15/03/20 16:27:41.24 iy2YKikQ0.net
固い稽古についてもう少し言っておくと、固い→柔軟性が無い、ということは崩れやすいということ。
今どきの耐震構造のビルは各所にクッション的なものを作ってるよね。
固いというのは崩すのが簡単なんよ。だから岩間も養神館もそして元になった初期の頃の合気道も、固い稽古をやってた。
合気道開祖がそうしたのかもね。
で、固い稽古が確立して弟子の技量も向上して来たので、だんだん柔らかい稽古が多くなった。
そういうことと僕は考えているんよ。
さらに言えば、昔は座技をみっちりやってから立技をやった。
座技は立技に比べて足の柔軟性が使いにくい。術理を理解するためには座技のほうがわかりやすいんよ。
今は座技を嫌う人が多いから立技から入ることが多いね。術理は理解しにくくなってると思う。
でも、最初に座技ばっかやってたら人がやめちゃうので、そこんとこ工夫が必要と思うね。