15/07/16 13:44:46.77 NM03lctI0.net BE:288887143-PLT(42051) ポイント特典
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総務省消防庁は14日、4月1日現在の全国の消防団員が85万9945人(速報値)となり、過
去最少を更新したと発表した。前年同期から4402人減った。記録が残っている1954年以降、
減少が続いており、近年は高齢化に伴う退団者増が目立っている。
女性や学生への入団呼び掛けを重視したこともあり、女性団員は1045人増の2万2729人
で過去最多。学生団員は225人増の2950人となった。
今回の集計で団員が大幅に増加、もしくは女性の入団が多かった22の消防団には、
総務相の感謝状を贈る。
都道府県別では12府県で団員が増加。福岡の128人が最も多く、次が岐阜の120人だった。
香川は62人増の7722人。福岡は従業員の消防団活動を支援する企業などに対し、
県の入札参加資格審査で加点する制度を設けたことが効果を上げたとみられる。
減少数の最多は兵庫の606人で、宮城、福島が続いた。
消防団は全国に2208団あり、全ての市町村に設置されている。普段は会社員や自営業、
農業などの仕事を持ち、火災や災害の際に活動する。
内閣府の2012年の世論調査では、消防団に入らない理由として「体力に自信がない」や
「高齢である」「職業と両立しそうにない」などの回答が上位を占めた。
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