14/04/16 17:39:19.21 KMWdhaRM0 BE:604460326-2BP(1000)
sssp://img.2ch.net/ico/nida.gif
巨人戦ナイター中継、視聴率1ケタでも続くワケ 民放関係者「今は6、7%で十分」
今季のプロ野球のナイター中継が苦戦を続けている。ドル箱といわれた巨人戦でも視聴率は1ケタばかり。
それでもテレビ局は地上波での放送をやめられない。
テレビ放送の内容調査・効果測定を行うニホンモニター社は14日、昨年1月1日~12月31日に東京地区のNHK総合と民放5局で
取り上げられたスポーツ競技のうち、最も報道量が多かったのは「プロ野球」だったと発表。放送時間は649時間で
「サッカー・フットサル」から2010年以来4年ぶりにトップの座を奪った。
要因として、楽天の初の日本一、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開催、投打二刀流の日本ハム・大谷翔平、
巨人・長嶋茂雄終身名誉監督と同OBの松井秀喜氏の国民栄誉賞受賞などを挙げている。
しかし今季は開幕早々、寂しい数字が続出している。かつてはドル箱だった巨人戦の地上波ナイター中継の視聴率の凋落だ。
先月28日の阪神との開幕戦(東京ドーム)は、松井氏が初めてゲスト解説を務めたが、10・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ=以下同)と
開幕戦での史上最低記録を更新した。
その後は1ケタ台に低迷。1日の横浜DeNA戦(横浜)は9・2%。4、6日の中日戦(ナゴヤ)はともに7・8%。11日の阪神戦(甲子園)は8・2%だった。
だが当事者の民放局関係者にさほどショックの色は見られない。「今は6、7%いけばいいというのが共通認識。
各局ともこの時期は、秋になってどの球団が日本シリーズに出ても放映権がもらえるよう、お付き合いで放送している。実績づくりですよ」と説明する。
フジテレビは4日に中日、11日に阪神の主催試合を放映権料が最も高い地上波のゴールデンタイムで中継した。
この実績によって今後、両球団が大事な主催試合をどこの局で放送させるかを選ぶ上で、より優位に立つことができるのだ。
いわば「損して得取れ」の“保険”だが、悪いなりに視聴率が望めるカードとして選ばれるのは、今もなお巨人戦だ。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)