残念な事にも、武術は格闘技ではありません
そこいらの一般人に高級フランス料理店に行かせるぐらいのことです
皆さんは突然、行ったことも無い所に行かされてそこで普段の自分を出せますか?
無理ですよね
ルール無用の生死を賭けた自分の都合も問わず背後からだって始まる実戦を想定した武術と
ルールに守られ、身嗜みや体調を決め、ゴングと同時に始まる格闘技の実践とは違います
武術家が実戦に出ない理由はそこにあります

8:スレ主
16/10/20 15:55:36.16 gOXAaVF5s
さて、お次は合気道の演武について話します

皆さんは合気道の演武をみてどう思いますか?
大抵の人は「ヤラセ」とか「インチキ」などと言いますね

ですがあながち間違ってはいないんです
だって「演武」ですから

演武に対してヤラセと言うのは
演劇に対して「本物のナイフ使えよ」と言うことと同じです
演武というのは「観客にどんなものか説明する為のもの」です
それに対してヤラセだのインチキだの言うのは
レストランの食品サンプルに「不味い」と言うのと同じです
見た目を重視した、見せる為の演武に実戦もクソもありません
皆さん、そこのところしっかりしてくださいね?

9:スレ主
16/10/20 16:06:52.28 gOXAaVF5s
ですが
演武には「2つ」あります

それは、見せる為の演武と、「実践演武」というものです

実践演武というのは、実際に闘ってみせるもののことです
まぁ、デモンストレーションみたいなものです
空手でいう「試し割り」みたいなものですね
演武は「形だけ」のものです

「じゃあ、実践演武でなら合気道はどうなんだ?」
となりますが
実践演武でも合気道は本物です
演武でも本物です
何が違うかというと
大雑把に言うと「相手が受け身を取るか取らないか」ですね
演武は見やすくする為に大きな動作の攻撃をしたり
わざと飛んだりします
しかし、実践演武ではそれはありません
相手の骨が折れようがどうなろうが御構い無しです
昔はこの実践演武を通して道場を立てられていました
あの「塩田剛三」さんなどは実践演武を通して「養神館」を立てていました
当然、道場を立てる前ですから弟子なんていません
塩田さんは見知らぬ柔道の有段者達と試合をしました
結果的にですが、実践演武になったわけです
で、塩田さんは勝っちゃったわけです

ま、演武と実践演武の違いは
「怪我人が出るか出ないか」とでも思ってください

10:スレ主
16/10/20 16:22:11.84 gOXAaVF5s
さて、次は皆さんが気になっている合気道の不思議な技についてです

合気道の動画とかを観ると
相手が手首を掴んで、それを捻ると相手が床に伏して悶えてる
なんてのがありますよね?
あれを見て「手を離せばいいだろ」と言う人がいます
確かにその通りですが、「離せないんです」よね~これが
疑う人は実際に体験するのが1番手っ取り早いんですが
まぁ、それは個人の自由として
ここでは口で説明しますね

合気道ではしばしば、相手の手首を掴むと手を離さずに技を食らうというシーンが見られますが
あれは「手を離さない」のではなく「離せない」んです
これは科学的にも説明出来ます
生物には「反応速度」というものがあります
脳が信号を送って、実行するまでに掛かる時間のことです
人の場合、は約0.2~0.3秒程です
鍛えた人でも0.1秒が限界と言われています
合気道家は、相手が手首を掴んで「離す」前に技をかけています
離したくても離せない時に技をかけられるから手が手首を握ったままなんですよね
でも、技をかけられた後でも手を離していないのは何故かというと
これは人体の構造を知ればわかります
体を不自然な形にすると「動かしたくても動かせない」状態が出来ます
例えば、手首を思い切り内側に曲げてみてください
そうしたらグッと手を握ってください
すると手を握りしめたくても出来ませんよね?
これと同じ様に、特定の形に捻り、力を加えると離したくても離せなくなるんです
これはお医者さんにでも聞けば詳しく教えてくれるでしょう

11:スレ主
16/10/21 11:54:41.24 PNxK70JpA
では、お次はよく間違われている

「達人と有段者の違い」について話します


皆さんはこの違い、わかりますか?
違いは至ってシンプルなものです
「達人は極めた者」で「高段者は基礎が出来る人」です
簡単に言うと
「達人はその道の終着点に達した人」
「高段者は『最低限』のことができる様になった人」
段位というのはあくまで階級です
下手くそな人もいれば上手い人もいる
例えるなら
信号を守れて車を運転出来るのと、ドリフトやバーンアウトが出来て車を運転出来る人
そんな違いです

よく、合気道を批判する人で
「達人を斃したぞ」なんて本当かどうか怪しい発言をする人がネット上にのみ見られますが、これははっきり言うと「嘘」になります
だって「達人は若くない」ですから
「達人」とは「達した人」という意味です
特に合気道の達人ともなると「70歳過ぎ」が当たり前なぐらいです
言い方を変えれば
「いつ死んでもおかしくない人」が達人になります
まぁ、極めてなければ達人とは言えませんが

12:スレ主
16/10/21 11:55:06.82 PNxK70JpA
合気道は「死ぬ間際」に完成するとされています
開祖の植芝さんなんかは、塩田さんを最後の稽古相手にし
「もう私の合気道は完成した」と言い、塩田さんに全てを託しました
当時、植芝さんは80歳程だったそうです
植芝さんが亡くなられる晩年には
「まともに歩けない程であったのに、気遣って止めに来た弟子4、5人をまとめて投げた」という逸話が今でも語られています
達人というのは、人生の終わりに現れるものなんです
そこらで言われている達人とは「本当の達人」ではありません
実際、達人と言われている人の動きを観ると、基本は多少は出来ているものの
全然、実戦の動きになっていません
達人とただの上手い人の違いを見分けるのは少々難しいですが少なくとも、世間一般に言われる達人は達人ではないと思ってください

余談ですが
動画などで合気道家が負けているのがありますが
少なくとも私が知る限り、全員達人ではありません

13:スレ主
16/10/21 12:08:41.97 SbI3qPNXL
さて、次は合気道家が袴を履く理由でも話しましょうか

中には知ってる人もいるでしょう
「武道家が袴を履くのは脚の動きを悟られないようにする為」と
確かにその通りです

ですが、合気道の場合は「特に」大切なんです

皆さんは合気道などの演武を観る時、大抵は腕の動きや腰、視線など
上半身を観るでしょう
ですが、合気道に限らず
「ほぼ全ての武術」は足の動きが最も大切なんです
空手も剣道も柔道もボクシングも
ほとんどの近接戦闘術は足の動きが大切なんです
まぁ、これらは「理合を守っている」ものに限りますが

合気道では特に足の動きが重要だと言いましたが、どれくらい重要かというと
国に大統領がいないぐらい重要なことです
合気道は足の動きに「極意」があります
体運びがなっていないと合気道は何の役にも立たなくなるぐらいです
合気道では、足の動きが核であり、最も重要です

14:スレ主
16/10/21 12:16:20.91 SbI3qPNXL
より細かく説明しましょう

合気道で大切なのは正確には
「膝」と「指」です
爪先ではなく「指の腹」を軸に動きます
塩田さんなんかは親指の腹だったそうです
塩田さんはこの指をしっかり鍛えて、指の腹の一点にタコが出来ていたそうです
塩田さんは「タコが出来る位置がぶれるようでは駄目だ」と言っていました
勿論、指が軸というだけじゃありません
この指をグッと床に食い込ませ、指の力が腰に伝わるようにならなくてはいけません
この指が「引き金」の様なものです
親指をスタートに膝のバネを活かして技をかけます
指から腕まで力が伝わる様にならなくてはいけません
これがバラバラになると合気道の技はかけられません
かけようとしても相手に堪えられてしまうのです

15:スレ主
16/10/21 13:46:59.88 DXWlL0AyZ
「膝」と言いましたが、この膝もとても重要です

合気道では膝がスムーズに動く様にならないといけません
わかりやすく言うと
「流れる様に動け、カクつくな」
まぁ、「ヌルヌル動け」って感じです
何故、滑らかに動かなければいけないかというと
その方が体重が乗るからです
よく、合気道では力を入れずに大男を楽々と投げたり崩したりしていますが
あれは体重がしっかり乗っているから出来るんです
膝の動きが悪いとそれが出来ません
カクつくと力の流れが凸凹になります
そうなると「力が途切れ途切れ」になるんです
力が途切れると相手は反撃が出来る様になってしまいます
力を途切れさせずにスムーズに力を扱うことで相手は反撃のチャンスが取れなくなります
合気道家が相手に反撃を食らわない理由の1つです

16:名無しさん@一本勝ち
16/10/22 11:51:32.75 zwIHeZDE4
試合もできない奴に仕合(死合)ができるのか?

