14/03/16 07:36:14.94 YbaMOo770
1年生,2年生,3年生と学年が上がるにつれてひたすらコピペを繰り返してきた学生は、
卒業論文でもコピペを行って卒業する。もちろん自分で書く人もいるが(私の研究テーマは
研究室ではじめての分野だったため、卒論をコピペするにもその対象がなかった)、
ほとんどの人は先輩の修論や卒論をコピペする。研究をやったといっても、学部の
研究レベルといえば、次のようなものだ。「すでに過去の研究によって、日本では
トンコツラーメンが作られている。そこにはよく高菜が入れられている。ただし、
そこにほうれん草を入れた人はいない。そこで私はほうれん草をいれた」というような
レベルだ。少なくとも、高菜までの話はすべてコピペだ。
そうやってコピペされてできあがった卒論や修論は、教授にはほぼ見てもらえない。
できあがった卒論や修論を一番読むのは、それをコピペする次の学生である。
そして、一番の問題は、こうやって育っていった学生には、次のように思う人が
出てくる可能性があることだ。「レポートとは、コピペをすることであり、
それは普通の方法である」と。学生にとって論文を書くこととコピペは表裏一体なのだ。
博士課程にいったからといって、それがいきなり変わるかというと難しいと思う。
もちろん変わらなければならないが。