14/05/29 21:30:01.87
そして離婚後に親権者から相手方が連れ去ったようなケースでは
離婚前の別居期間中の場合と同様に、子の引渡しについて調停・審判を利用することも可能じゃが
親権者ではない父母の一方は、子どもの監護権をもたないため、子どもを自らの下で拘束することは原則として違法となるんじゃ
そしてこの場合には、地方裁判所に対して、人身保護法に基づく保護請求をすることも可能じゃ
実際の子の引き渡しの執行方法は
１、調査官による履行勧告（子どもを連れ去った親に対して、子どもを元の環境に戻すよう促す）
２、間接強制（子どもを連れ去った親に対して、子どもを元の環境に戻すまでの間金銭の支払いを課すことにより、子どもを元の環境に戻すよう心理的に強制する）
３、直接強制（執行官が、子どもを元の環境に戻す
こういう手段があるわけじゃが、従来は直接強制にはわりと後ろ向きで会ったが、近年では直接強制が増えている実情があるんじゃよ
ただし、直接強制にも限界があり、子が激しく泣いたり連れ去った相手方と離れることを嫌がる場合には、執行出来ない場合が多いんじゃよ
次に警察に質問した結果を書くぞよ
わしが質問した結果は、概ね>>160さんが言っておられる通りじゃったぞよ
わしの質問に答えてくれたのは生活安全課の役職者じゃったがの
そして、携帯会社への照会に対しての警察の内規とか、処分の対象という話聞けなかったの、曖昧な返答で明確な答えは得られなかった
緊急性が無い限りは携帯会社への照会は出来ないとの解答しかくれなかったぞよ
そして、やはり言われたことは、時間が経過している場合は行方不明者届けで、緊急性がある場合は110番通報をすすめてくれという答えじゃったよ
まあそうは言っても現場の警察官の判断もあるじゃろうし、判で押したような対応ばかりじゃないかも知れんからの
あぶさんは良い担当者に当たったということだと思うぞよ