14/03/18 12:02:21.66 8fNJVAyV
身が強いことを喜ぶからと言って、印が常に喜とは限らないでしょう。それはこの人のように
食傷持ちの場合がそれに当たる。食傷が喜であればそれを尅す印は忌で余計な物になる。
この場合、火はありがたくない忌印として作用する。つまりは火の存在はかえって命を濁らせる。
食傷が喜になるのは、身と食傷の力関係に依る。身より食傷が強いなら身弱食傷過多で忌の食傷
になっていたはずです。その場合は印を喜ぶでしょう。印の不足が問題になり得ました。
土の根である時支の未は、日干からも月干からも帰宿する強い根であり、金の根である年支の申は
年干の庚からは帰宿するが、時干の辛からは帰宿しない遠くて弱い根になっています。
その分だけ金の食傷が弱くなっているわけです。