17:スレ主
16/10/22 13:06:36.01 5IOL0ELrO
次は合気道の

「触れないで投げる」
これについて説明しましょう


まぁ、いきなり言いますけど
「触れずに投げることは不可能」です

「でも、触れないで投げてるじゃん」と言う人もいるでしょう
では説明します

あれは触れずに投げているのではなく「触れてない様に錯覚させた」ものです
原理は単純です
例えば力士が相手の時
力士が合気道家に突進し、ぶちかましをしようとします
しかし、1回りも2回りも大きい力士が小さな老人にあっさり投げられます
これは相手の「氣」「心」が見えるから出来るんです
相手が「ぶつかった」と思った瞬間にサッと避けると
相手は目標を失い、そのまま進んで行きます
そこをポンっと軽く押してあげると相手は簡単に転んでしまうんです
相手の意識は攻撃に集中してるので押されても気付かないんです
見た目も軽く触った程度なので「触っていない」ように見えるんです
これと同じことは日常でも出来ます
人が椅子に座ろうとした時に椅子を引いてあげればいいんです
相手は「座った」と思ったのに椅子が無いので踏ん張れずに後ろにひっくり返ります
これと同じ理屈なんです
よかったら試してみるといいでしょう

18:スレ主
16/10/22 13:10:17.07 5IOL0ELrO
>>16
逆です
合気道は実戦に優れ、実践に弱いんです
合気道は相手が本気で殺意、敵意を持って来てこそ本領を発揮出来ます
合気道は護身術です
反則だとかそんなものがありません
何でも出来るからこそ護身術として優れているんです
合気道をルールで縛るということは
鳥に「飛ぶのは禁止」と言うのと同じです
殺し合いだからこそ合気道はその真価を発揮出来るんです

19:スレ主
16/10/22 13:25:15.10 5IOL0ELrO
お次は結構注目されている

「合気道家に対する蹴り」
をお話ししますね


偶に「合気道家にはローキックをやればいいじゃん」
と言う方がいます
確かに一見、合気道家を観ると、突きや組み技を捌いているものばかりですよね
蹴りと言っても上段蹴りや前蹴りが多いです
だから「合気道家は下の攻撃に弱いのか?」と思われるみたいです
実際はそんなことは全くありません
ローキックの対処は至って簡単です
「膝から上を抑えてやればいい」
これは科学的に簡単に説明出来ます
例えば、バットを振る時
持ち手の側と先端ならどっちが高い威力を出せるか?
答えは簡単
当然、先端です
先端の方がスピードがありますし、遠心力だって掛かります
嘘だと思う方はローキックで試すといいでしょう
サンドバッグに密着してローキックを放ってみてください
全然威力が出ませんから

合気道家にローキックをすれば、一気に間合いを迫られてローキックは封じられてしまいます
おまけに蹴りを放ったことで瞬間的に「片足立ち」になります
そうなったら足を払われて転ばされてしまいます
組み技が上手い合気道相手に蹴りは格好の獲物です

20:名無しさん@一本勝ち
16/10/22 18:31:44.09 n42WtBiNg
まず、個人の強さと流派の強さの違いを理解できてない
強さは個人にあるもので、流派にはない
達人は強いのは個人が強いからで、流派が強いんじゃない

実践と実戦を分けて騒いでるが、じゃあ合気道家は
殺す気でかかってくる奴らに対応できるんか?
例えば約束組み手で、決まった攻撃しかしてこなくても
本気で当てに来てるのを受けるのは怖い
そこを例えば、ローかミドルを蹴りますって選択肢が増えるだけで
どっと難しくなるんだぜ?

蹴りは蹴られる前に潰せばいいとか、競技やってる奴はみんなわかってるよ
わかっててそれでも難しいのが君たちがいう実践だよ
果たしてさらに選択肢が多い実戦でそれができるのか?

てか、乱暴な事言うと、合気道は古流の柔術から
短刀の受けとその周囲をを抜き出した現代武道だろ?
柔道が柔術から投げと寝技を抜き出したように
剣道が剣術から正中線を取り合う稽古を抜き出したように

てか、合気道ってもともと実戦なんて想定してないんじゃない?

21:名無しさん@一本勝ち
16/10/22 18:38:16.50 n42WtBiNg
とまあ、批判的な事を書きましたが読んでますよ
良い意味でも悪い意味でも色々と勉強になります

でもscに書いても読んでる人ほとんどいないんじゃない?

22:スレ主
16/10/22 20:06:24.86 2uGmmtLJL
>>20
後々、合気道家が何故やられないか話しますよ

合気道はルールにさえ縛られない
まぁ、何してもいい試合なら合気道は試合でも使えるでしょう
しかし、合気道はそんなことの為に使うものじゃありません
護身以外に使ったらそれはもう合気「道」ではありません
形だけ真似たただの合気術です

合気道家は奇襲などに対して強いです
不慮の事故や通り魔など
そういうものに対して特に強いです
合気道は正々堂々と闘うことは想定してません
あらゆる手段を使って殺しに来る相手を想定してます
合気道が強い理由は技にあるんじゃありません
「氣」や「心」が合気道の最大の武器であり防具なんです
これは後々じっくり説明します

23:名無しさん@一本勝ち
16/10/22 20:32:30.07 n42WtBiNg
>>22
合気道家が奇襲に強いって、それはどうだろうか
今からこうしますよ、ってのにも対応できないのに
奇襲に対応できるのかって感じ
できるのは、合気道家ではなくて達人なんだよ
結局、強いのは技とか流派でなくて個人

だって、自分と知り合いの、実戦での対応を試したいって
考えのある合気道家でさえそうだったんだよ
この人たちはとある交流会で知り合ったから素性はわからん
彼がまだまだだって言われればそれまでだけどさ

scだと、相手するの俺だけかもよ?
net行くと荒れるかも知れんけど、そっちの方がおもしろそうだけど

24:スレ主
16/10/22 22:37:51.20 2uGmmtLJL
>>23
別に私は合気道をやっている人全員を示してはいません
「本物の合気道を体得した人」のことを私は言っています
今からこうするというのに対応出来ない、ですか
それは相当未熟な人だけです
達人にまで行かなくとも、理合さえ体得していれば「誰だって」対応出来るようになります
例え、子供や老人でもです

25:名無しさん@一本勝ち
16/10/23 00:36:47.58 ySXbhmgxt
じゃあ、その本物の合気道を体得した人はどこにどのくらいいるのさ
で、そのレベルなら競技でも対応できると思うんだがなんでしないのさ
先の先、後の先が取れるんならば、それで急所撃つなり
関節決めるなりでいけるだろ
となるわけだよね、少なくとも競技者側としては

で、約束組み手の対応にもいろんなレベルがあるんだけど
今から右上段突くので捌いてね、という流れで
①突く前から大げさに大きく捌く
②突き始めてから大きく捌く
③当たる寸前に大きく捌く
④当たる寸前に最小限の動きで捌く
とか色々あると思うんだけど、そりゃその人たちだって①とか②はできるわけよ
そして先の先とか言うわけだが、でも違うよね?
軽くフェイント入れると全く対応できないのにね?
揚げ足取られやすい表現だけど、わかってくれると思う

あと、理合を体得しとけばとかいうけど、
それは理想論にすぎないと思うんだけどな
どんなパンチでも見える動体視力とスピード、
最高のパワー、無尽蔵のスタミナを体得さえすれば
世界が取れます!ってのと同じだよ

26:スレ主
16/10/23 02:04:24.39 VwjrKD8ih
>>25
ふむ、貴方はまだ合気道の強さの秘密がわかっていないようですね
まぁ、無理もありません
合気道は一般的には信じ難い事が強さの秘密ですから

