ほぼ毎日俺の家にバスプロ達が来るat BASS
ほぼ毎日俺の家にバスプロ達が来る - 暇つぶし2ch104:名無しバサー
24/09/01 13:03:10.00 .net
今時チャンピオン等見ないし
トライトンかレンジャーかスキーターが
今のバスボート界の標準やと思うけど
もう

105:名無しバサー
24/09/01 13:03:55.29 .net
>>104
少し昔の話かな…

106:名無しバサー
24/09/02 17:40:28.43 .net
実名出してるし、試合の時ポイント譲ってもらえたとか貶す様な事書いてると
名誉棄損で訴えられかねないよ

107:ほぼ初代
24/09/12 20:54:19.27 .net
第三十一話 召し寄せ
2艇の船がほぼ並んだ瞬間である。俺はもう一度ジャンプした。
横に乗っていた男の顔が印象的だった。「信じられん」という顔だ。
俺もそう思うよ・・・
相手の船に飛び移ると俺は手足全てを使ってその男らを殴りあげた。
そのさんも運転手を殴っている。
「おら!!てめぇそのさんを!そのさんを!!」
「止めなさい!さっさと止めなさいよ!!」といって腕に噛み付いていた。
俺は一人を船外に突落し、運転手の腕をねじりあげた
「わかった。わかったよ止めるよ!!」そういって船を止めた。
菊元さんが「いや~流石やね、これが若さか!!」
こっちを見ながらニヤニヤ笑っている。まったくよく言うよ・・・
しかし菊元さんは今までのことをすっかり思い出した
「なんでこんなことしたんや!えぇ?お前等JBCCと関係あるんか?」
「な、ないです!!」
「ほななんでそんなキャップを」
「ワザとなんです」どういう意味だ?
「JBと・・・JBCCの中を悪くするようにって言われたんです・・・」
「誰にや!?そんなことして誰が徳するんや」
「誰かは分かりませんが、誰かに言われたんです。たまたまJBCCのショア大会に出て
その時別室に呼ばれて・・・えーっと・・・あ、あぁぁぁ頭が割れそうだ!」
その男は頭を抱えてうずくまってしまった
「菊元さん・・・なんか違うんじゃないですか?」
「そやねなんか裏がありそうやね。これは・・・複雑な・・・いや、案外簡単なことかもしれんね」
そういうと心あたりがあるのかまたもやニヤニヤしていた。
そのさんは「あごが痛い」といってしきりにあごをさすっていた
そんな俺は菊元さんが濡れた服のまま俺の車に乗るのか心配だった

108:ほぼ初代
24/09/12 20:57:51.59 .net
第三十二話 二億四千万の悪意
帰りの車の中で菊元さんは電話を掛けている。
しかも全裸で
「もうウルトラヘビーショベリーヌですわ・・・しゃーない、シーツ濡らすのも
悪いよって全部脱ぎますわ」そう言ってそそくさとすっぽんぽんになってしまった。
そのさんは「キャッ」っと小さく叫んだが、お構い無しに全て脱いだ。
しかしそのさんは叫んだ割りに目はそらさなかった。
菊元さんは携帯で「おう!僕や、今江君おるかいな。・・・今江君?もう大変でしたわ
そのがね拉致られてね・・・え?何故かJBCCのキャップや、え?なんやて!?」
はたして心当たりがあるとは言っていたが・・・
「その!近々今江君こっちにくるで」ん?なんだこの間は?
「昔の話です」そう言ってそのさんは『芸者ガールズ』のCDを出して「掛けて」と小さく言った
「この件はちと僕に任せてほしいですわ。きっと解決するよってな」
「俺は構いませんが・・・そのさんは?」様子が変だなぁ・・・
「別に・・・」あの時の不機嫌モードだ
「そういえばねあいつ等こう言ってたわよ。『これで全てがうまく行くな』ってね」
「え?それは・・・あかんがな!僕の勘が見事に砕けましたわ」
そういって眉間に皺を寄せ厳しい面持ちでタバコに火を付けた
全裸なのにとても凛々しく見えたのであった。
「菊元さんの勘ってどういうことですか?」
「そやね、僕はてっきりWBSの仕業かと思ったんですわ。」
「WBSの?」俺とそのさんは同時に声を上げた
「だってWBSはJBとも交流があるし。吉田 幸二さんだって・・・
それにWBSとJB同時にエントリーしてる人だっているじゃない!それだったら・・・」
「そこが盲点だと思ってましたわ、そう思わせといて一気にJBを飲み込んでしまう。
そのは第一段階の話しやと。JBCCに捕われ、WBSとJBがタッグを組んでそのを助ける。
しかし助ける瞬間はWBSや。そん時『JBにはそのを助ける力も無い。
だったら業界を引っ張って行くのはWBS』っちゅーことになるわけですわ」
なんて言う伏線の張り方だ・・・

109:ほぼ初代
24/09/12 21:00:08.38 .net
まてよ?菊元さんはWBSでは無いと言ってたな
「でもなんでそのさんだったのですか?」
「いい質問やね」ニヤリと笑った・・・
でもそれは違う答えだと菊元さん本人が知っているはずだった。
「正にそのはさっき話していたダブルエントリー者だった訳や」
「そうか!解ったわよ!!」
「そや、WBSはJBと一緒になって行動しやすい、また共通の問題を
解決してるという風に見やすいわけや」
「でも違うんですよね」そう俺がつっこむと菊元さんは不満そうに
「そや・・・違うんや、もしさっき言った方がなんぼか解決しやすいですわ。
これは内部の犯行やな。けったくそ悪い・・・」
本人には解決する糸口が見えているようだ
「心当たりはあるの?」そのさんが言う
「もう大体の見当はつきましたわ。」
「ええ!?本当ですか!!」
「さっきの電話と犯人達の残した言葉で解りましたわ」
そう言って二本目のタバコに火を付けた。
3人を乗せた車は国道125号線へと入り、あたりや食堂を右に見ながら進んでいた。
「菊元さん、ここからは車も多いし全裸はマズいと思いますよ」
「そやね。それじゃあ」と言ってライフジャケットだけ身に付けた。


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