14/04/02 05:11:53.56 OFDDbr9R0 BE:1817364645-2BP(1000)
sssp://img.2ch.net/ico/hagenin-jump.gif
☆★☆★2014年03月30日付
言論の自由を保証する民主主義を未来永劫守り抜くには、一定のルールが必要だろう。それは反対の言説も尊重し、
間違っても封殺したり力によってねじ曲げたりしないことである。しかし自由を勘違いして自説を通すためには手段を
選ばない風潮があるのは時代を逆行させかねない▼日本人にもようやくデベート(論争)の必要性を求める素地が
生まれつつあるのは歓迎すべきことで、相手を慮って自己主張しない日本人の美質が地球レベルで曲解を生み、
それがひとり歩きして日本の実像を歪めている事実に鑑みれば、民族的な奥ゆかしさが少なからぬ誤解を
招いてきたことにもっと早く気付くべきだったと思う▼対外対内問わずそうした論争がわき上がるようになったのは、
安倍政権誕生の副産物で、というのも戦後レジーム(体制)からの脱却を唱える安倍首相が、靖国参拝、憲法改正、
国軍の創設、集団的自衛権、特定秘密保護法など従来「聖域」とされてきた部分に矢継ぎ早に手をつけはじめたからである
▼そのレジームを金科玉条のように守ってきた護憲勢力や進歩的メディアがあわてるのは当然で、首相の右傾化をならし、
ならすばかりでなく中韓にまでご注進するようになったのは、これまでデベートの相手が留守だったからだろう
▼メディアの異常なまでの安倍叩きは常軌を逸していて、公正、公平のらち外に踏み出している。
反対意見は総力戦で踏みつぶすような独善はやがて自らの首を絞めるようになるのだ。言論の自由を改めて問い直す時だろう。
URLリンク(www.tohkaishimpo.com)