14/07/14 17:53:44.35
kwskありがとう。今日は仕事休みなので昼から飲んでましたほろ酔い気分なので
意気込んで長文になるかもです
親の都合で北海道の意外と都会な感じの所から内地の田舎の高校に転校してきた俺だけど初めての印象がド田舎で
「あ、俺の青春は虫採りだな」って思う位なんにもなかった(虫採りが趣味ではないが)
その田舎の高校にも甘酸っぱい思い出を作れるなんて微塵も感じていなかった転校初日初めてのクラスメイトに挨拶する時に
生徒達を見たら一人だけ他の人たちとなんか違う人がいた。それが嫁だった。周りの人たちが漫画のモブキャラに見えてくるほど嫁は別格だった。
今でもハッキリ憶えてる。広辞苑の一目惚れ欄の例に載りそうな見事な「一目惚れ」
だった転校生ということでいっとき人気者になったがその時でさえ嫁と一回もしゃべらなかった嫁への想いが強くなってきており、
悶々としながら学校から帰宅しようと教室の窓を見ると嫁と中々イケメンな野球部らしき男が二人で歩いていた
「まじかよ…」とものすごいショックを受けながらも信じられない俺はさりげなくクラスの友人に嫁と隣にいる男の事について聞いてみると
幼馴染で昔からの付き合いだと言う(あと野球部だった)恋人同士なのか?と聞くとそんな雰囲気ではあるが曖昧な関係らしい。今思えば周りの人達から弄られるのが恥ずかしくて
そこまで踏み出せなかったのかもしれないで「あ、まだチャンスある!」と思ったが2人の様子を見ていたら無理だと悟った
野球男が「ん」みたいなことしたら嫁が「はい」って道具渡したり、野球男が帰るときに「おい」と言うと嫁はそれを見つけて後を追いかけていく
まるで恋愛漫画じゃん…。関白宣言かよ…これはもう俺の入り込む余地はないなと諦めかけていた