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世界初の缶コーヒー~~UCC上島珈琲の挑戦~~ (1/4ページ)
2015.2.6 05:00
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
45年間ほとんど姿をかえていない「UCCミルクコーヒー」初代缶(1969年発売)【拡大】
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他社に先駆け開発したブラックタイプ。これもUCCのこだわりへの挑戦だ
年間100億本以上も飲まれ、各メーカーが新商品開発にしのぎを削る缶コーヒー市場。そのなかで45年間、ほとんど姿を変えていないロングセラー商品がある。
UCC上島珈琲が昭和44(1969)年に世界で初めて開発した缶コーヒー「UCCミルクコーヒー」だ。同社が現在までに販売した「UCCミルクコーヒー」は累計150億本。
缶を連ねると地球から月まで2往復半となる。世界初の缶コーヒーがこれだけ長く、多くの支持を集めた背景を探ると、「いつでもどこでもおいしいコーヒーを」という
同社の創業精神とコーヒー専門企業の強烈なこだわりとライフスタイルをも変えた技術革新があった。
1969年4月、世界初の缶コーヒー「UCCミルクコーヒー」が誕生した。缶を彩る茶、白、赤の3色は、それぞれコーヒーの焙煎豆(茶)、花弁(白)、完熟した実(赤)。
コーヒーの栽培から収穫、加工までのプロセスを表現している。コーヒー専門企業としての強い思いを込めた「UCCミルクコーヒー」は豆を挽き抽出して飲むという、
それまでのコーヒー飲用文化を大きく転換させるものとなった。
UCC上島珈琲の創業者、上島忠雄氏は神戸を拠点に全国の喫茶店、レストランなどにコーヒー豆を卸す事業を手掛けていた。
ある日、出張先へ向かう列車が停車した際、上島氏は駅の売店でビン入りのミルクコーヒーを購入。プラットホームで一口飲んだときに出発のベルが鳴り響いた。
ビンは売店に返さなければならず、大半を飲み残してしまった。「もったいない」という思いとともに、ビン入りの不便さを痛感した上島氏は直ちに缶コーヒーの開発プロジェクトを立ち上げた。
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