後々話しますが
「合気道では相手の攻撃を見て捌きません」
相手の攻撃が始まってから動いたら、とてもじゃありませんが捌ききれません
ボクサーのパンチなどなら尚更です
合気道に動体視力や素早さは大して関係ありません
必要なのは「観察力」「洞察力」「落ち着き」です

一応言っておきますが
合気道は本来「適当に」やるものです
こう言うと少し誤解されますが
まぁ、「誰も教えない」「何をやるか決めない」
これをやるから捌く練習をしよう、というようなことはしません
ランダムにペアを組んで
ランダムに攻撃し、捌く練習をします
予告しては合気道の鍛錬になりません
合気道は「一瞬一瞬を捉えられる」ようにならなくてはいけません
同じ人と同じ技をやっていては「その人の攻撃しか捌けなくなる」からです
そうなるといざ実戦で
「相手がこう来てくれなかったから敗けた」
なんて情け無いことになってしまいます

27:スレ主
16/10/23 02:17:24.47 VwjrKD8ih
これも後々詳しく説明しますが

「本物の合気道にフェイントは通じない」です

理由は「心」です
合気道を修行すると「相手の気持ち、心がわかる」ようになります
これに強さの秘密があります

例えば、植芝さんのエピソードの極め付けに
「弾丸を避けた」という逸話があります
実際にこれは有り得ます
しかし、大抵の人は
「発射された弾を避けた」と思っているようです
実際は違います
「発射前に弾道を避けた」が正解です
だって、拳銃の弾速は音より速いです
そんなの避けるのは物理的に無理です
植芝さんは
「相手が『ここを撃とう』という気持ちが見えたから直前にその狙いから外れた」のです
本当にこれは「誰でも」出来ます
人とはそういう風に出来ているんです
しかし、これは科学で解明出来ないので
物事を何でも科学的に考えるようになった現代の人には信じられないと思いますが

でも、大丈夫です
後で「出来るようになる方法」を教えます
合気道の真髄は技に在らず
強さの秘密はその根本にある「心」なのです
合気道が精神をやけに鍛錬するのはその為です

28:スレ主
16/10/23 09:36:41.78 VwjrKD8ih
さて、では次は

「タイミングが生む力」
を話しましょうか


知っている人は知っているでしょう
「合気道はタイミングの技であり力ではない」
その通りです
では「タイミングの力はどんなものなのか?」
となりますが、説明しましょう

タイミング、物事には何事も「脆い」場所や時があります
そこを突くのがタイミングの技です
この、タイミングを突く事が出来るようになると
「怖いもの無し」になれます
しかし、タイミングとは一定じゃありません
タイミングを突く事が出来るようになるには
先程の「一瞬一瞬を捉えられる」ようになる必要があります
おまけに「力の流れが見える」ようにならなくてはいけません
このタイミングを突く事が出来るようになった方は、植芝さんや塩田さん、藤平さんぐらいです
鍛錬方法が変わってしまった現代では、もう出来る人はいないと思った方がいいかもしれません

29:スレ主
16/10/23 09:44:38.66 VwjrKD8ih
では、タイミングがどれだけの力を生み出せるか教えましょう

これは数値では表せられませんが、「身近にも体験出来ます」
例えば、野球です
バットを振って、ジャストミートした時には殆ど衝撃が感じられないでしょう?
あれがタイミングの生む力です
ボクシングの試合などでも
何気無く出した軽いパンチで相手がノックアウトされることがしばしば見られますが
あれもタイミングの力です

タイミングの力とは
「弱い力で一撃必殺が可能な程の力を生み出せます」
合気道では、これに更に効率良く力を使うことで
より大きな威力を発揮します

合気道の演武で「肩で相手が突き飛ばすのを跳ね返す」のや「背後から飛びついて来る奴を跳ね飛ばす」というのがありますが
あれがわかりやすい例ですね
あれを見て「実戦であんな攻撃しねーよ」と言う方がいますが
あれはタイミングの力をわかりやすくしたもので、実戦でそのまま使いません
あれを応用して、実戦で使います

30:名無しさん@一本勝ち
16/10/23 09:49:51.24 ySXbhmgxt
本当の合気道はどこで体験できるのさ?

31:スレ主
16/10/23 09:53:01.58 VwjrKD8ih
お次は

「合気道における当身」
について話しましょう


合気道は実戦向けの武術ですが、よく「実戦でも実践でも使えない」と言う方がよく見られます
おそらく理由は
「合気道は実戦で『投げる』」
と思っているのが原因でしょう

これは大間違いです
確かに合気道は投げ技が多いですし
酔っ払いやチンピラなどを「取り押さえる」なら投げや絞め技が効果的です
しかし、複数人を相手にする時や、あまりにも余裕が無い時
まぁ、相手が凶器を持っていたりした場合は投げや絞め技など
動作の大きい技はそんな状況には向きません
では、何を使うかというと
「当身」です
合気道をよく知らない方は「当身」と聞いて
殴る、蹴るなど思い浮かべるでしょう
でもあながち間違ってはいません
実際、合気道の実戦では「殴る」ことがあります

32:名無しさん@一本勝ち
16/10/23 09:53:12.08 ySXbhmgxt
上手いこと書いてるつもりだろうけど
少なくとも競技やってる人なら普段からやってることなんだよね
約束組み手と自由組み手、ミットうちとマススパーと同じなんだよ
それが合気道だけ特別と思ってるからおかしくなるんだよ

33:スレ主
16/10/23 09:56:26.16 VwjrKD8ih
>>30
多分、無いです
強いて言うならそうですね
「試合をしない所」「基本技以外を細かく指導しない所」
など、本来の合気道に「近い」ものですかね
具体的には「養神館」や「植芝さんの道場」ですかね
現在はどうなってるかはわかりませんが
少なくとも可能性は高いです

34:スレ主
16/10/23 10:02:06.62 VwjrKD8ih
>>32
確かに練習は格闘技と大差無いでしょう
そこだけです、似ているのは
合気道が特別なのはそこじゃありません
他の格闘技と違うのは、合気道は「心」が読める点です
合気道の最大の武器は「相手の心を読むこと」
技じゃないんです
合気道の稽古は技の鍛錬よりも、精神の、心の鍛錬をしているんです
合気道の鍛錬と格闘技の鍛錬とは「根本的なものが違う」のです
大切なのは動きじゃなく、心です

35:スレ主
16/10/23 10:09:45.24 VwjrKD8ih
さて、話を戻します

合気道における実戦は「当身が8割投げが2割」などと言われます
こう言うと「合気道は実戦じゃ殴りまくるのか?」と思われると思いますが違います
「合気道では『体を当てればそれは全て当身』になる」のです
拳を使う事もあれば膝も腰も肩も背中も
体のあらゆる処を使います
使うタイミングも違います
相手の出鼻を叩くこともあれば
攻撃を避けて、相手がたたらを踏んだ時にやることもあります
合気道は実戦で「縦横無尽に」動かなければならないのです
多人数相手にいちいち投げていては捌ききれません
そうならない為に、動作の小さい当身を使います

36:スレ主
16/10/23 10:26:36.62 VwjrKD8ih
では、具体的にどんな当身を使うのか?
というと
これも理合に乗っ取ったものを使います
合気道では「裏拳」や、空手の様な突きなど使います
では、どんな突きかというと
「前の膝に乗った」突きを使います
合気道の稽古を見ていると「臂力の養成」をやっているのを見ますよね?
臂力の養成がわからない方は調べてみるといいでしょう
実は、あれが「そのまま」突きの練習になっているんです
でも、「あんな遅いものに威力なんて無いだろ」と言う方もいるでしょう
そんなことはありません
確かに動きは遅いですが「体重が掛かっています」
合気道は体全体を一体にし、動きます
そうすることで全体重が技に掛かります
そうすると力を使わずとも大きな力を生み出せます
裏拳も同様に、前の膝に乗せて打ちます
正確には「足と膝と肘を一直線に結びます」
前の膝をせり出すのと同時に「肘を固定して、裏拳を叩き込みます」
肘を固定することで、回転の力がしっかり拳に伝わります
それに体重をプラスすることで更に重い一撃になります

