16/01/31 12:20:37.81 5q2IjUWA.net
兎の履歴書
小生がまだ女の色も知らなかったイーグルラヴィの頃の事を話そう。
武闘派を地で行く鉄砲玉筆頭、精密な餅つき技術と鍛えぬかれたルナティックガンを誇った小生は、全兎の憧れの的であった。
赤ら顔の男から恋文を渡される事日に十度(何処で小生の事を知ったのか分からないが、玉兎はおろか月人からも熱い恋文を頂いた)はザラで、
恋道に迷った男から、“童貞を是非奪って欲しい”と懇願された事も日常茶飯事であった。
しかし、色道よりも硬派道、漢道を驀進していた小生は、“男に溺れるは硬派が捨たる。”と、男達の要求を無下に断っていたのだ。
(そんな態度が男達を更に狂わせてしまったのは誤算だったが(笑))
ある日、そんな小生の人生を大きく変えた事件が起こった。
かつて小生の母国に二度も侵略してきた幻想郷の浄化を命じられたのだ。
幻想郷の人妖は小生と優るとも劣らぬ体躯と喧嘩根性の持ち主だが、哀れにもにも月の技術の前に気づかれることなく、浄化は進んでいった。
「遷都をしよう。浄化してしまえばスキマ妖怪の命は無い」
奴の二度にもわたる卑劣極まりない侵略が小生の怒りの導火線に火をつけ、妖怪の山をどんどん侵食していった。
(中略)
「ああッ!いいッ!鈴仙ちゃンの座薬弾、最高ッス!」
小生は初めて味わった身を千切る程の快感に、思わず声をあげた。
「特殊部隊野郎気取りが女郎丸出しじゃねぇか。そろそろトコロテンルナティックガンを吹き上げ晒せや」
「いいッ!ア、アーッ!」
小生は鈴仙ちゃんのストロークに絶えきれず、漆黒の夜空に白い弾丸を打ち上げた。
それ以来、小生は永遠亭の薬の実験台として日々を過ごしている。
こうして筆を取り、思い出に馳せていると自然と乳首が疼き、股間は洪水状態になる。
鈴仙ちゃん…
今宵も可愛がって下さい…