14/06/29 22:01:06.14
239です
期待に添うものじゃないと思うけどなあ……
当時 俺 高二
嫁 高三
ウチの高校では文化祭等の実行委員と生徒会役員が同じ部屋で活動していて、
生徒会に入ってた俺は実行委員の先輩方と顔を合わせる機会が多かった
そのうち今の嫁さんが俺の顔を覚えたのか話しかけてくるようになった
……なったのはいいのだけど、何度訂正しても名前を常に間違える
覚える気がないくらいに何度も何度も何度も間違えてたので、当時かなり俺は腹が立っていた
というか正直なところ鬱陶しく感じていたと思う
暇していようが、生徒会の仕事していようが嫁に呼ばれて、愚痴やら他愛のない話の相手をさせられた
生徒会室に嫁が現れるだけで、俺は半ば諦めて呼ばれる前に行ったくらいだ
最初は面倒だった俺も、嫁のどこかおっとりとした暖かさや優しさを知って、
そのうち嫁と過ごす時間が心地よく感じるようになっていった
また俺は人の髪や頭を撫でるのが好きで、放課後に嫁の髪を撫でるのがとても幸せだった
あと無邪気か計算かは分からないけど、よく後ろからおぶさってきたときに
背中でむにゅっとなる感覚がとても嬉しかったですハイ
文化祭が終わった数日後、俺の方から告白して付き合うことになった
後で知ったことだけど嫁はかなり頭が良かった
進学校の底辺で喘いでた俺とはそれこそホントに格が違うくらいに
そういうわけで大学は別になったけど交際は続いて、俺が就職決まったのと同時に昨年結婚しました