塩田さんはこの裏拳で、上海の通り魔を撃退したことがあるそうです
通りすがりにナイフで突いて来たところを捌き
相手の顔が目の前に来た所に裏拳を叩き込んだそうです
まぁ、転ばせて真っ正面から殴った訳です
痛そうですよね
その通り魔は顔を押さえて翻筋斗打ってたみたいです

37:名無しさん@一本勝ち
16/10/23 10:30:00.16 ySXbhmgxt
合気道だけ特別、の考えをなくさない限り
植芝さんや塩田さんのような達人は出てこないよ

38:スレ主
16/10/23 10:34:01.53 VwjrKD8ih
実際に、この様に理合に乗っ取った打撃は
空手でも使います
伝統派空手というもので使われます
現在はどうか知りませんが

あの空手家の「中山正敏」さんは塩田さんとも交流があり
中山さんも「煉瓦を殴って拳を鍛えてる様な奴の突きは大したものじゃない。案外、すらっとした腕の奴の突きの方が効く」と言っていたそうです
つまり、拳を鍛えることに意味は無く
理合さえしっかりしていれば鍛えずとも効果的な突きが打てる
そういう意味です

余談ですが中山さんは塩田さんの道場に度々来て、合気道の動きを学んでいたそうです

39:スレ主
16/10/23 10:36:34.14 VwjrKD8ih
>>37
別に貴方が想像している意味で特別とは言っていませんが

合気道の動きはどれもが合気道の専売特許というわけではありませんから
ただ、他の格闘技、武術が理合を失ったってだけです

40:名無しさん@一本勝ち
16/10/24 11:29:50.82 b6yYsQy5Z
>>39
最後の一文で>>1の無理解が判明したし
読む価値もなくなった

41:スレ主
16/10/24 15:53:14.02 M6VIDvDK9
>>40
読みたくないならそれで結構です
私はただ、合気道の誤解を解く為に書いているだけです
価値なんて求めていません

42:スレ主
16/10/24 16:05:27.18 M6VIDvDK9
それではそろそろ、合気道の真髄を話しましょうか

「合気道の強さの最大の秘密」について話します


まぁ、秘密という程でもないのですが
合気道では弱い方と強い方がいますが、その最大の違いは
「氣」です
氣と言うと大抵の方は気功法とかを思い浮かべるでしょう
でも、気功法の「気」と合気道の「氣」は根本的に異なります

ところでこれを読んだ方は「何故『気』ではなく『氣』と書くのか?」
と思うでしょう
理由はあります
本来の気は『氣』と書きますが、何故だと思います?
まず、氣とは「气」と「米」に分けられますが
「气」とは「天地」を意味します
「米」は生物の大切なエネルギーですよね?
しかし、これは間違いです
「米」は確かに大切なエネルギーですが、何処もが米を食べてる訳ではありません
小麦を食べる所もあれば芋を食べる所もあります
「米」は世界共通ではないのです
よって、米を米と言うのは間違いです
では何なのかと言いますと
「米」とは「八方に広がる」という意味です
何処までも溢れる様子を表しているのです
つまり「氣」とは「天地の果てまで溢れ出る」そんな意味です
対して「気」の「メ」は「〆る」という意味です
これは嘗て「氣を出し続けると氣が無くなってしまう。必要な時以外は〆ておこう」
そう思われ、「氣」は「気」となってしまいました

43:スレ主
16/10/24 16:15:23.87 sRZkQIZDd
何故、「気」では駄目なのか?と思う方がいるでしょう
答えは簡単です
「氣」は本来、常に出ていなくてはいけないのです
氣を出すことは本来「当たり前」のことなのです
しかし、現在は皆「氣の出し方を忘れてしまっている」のです
いや、それ以前に
「人は『心』と『体』を別々に考えてしまっている」のです
心と体は本来「2つで1つ」なのです
心がうごくから身体が動くのであり
身体が動くから心が動くのではありません
心と体を一体にする
つまり「心身統一」が本来の姿なのです
心身統一をすることで氣が出ます
それは心身統一が本来あるべき状態であり、その状態だからこそ氣が出るのです
では、その氣は一体どういうものか説明しましょう

44:スレ主
16/10/24 17:09:20.08 SFlnHZs05
「氣は超能力ではない」

大抵の方は「氣」と言うと不思議なものと思いがちですが、そんなことはありません
氣は誰もが産まれながら持っており、誰でも出せるものです
ですが、氣を大抵の方は「超能力」の様に見がちです
気功師が人に向かって手を翳すと相手は何かに引っ張られた様に転んだりします
ですが、それは気功法での「気」であり、合気道の「氣」ではありません
合気道では「触れずに相手を倒すことは出来ません」
気功法がインチキだと断定する訳ではありませんが、少なくとも「氣」はそういうものじゃありません
じゃあ、氣は何を出来るのか?となりますが
「物理的にも心理学的にも不可能なこと以外なら何でも出来ます」
正確には「自身が持つ『本来の力』を発揮することが出来るようになります」

皆さんは「今の力が2倍にも3倍にもなる」
と言われたらどう思いますか?
にわかには信じ難いですよね?
ですが、氣を出せるようになれば2倍や3倍どころか
「10倍」にもなりますし、それ以上にだってなれます
これからそんな「氣」の出し方を説明します

45:スレ主
16/10/25 15:56:44.79 pWnDjER+h
ではまず

「氣を出す為の原則」
を説明しますね


氣を出す為には4つの原則があります
①臍下の一点に心をしずめ、統一する
②体の力を完全に抜く
③体の重みをその最下部に置く
④氣を出す
これだけです
そして、喜んでください
この4つの原則の内「1つだけ」でもやれば
それと同時に「他の3つも自然に出来ます」
では、1つずつ説明していきましょう

46:スレ主
16/10/25 16:04:28.74 pWnDjER+h
まず、①の「臍下の一点に心をしずめ、統一する」ですが
これはちょっと苦労すると思います

まず、「臍下の一点」ですが
これは「臍の下の一点」のことです
臍下丹田の一点に心をしずめる訳ですが、これがなかなか難しいんですよ
まず、臍下の一点とは何処か?ですが
これは自分で探すしかありません
偶に、臍下の一点にペンで印を付ける方がいるそうですが
そんなことをしても意味はありません
「臍下の一点は動く」からです
座っている時、立っている時、寝ている時
臍下の一点は身体の動きに合わせて動きます

じゃあ、どうやって探すのか?となりますが
教えましょう
まず、両膝で立ってください
そうしたら肩の力を抜いてください
次にそのままゆっくり正座をしてください
この時、踵の方に重みをかけないでください
正座をしたら肩の力を抜いてください
その状態で臍下の一点を探します

47:スレ主
16/10/25 16:09:58.80 pWnDjER+h
しかし、臍下の一点と言ってもよくわからないでしょう
具体的には
「力を入れても力が入らない処」です
そこが臍下の一点です
ここに心をしずめます
臍下の一点を二分の一、二分の一とどんどん小さくしていきます
臍下の一点を見失っても続けてください
何処までも何処までも小さくしていきます
それで完璧な臍下の一点となります
ここに心を同じようにしずめます
心の波を二分の一、二分の一と延々としずめていきます
これで心は臍下の一点にしずまります
これが出来ることで氣が出ますし、自然と力も抜けます

48:スレ主
16/10/26 17:24:48.45 0o0DOYw8U
では次に②の「体の力を完全に抜く」
を説明しましょう


これは簡単そうに思えますが、そんなことはありません
大抵は、自分では力を抜いたつもりでも
何処かしらに力が入っているものです
それに
「力を抜く」と「力が抜ける」は違います
「力が抜ける」とは、単なる脱力であり「無力」のことです
「力を抜く」とは、「重みが体の最下部」に置かれ
「最も安定した状態」のことです
「力が抜けた」では単なる無力であり、ふにゃふにゃの状態です
「力を抜く」のは体が最も安定し、落ち着いている状態
つまり「リラックス」している状態です
この2つをしっかり分けてくださいね

49:スレ主
16/10/26 17:33:43.39 4FGdM3Vvi
では③の「体の重みをその最下部に置く」を説明しましょう


これは言葉通り、重みを1番下に置くことです
ですがこれは「寝っ転がれ」とかそういう意味ではありません
そのまま、重みを「動かす」のです

方法は簡単です
「重みがそこにあると思えば本当にそこに重みが動きます」
例えば、足に重みを動かしたいなら
「足に重みがある」と思えばいいんです
そうすれば足に重みが行きます
ですが、これは「質量が変わる」などという科学に反することじゃありません
ただ、体が「そんな状態になる」というだけです
まぁ、暗示の力みたいなものです

