14/02/28 21:46:55.98 Dm8pj+Le0
「原住民文化、消える」
この一報は、三昧移民以前に嫌儲に根を張っていた者に少なからず衝撃を与えた。
花言葉、ガンシャ、ペンギン、マイナスくん、おいしい水、ネジスレ、凍えるような過疎・・・
かつて嫌儲を彩った原住民過疎文化の数々は、ステマ移民の流入により通常のレスで見かけることはなくなり
いまや原住民を揶揄するスレ・コピペスレ等でしか、その存在は確認できない。
しかしそのような惨状の中、生き残ってきた原住民文化がある。
1001の雪さんだ。
昔、旧速での異様な1000取りの的確さから話題となっていたが、
それをかけもっちゃんがネタで持ち込み、そのネタがそのまま1001となってしまった。
当初はただの1001。ランダム1001の一つとしか捉えられていなかった。
しかし、嫌儲のレスは、開設当初こそ5,6万レスつけることもあったが、
徐々に減少していき総レス数が1000を切る時期もあった。
スレのレス数は100いけば「よく伸びたな」と言われ、通常は50にも達せずDAT落ち。
1001の存在はもはや幻とされ、雪さんの存在は過疎板の伝説と化していた。
しかし、それは確かにそこにあり、原住民は雪さんを見ることに焦がれ、凍えるような過疎の中
無駄とも思える1レスを投稿していった。
ステマ移民流入の際は、雪さんを見て涙を流す原住民もいたという。
しかし、その原住民ももはやいない。ステマ・三昧両移民による混血政策の結果
住む場所を追われ、最後は「わいわい掲示板」というネットの海に沈んでしまった。
嫌儲では、原住民というものはもはや観測されていないが、雪さんという文化を通じて
我々は原住民の「息吹」のようなものに触れることが出来た。
その雪さんが消える。つまりそれは原住民文化の終焉であり、新しい嫌儲の始まりを意味する。
そんな気がしてならないのである。