50:スレ主
16/10/26 17:38:07.83 4FGdM3Vvi
では、④の「氣を出す」を説明しましょう


これはそのまま「氣を出す」ことです
方法は簡単です
「氣が出ている」と思うだけでいいんです
それだけで氣は出ます
これはつまり「心を積極的に使う」ということです
身体を動かすのは心です
その心の力で氣を出すことが出来ます
「氣が出ている」「氣が迸り、溢れ出てる」
心をしずめて、そう思えば氣は出ます
皆さんもやってみるといいでしょう

51:スレ主
16/10/27 16:03:05.74 saGuYpGXH
さぁ、「氣なんて無い」と意地を張る方はまだいるでしょう
では断言します

「氣の存在は己の目で確かめられます」
さぁ、皆さんも以下の「氣のテスト」をして
氣が実在することを確かめてみましょう


では、まずは「折れない腕」をやってみましょうか
これから説明する氣のテストは全て2人組でやります

折れない腕、文字通り「折れない腕」です
やり方は次の通りです
①Aは片足を半歩前に出し、同じ方の腕を真っ直ぐ伸ばします
②BはAの伸ばした腕を掴みます
③Aは腕の力を「抜きます」、手は開いた状態です
④そうしたら腕から「氣が何処までも迸り出ている」と思います、ホースから水が勢いよく噴き出てるイメージです
⑤その状態で「腕の重みをその最下部に置きます」
⑥BはAの腕を曲げます
これだけです
成功すればAの腕はいくら力を入れても曲がりません
しかし、Aが腕に力を入れたり、氣を止めたりすると
途端に腕は曲がってしまいます
氣がまだ未熟な人は氣が弱いので、最初はゆっくりやってあげるといいでしょう
これはあくまで「氣の存在を確かめるテスト」です
意地悪く、隙を見計らって曲げたりしては意味がありません

52:スレ主
16/10/27 16:07:48.81 saGuYpGXH
次は「持ち上がらない体」をやってみましょう

これも文字通りの意味です
これをやると、体重が変わったわけでもないのに体が持ち上がらなくなります

方法は以下の通りです
①Aは「全身の力を抜き、臍下の一点に心をしずめます」
②そうしたら「体の最下部に重み、つまり足に重みを置きます」
③BはAの脇下に手を入れ、持ち上げます
以上です
成功するとAの体は持ち上がらなくなります
氣のコントロールが熟達すると二人掛かりでも持ち上がらなくなります
とても簡単なのでやってみるといいでしょう

53:スレ主
16/10/27 16:25:48.98 saGuYpGXH
では、次は「不動の体」をやってみましょう

方法は以下の通りです
①Aは片足を半歩前に出します
②全身の力を「抜き」、「臍下の一点に心をしずめます」
③Aは臍下の一点に全てを任せます
④BはAの肩を押します
以上です
成功するとAの体はぴくりとも動きません
Bが意地悪く、足を引っ掛けてきたら
統一体を崩さず、足を引いてあげると相手は大抵転びます
これは合気道でも、それ以外でも役立つので是非覚えておいた方が良いでしょう

54:スレ主
16/10/28 16:00:21.65 h+mAlzRxP
さて、もうちょっとだけ氣について詳しく話しましょう

「氣にはプラスの氣とマイナスの氣がある」


この世には陰と陽があります
電気にプラスとマイナスがあるように
氣にもプラスとマイナスがあります
プラスの氣とはそのまま、陽氣、元氣、など明るいものです
マイナスの氣とは、内氣、陰氣、引っ込み思案、弱氣などです
氣は当然プラスの方が良いです
氣を出して、マイナスの氣を身体から追い出して、新しい氣を入れましょう
動かない水は腐ると言いますが、氣も同様で
氣をマメに出さないと氣はどんどん悪くなります
体が故障することを「病」と言い
氣が病んでしまうことを「病氣」と言います
心を積極的に使って氣を出して、明るく元氣な心身を保ちましょう

55:スレ主
16/10/28 16:08:45.14 h+mAlzRxP
「氣は減らない」


気功法などでは「気は使えば使うほど減る」と言われています
一般的にもそう思われています
だから気は「必要な時以外は使わないようにしよう」と言われています
これは間違いです
「氣とは無限」なのです
そもそも氣は何処から生まれているか?ですが
それは「天地」です
天地の氣を私たちは体に持っています
つまり、氣は天地から私たちの体に入り、また出て行くのです
私たちの体は「水道管」みたいなものです
それなのに人は「自分の氣」と言います
これは
海に行って、手で海の水を掬い「これは私の氣だ」と言っているのと同じです
確かにそれはその人が持っているのだからその人の氣と呼べるかもしれません
ですが、その水をまた海に戻せばそれは海の水です
これと氣は同じです
使って減るようなのは「氣」ではなく、それは「気」です

56:スレ主
16/10/28 16:20:17.81 tZCbvKs72
さて、氣について少しはわかってもらえたでしょうか?
次は、「合気道の強さのもう1つの秘密」について話しましょうか

「中心力」


合気道をある程度知っている方は合気道で「中心力」という言葉を聞いたことがあるでしょう
この中心力とは何か?ですが
これは「姿勢を真っ直ぐ保つ力」のことです
背筋をピンっと伸ばすことです
何故伸ばすのか?と言いたい方もいるでしょう
まぁ、背筋を伸ばす必要性がわからない方が何故武術の話に入ってくるのか不思議ですが

背筋を伸ばすのは「力がしっかり伝わるから」なんです
上体を固定すると足の力が上体の方にしっかり伝わります
嘘だと思う方は格闘家にでも聞くといいでしょう
これは武術に限らず、格闘技でも常識ですよ

57:スレ主
16/10/29 13:08:40.50 9ovHWq9SL
「集中力」


これはまぁ、文字通り「集中力」です
と言っても「意識を集中」させる方の集中力ではありません
合気道での集中力とは「力を一点に集中させること」のことです

人は大抵、力を部分的にしか使ってません
例えば、腕なら腕
足なら足と
極めて部分的にしか筋肉を使ってません
だから人は「本来の力を発揮出来ていません」
では、集中力を使うとどうか?
腕を使うなら、足の指から手までのあらゆる筋肉を使います
つまり「筋肉を効率良く使う」ということです
そうすることで1つ1つの筋肉の負担が少なくなります
その為、力む必要がありません
合気道は力を使わないと言いますが、そんなことはありません
「体感的」に楽なだけであり、本当はとても大きな力を使ってます
まぁ、そこまで気にすることではありませんが

58:スレ主
16/10/29 13:18:21.15 9ovHWq9SL
「呼吸力」


合気道といって忘れてはいけないのが「塩田剛三」さんです
塩田さんといえば「呼吸力」で有名ですよね
では、この呼吸力とは何か説明しましょう

まぁ、これは簡単に言うと「中心力と集中力にタイミングを加えたもの」です
タイミング?となる方もいるでしょう
合気道は決して力の武術ではありません
合気道は「タイミング」の武術です
タイミングとはとても凄い力を発揮します
あのパンチや突き飛ばしを跳ね返す技もタイミングであり
投げ技や固め技もタイミングの技です
このタイミングを合わせる、つまり
「相手の気(機)に合いする」ということです
これが合わないと合気道は力を発揮出来ません

さて、タイミングを合わせるとどう違うか?ですが説明しましょう
タイミングはとても大きな力を生みます
そして「大きな力を生み、自身に掛かる力を減らします」
この世には作用反作用の法則というものがあります
力を加えればそれと同じ力が返ってくるというものです
壁を殴って痛いのもその為です

59:スレ主
16/10/29 13:27:30.34 9ovHWq9SL
ですが、タイミングを合わせるとそれがほとんど無くなります
野球をやったことがある方はわかるでしょう
バットを振ってボールがジャストミートした時にバットに衝撃が殆ど感じないのにボールが大きく飛んだり
ボクシングなどで、何気無く出したパンチでKOしたりなど
これらは全てタイミングが生んだ代物です
合気道ではこのタイミングを掴むことを練習します
タイミングを掴む為に合気道では一瞬一瞬を捉える修行をするのです

呼吸力と聞いて「何故、呼吸と言うのか?」と思う方がいるでしょう
これは文字通り「呼吸」が大切なのです
相手に「息を合わせる」という意味もありますが
「呼吸のリズムを取る」という意味もあります
呼吸のリズムを取る、つまり呼吸が大切です
リズムといっても、一定のリズムを取るわけではありません
「するべき時に吸い、吐くべき時に吐く」のです
まぁ、自然に動けばいいのです
自然に動くことで「疲れません」
塩田さんなどが演武であれだけ動き回っても息一つ切らさないのはこの呼吸力のおかげです
この呼吸力が合気道の強さのもう1つの秘密です

60:スレ主
16/10/30 16:28:58.58 eY9N6GOjv
さて、そろそろ
「正しい合気道の修行」について話しますか


合気道といえば、形稽古をしたり、基本技を学んでいる光景をよく見ますよね?
確かにあれは武道をやる上で当然大切です
ですが間違っています
最近はどうか知りませんが
現代の合気道の稽古のやり方は間違っていると思います
そうですね、特に目立つものを挙げていきましょう
「稽古相手が一定」「基本技以外を細かく指摘する」「自然体を保たない」
「試合をする」「師匠に付き添わない」など
結構多くあります
では、軽く説明していきますね

61:スレ主
16/10/30 16:35:54.21 eY9N6GOjv
「稽古相手が一定」についてですが
これはよくあることです
誰でも仲のいい人がいればその人とやりたいものですよね?
やり慣れた方とやるのはよくあることです
体育などの準備運動とかでも、仲の良い友達と組むことがあるでしょう
それと同じです
ですが、これは稽古をするにあたって駄目なことです
合気道は一瞬一瞬を捉えられるようにならなくてはいけません
いつも同じ人とやっていると
「その人の動きしか捌けなくなります」
攻撃とはいつも僅かに違いますし、人によって変わります
同じ人と稽古を続けていると「柔軟に対応出来なくなります」
実戦になった時「こう来てくれなかったから敗けた」なんて情けないことにならないように
稽古は同じ人と被らせてはいけないのです
塩田さんの道場ではそうならないように
いつも稽古の相手を変えて練習させていたそうです
現在でもやってくれていると嬉しいのですが

62:スレ主
16/10/30 16:44:45.49 eY9N6GOjv
「基本技以外を細かく指摘する」についてですが
これもよく見ると思います
そもそも基本技とは何か?ですが
基本技とは「その武術における基本の動き」です
まぁ、野球で例えるなら
稽古は野球でいう「素振り」や「キャッチボール」です
合気道の技は千とか二千とか言いますが
基本技はせいぜい5~60程度です
この基本技を「応用」して千にも万にも幾らにも変わるわけです
応用技は指摘してはいけません
指摘するということは「その時の攻撃に『のみ』対応出来るようにする」ということです
攻撃は一定じゃありません
いつも「力の加減」や「タイミング」「力の向き」などが違います
対応法を固定したら同じ攻撃でも、少し違っただけで対応出来なくなります
そうならないように合気道は基本技「のみ」教えます
植芝さんは稽古をする時
皆んなが黙々と稽古をやっていると
「あぁ、結構や結構や」と言うだけで細かく指摘しなかったそうです
塩田さんはこれに困ってしまっていたそうですけど

63:スレ主
16/10/30 16:53:36.88 eY9N6GOjv
「自然体を保たない」についてですが
これは皆さんもよく見るでしょう
合気道家が相手と対戦する時に「構えている」のをよくみるでしょう
両手を前に出して「さぁ、来い」という風に構えているのをよく見るでしょう
これが間違いです
はっきり言いますと「合気道で構えは使わない」
正確に言いますと「構えないことが1番の構え」なんです
合気道は奇襲に対して特化してます
つまり、日常での危険を想定しているわけです
日常で何時も構えたりしませんよね?
だから合気道では構えは使わないんです
両手は楽にして、散歩をする時みたいに楽な姿勢になるんです
つまり自然な姿勢です
これが1番強い姿勢であり、自然体です
これがなってないといざという時に素早く対応出来ません
「どう来るか」「どうしてやろうか」「どんな技なら効くか」など
そういうことを考えていると合気道は成り立ちません
いろんな映像を観ますと
手を下げている方がしっかり対応出来てるのがわかるでしょう

64:スレ主
16/10/30 16:58:07.55 eY9N6GOjv
URLリンク(m.youtube.com)

URLリンク(m.youtube.com)

此方の動画を見てもらえればわかるように
手を上げるより下げている方がしっかり捌けているのがわかるでしょう
まぁ、少し意識してしまっているのでしっかりした自然体にはなってませんが

65:スレ主
16/10/31 16:57:58.19 R+SXZLZCz
「試合をする」についてですが
これには合気道家が総合格闘技などに出ない理由があります

何故合気道は試合をしないか?
理由は単純です
まず、実戦ではありません
ルールの付いた戦いなど実戦ではありません
合気道は実戦を想定した「護身術」です
護身術が自ら相手に危害を加えるようなことはあってはなりません
特に合気道は
「和合」を目的としています
相手を痛めつけるようでは駄目なんです
よく合気道家が技を極めて、相手が痛がっているのがありますが
相手を痛みで降伏させるような合気道はまだまだ未熟です
痛めつけることなく相手を気持ちよく降伏させないと駄目なんです
ガチガチ痛みを与えていたら相手は嫌な気分になります
ですが、スッと力を抜き取ってやると不思議と嫌な気持ちにならないんです
これは「氣」に秘密があります
これは後で教えましょう
まぁ、何故合気道家が試合に出ないのか簡単にまとめますと
「護身術は絶対に必要な時以外に使ってはならない」のです
試合などという「遊び」の為に使ってはいけません
身の危険を回避する為のものです
合気道が試合に出れば
それは合気道ではなく、形を真似ただけのただの取っ組み合いです
試合として出す限り合気道vsは永久に実現しません

66:スレ主
16/10/31 17:04:06.84 R+SXZLZCz
「師匠に付き添わない」についてですが
これは現代の修行法のことです

何故、師匠に付き添うのが修行なのか?ですが
これは「合気道は相手の心を読む」からです
塩田さんなどは修行の際
植芝さんのお世話をさせられたそうです
これの何処に、心と関係あるのか?となりますが
簡単なことです
お世話をするなら「相手の先を読まなくてはいけません」
例えば
「あれを取れ」と言われる前に取ってあげたり
「次は此処を洗ってくれ」と言われる前に洗ってあげます
つまり「以心伝心」が出来るようになれってことです
言われる前にピピピっと感じ取って行動しなくてはなりません
これが出来るようになる為に
合気道では師匠さんの付き添いをしなくてはいけません
現代の方には考えられないことでしょうね
でも、これが出来ないと合気道は完成しません

67:スレ主
16/11/01 16:03:56.74 4PLjiXH+s
「どうやって心を読むのか?」
皆さんそうお思いでしょう
実はこれ
そんなに難しいことじゃないんです
これは「誰にでも出来る」ことなんです

方法は簡単です
「臍下の一点に心をしずめ、心身統一する」
これをやればいいんです
心の波を二分の一、二分の一と何処までもしずめて行けば
相手の心が見えるようになります
「明鏡止水」という言葉があるように
心も同じです
水面の波をしずめれば、お月様や鳥が水面に映る様に
心もしずめれば、相手の心も映るんです
心身統一が出来るようになれば「誰でも」できます
現に私はまだ未熟ですが出来るようになりました

68:スレ主
16/11/01 16:08:36.71 4PLjiXH+s
「争わない力」
合気道と言えば、小さな人がゴッツイ逞しい大男をいとも容易くコロンと倒しているのがよく見られます
あれは何故出来ると思います?
答えは単純です
「相手の力に逆らわない」から
言い方を変えると
「相手と争わない」からです

大抵、格闘というと
力と力がぶつかり合っているものですよね?
例えば、警察柔道などはガチガチの力試合をします
これじゃあ、力の強い相手が勝ちますし
大きい人の方が有利です
こんなのは駄目な闘いです
合気道ではこうはなりません

69:スレ主
16/11/01 17:05:54.47 AzaeXrTCM
合気道は「相手の力に逆らいません」
例えば
相手が殴ってきたら「相手が殴った方向に」流します
決して相手の力に急な角度でぶつかりません
ホースを曲げる様に、滑らかに相手の力を誘導します
そうすることで此方に掛かる負担が極めて軽くなります
力がぶつからない
つまり、力の流れにブレーキを掛けないのです
そうすることで相手は自分自身の力+αの力にやられるわけです

70:スレ主
16/11/01 17:14:24.30 AzaeXrTCM
ですがこれだけではありません
ただ、力の流れに逆らわないだけではありません
「相手の氣の流れに逆らわない」のです
これは簡単に「実験」でわかります

例えば
相手に手を開かせて腕を真っ直ぐ伸ばさせてください
相手は腕に渾身の力を込めて「曲げられまい」と踏ん張らせてください
この時相手は「指から真っ直ぐ氣が出ています」
これを手の甲の方から曲げようとすると
氣が垂直にぶつかってしまいます
これじゃ曲がりませんよ
では、今度は相手の手を握り締めさせてください
この時、相手の氣は手の中でぐるぐる回っているわけです
その回転に合わせて、手をくるっと内側に曲げてみてください
相手は簡単に崩れます

このように、氣の流れを合わせると
相手の氣は反発出来ず
簡単に力が抜けてしまいます
相手はあっちに行きたがっているのですから
「はい、どうぞ」と、その方向に押してやればいいんです
歩いている人の背中を押すのと同じです
合気道はこれが出来るから、無理に力を入れなくても
相手をころっと倒せるのです
誰でも出来ますから是非やってみてください

71:スレ主
16/11/02 17:15:09.32 80a1RAD3q
「何故合気道はインチキと言われるか?」
今まで色々と話してきましたが
合気道に対する誤解は解けたでしょうか?
とりあえず、何故誤解されるかを一通りまとめてみましょう
「氣を合わせるを『打ち合わせをする』事と思っている」
「極めて部分的にしか動きを観ていないから」
「スポーツ的な考えを持っているから」
「氣をオカルト的な見解をしている」
「和合を変な宗教的に見ている」
「演武を実戦と勘違いしている」
「基本技をそのまま使うと思っている」
まだまだありそうですね
とりあえず合気道を一言でまとめます
「物理的、心理的にも不可能なことは例え合気道の達人でも出来ない
必ずちゃんとした『理』があるから成立する
理にかなわない動きで倒れているものが八百長である」
合気道はインチキではありません
必ず説明出来る、理にかなった武術です
疑う方は「体験」するのが1番手っ取り早いです

72:スレ主
16/11/02 18:32:22.64 bfiBD4WUI
おまけとして合気道と関わった方を一通り紹介してみますね
機会があったらこの人達とお話ししてみるといいでしょう
数少ない「証人」です
・王貞治
・長嶋茂雄
・荒川博
・マイク・タイソン
・前田日明
・藤平信一
・井上強一
・千田務
・竹野高文
・岩倉豪
・千野進
・安藤毎夫
・板垣恵介
・塩田泰久
などなど
この方達は合気道を学んだ方、氣の存在を実証した方です
私もいつかお話ししてみたいものです

73:スレ主
16/11/03 18:03:43.17 FlRBSOXpj
合気道とは
人と人との繋がりを大切にする武術であり
例え、自分を殺しに来る相手とも和解し、友達になる
そういう武道です
塩田さんのお言葉にある
「合気道で最も強い技
それは『相手とお友達になること』だ」
これは、合気道の理念を表し
また、合気道の「氣」「心」を合わせるという意味です
合気道は平和の武術と言われる通り
相手も自分も気持ちよく打ち解け
敵対心を無くしてやる
そういうものです
自分も相手も傷付けずに和解する
それが合気道の理想であり、合気道家が目指すべき姿です
痛いような合気道は駄目です
痛くない、相手の力を抜き取り、崩す様なものでないと駄目です
「対すれば相和す」
合気道が全世界に正しく伝わり
世を平和にしてくれる
それを私は強く願っています
私は正しい合気道を再び蘇らせ
世界中に広めたいのです

これを読んでくださった方
少しでも参考にしてくれれば嬉しいです
合気道に対する考え方を改めてくれるとありがたいです
皆さんで正しい合気道を広め
誰もが仲良く出来る世の中にして行きましょう
それを私は望んでいます

74:スレ主
16/11/03 18:14:50.07 FlRBSOXpj
さらにおまけとして
「氣の応用」
について話しましょうか


よく、合気道を学ぶスポーツ選手とかいますよね?
例えば
王貞治さん、長嶋茂雄さんなどが有名です
王貞治さんが藤平光一さんに氣を学んだのはスポーツライターの方も取り上げていました
じゃあ、軽く王貞治さんと藤平光一さんがどんな仲だったか話しましょう

王貞治さんは元々は「三振王」なんてあだ名される程、野球が下手だったそうです
当時の打率は二割ちょっとだったとか
この時、コーチをしていたのはあの有名な
荒川博さんです
王さんを野球に招き入れたのは荒川さんでしたが
「とんだお荷物を抱えてしまった」
という様な状態でした
そこで荒川さんは
昔、氣のことを教えてくれた「藤平光一」さんに王さんと会いに行きました
藤平さんの道場で王さんのバッティングフォームを藤平さんに観てもらいました
すると
「打つ瞬間に右脚に体重が乗っている」
ということがわかりました
王さんはこれが原因で殆ど打てていなかったのです
そこで藤平さんが教えたのが
後に有名になる「一本足打法」です
右脚に体重が乗ってしまうなら、その右脚を上げてしまえばいい
そういう考えです
ですが、一本足になることでとても不安定な姿勢になります
そこで教えたのが「氣を出す」ことです

75:スレ主
16/11/03 18:27:10.68 FlRBSOXpj
「臍下の一点に氣をしずめ、重みを最下部に置く」
これを教えたことで王さんは
とても安定した姿勢をとることが出来る様になりました
絶好調の時は「子供が腕に2、3人ぶら下がってもブレなかった」そうです
更に、バッティングで氣を出すので
ボールが物凄く飛ぶ様になりました
これがあのホームラン王誕生の第一歩です

ですが、しばらくして王さんにある事件が起きました
あの「700号ホームラン」のことです
王さんはこの頃
すごいプレッシャーに押されていました
相手の選手達も「700号目を打たせない」と、全力で攻めてきます
王さんは何とか負けずに長引かせ
今日こそは、という日には雨天中止と
どんどんプレッシャーがかかり
ストレスで王さんは「食事の味がわからなくなる」程に追い詰められていたそうです
そんなある日、王さんに1つの電話が入りました
「何故、あんなに固くバットを握り締めているんだ?」
「固くなってましたか。自分では氣付きませんでした」
電話を掛けて来たのは藤平光一さんです
藤平さんは王さんのプレイを観て
「氣を出すことを忘れてしまっている」
ということを指摘したのです
藤平さんは王さんに再び氣を出して打つことを教えました

76:スレ主
16/11/03 18:39:47.51 FlRBSOXpj
その日から王さんは
「満面の笑みで試合に向かって行った」そうです
そしてその日
王さんは
「700号目のホームランを観客のライトスタンドに打ち込みました」
藤平さんは王さんに氣を出すことを教え
更に、「あと一本で700号目と思うな、あと百一本で800号目と思え」と教えました
王さんは藤平光一さんのお陰で
三振王から世界のホームラン王へとなったのです

スポーツに合気道の技そのものは何の役にも立ちません
ですが、その「根底」にある氣なら何にでも応用出来ます
王さんがホームランを打てたのも氣のお陰です
多くの選手が王さんの一本足打法を真似しましたが
その根底にある「氣を出す」ことを知らないので
幾ら形を真似しても打てません
氣は何にでも応用出来ます
勉強、仕事、スポーツ、格闘技、音楽
何にでも使えるのです
氣を出すことを教わり
「素人力士が現役の横綱に勝つ」ということまでハワイで実際にあるのです

藤平さんは渡米し
多くの学者達の前で氣の存在を教えていました
疑った学者達も自分達の目で体で氣の存在を確かめました
多くの学者達は氣の存在を認めざるを得ませんでした
遂には「氣の研究会」まで建てられた程です
氣は実在するものであり、その存在を確かめることも出来ます
氣は全ての基礎であり根です
氣無くしては何事を成功しません

77:スレ主
16/11/03 18:53:41.33 FlRBSOXpj
「氣が人を立ち直らせた」

藤平光一さんの話にこんなのがあります


ある日、藤平さんの道場に1人の男性が訪ねて来ました
その人は「ウィルソン・ラウ」という中国系アメリカ人の方で
元米軍人でした
ですが、その人
戦時中に戦場で近くに砲弾が落ち
その爆発のショックで「眼球震盪症」になり、絶えず目が上下に動き
真っ直ぐ立つことすらままならない程だったそうです
ラウさんはお金持ちの家の息子さんで
親は医者であり
親にも、多くの医者にも「治らない」と断言され
絶望の果てに藤平さんの道場を訪ねたわけです
そこで藤平さんは氣を出すことを教えました
藤平さんは
「貴方は元々周りが動いて見えたのですか?見えていないでしょう
実際に周りが揺れていたわけじゃないんだから、動いている目を氣にしなければいい
車を運転する時、ワイパーに氣を取られていたら運転どころじゃない
これと同じ様に遠くを見ればいい」
そんな風に教え
ラウさんに氣を出して「一教運動」と「一本足で立つ」ことを教えました
最初は支えてやらないと直ぐ倒れてしまった程だったそうですが
次第に支えてやらなくても出来るようになり
問題なく一教運動が出来るようになった時は
ラウさんはボロボロと涙を流していたそうです
一本足で立ち、氣を出すことで押されてもビクともしなくなったりもしました
ラウさんが帰国し「二度と一本足で立つことは出来ない」と断言した親の前で
一本足で立ってみせたところ、卒倒する程驚かれたそうです

78:スレ主
16/11/03 19:02:16.34 FlRBSOXpj
更に、これには後日談があります
ラウさんは眼球震盪自体は治ってはいないものの
氣を出すことで何不自由なく生活出来るようになり
バーで働き始めたりしたそうです
遂には「車を運転出来る」ようになったそうです
ですがある日
交通事故に遭い
車体はめちゃめちゃ、ハンドルはぐにゃぐにゃに変形する程の事故に遭いましたが
全くの無傷だったそうです
警察の方達がラウさんに聞いたところ
「氣を出して、最強の体でいたから大丈夫だった」
と言ったそうですが
警察の方はラウさんが運転していたとは全く信じられなかったそうです

藤平さんは
「体は故障しても、心が故障したわけじゃない
心が出来ると思えば実際に出来る」
そんな風に言っていました

実際に藤平さんの講演で
「片腕が無い方が稽古を何不自由なくやっている」映像が現存しています
氣は誰にでも出せます
例え、体に障害を持つ方でもです


此方が実際の講演の映像です
URLリンク(m.youtube.com)

79:スレ主
16/11/04 21:04:48.98 XIKl3UV2Z
「歩く姿が武である」
これは植芝さんの言葉ですが
大抵の方は、これを間違った解釈をしているようです

歩く姿が武である、というのは
「武道は日常生活が戦いの場である」
そういう意味です
格闘技のように
体調を整え、防具を着けて、リングの上でルールに従って闘う
これじゃ駄目なんです
武道は「いつ如何なる時でも戦えなければいけない」のです
食事中、散歩中、トイレでも家の中でも何処でも
いつだって戦える様になってなければいけないのです
歩く姿とは
つまり、日常生活の様子を意味しているのです

80:名無しさん@一本勝ち
18/01/18 19:15:23.35 piDOvp37Y
近藤隆夫さん:
「大抵のプロ選手はリング上で戦うという目的があって、初めてコンディションを整えるモチベーションを持てる。
試合から遠ざかれば、それを維持できなくなる。
実際、世界チャンピオンだったボクサーが引退から1年も経たぬうちに、急激に体重が増加し、変わり果てた姿を晒すことは珍しくない。
それは他の格闘技でも同じだ。」

81:名無しさん@一本勝ち
20/10/07 02:02:05.63
名誉毀損です

82:名無しさん@一本勝ち
20/10/27 02:49:33.75 nezq4K8SI
>>39
そうでしょうか?、うちの道場では腕(二の腕)を捕まれたときや相手が打撃を
打ったときの対処法を教えてくれますよ。上中下の蹴りの受け等々、それでも
理合を失っているのですか?

83:名無しさん@一本勝ち
20/12/07 18:04:53.06 cjQWfVGXc
合気は身に付きますか?

84:名無しさん@一本勝ち
21/02/07 10:08:13.81 4oGvdwTi7
実戦志向の合気道SAって活動が格通に載ってたなあ

85:名無しさん@一本勝ち
21/02/17 19:10:12.11 6A/0GlXtG
合気道の達人は菜食主義ですか?

86:名無しさん@一本勝ち
21/03/17 22:22:33.75 Ce0XuI33w
綾部市は緑豊かで綺麗な町だぞ
あちこちに道場ありそうな清涼さ

87:名無しさん@一本勝ち
23/07/29 12:55:21.90 WJcTqdyi3
防衛名目の軍拡利権,少孑化名目の私利私欲利権.旅行支援名目の気侯変動災害連発騷音私権侵害の強盜殺人利権による白々しい増税の数々
安全保障を取り巻く状況とか何も変わってないし、原爆使ってみたかった某ならず者国家はWW2で日本に先制攻撃させるエ作してたわけた゛が、
キチカ゛ヰナゼレンスキ━と共謀しての□シア攻撃と同じ手法て゛,台湾ついでに曰本も巻き込んて゛自民公明と共謀してクソシナ攻撃したいた゛けな
貧乏人か゛子供なんて作ったら遺棄罪で逮捕するのが筋だろうに.孑供給付とか孑や嫁と得た効用の対価を赤の他人から奪い取る不当利得だわな
他人の子を連れ込んで育てる行為を推進するとか,乱交推進して誰の子か分からなくするとかしないと.憲法の下の平等なんて確保て゛きんだろ
小池デタラメ百合孑なんて私立に行かせてる金持ちの親に毎年1○萬くれてやるとか、税金で個人の資産形成させるなら税金泥棒公務員利権の
ナマポやら廃止して給付付き税額控除とかやるのか゛筋だろ.つか風俗で働いて子育てしてる自立した女はいくらでもいるた゛ろうに.そんな女と
陳情寄生虫女と,温室効果ガスに騷音にコ□ナにとまき散らして人殺して他人の権利を強奪して儲けてる強盜殺人女とクズっぷり比較してみろ

創価学会員は、何百万人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ一か゛ロをきけて容認するとか本氣で思ってるとしたら侮辱にもほと゛があるそ゛!
URLリンク(i.imgur.com)

88:名無しさん@一本勝ち
23/12/24 05:37:49.56 EVzfMfPa6
地球破壞テロリスト自閉隊がADS-Bも出さずにCH-47やら都心付近までクソ爆音航空機飛ばしまくって低周波騷音被害を引き起こしてるな
内心民間人に中指立ててる自閉隊とは國民の生命と財産を守る存在て゛はなく税金泥棒しながら莫大な温室効果ガスまき散らして
物価暴騰させて住民の権利を強奪して気候変動させて災害連発させて国土まて゛破壊して私腹を肥やすテロリストの典型た゛からな
戦争前のウクライナの軍事予算はGDP比4%以上あったわけだし軍のクーデ夕ーによって政権掌握されたミャンマーはGDP比2%台
徴兵して拒否すれば犬コ□公務員に制圧させて殺害可能な社会にしようとしてるのが岸田異次元増税憲法ガン無視地球破壊覇権主義文雄
真の防衛として利権を貪って税金泥棒して地球破壊して私権侵害して私腹を肥やすだけの人類に湧いた害虫クソ公務員を全滅させて
一刻も早く拳銃.スティンガー、手榴弾を新三種の神器にしないとお前らウクライナやロシアの逃亡民みたいな目に合うぞ
ちなみにどちらも逃亡民は国境警備兵に逮捕されて最前線に送られとるわ
(情報サイト) тURLリンク(www.call4.jp)Ρ?type=itеms&id=I0000062
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