14/07/22 00:56:07.85 tkshsLu40
夢を見た
世の中が一秒一秒(正確にはもっと細かいと思うが)ドミノ倒しのようにパタパタと倒れていくように見える
パタパタパタパタとめくれていくうちに分岐点が現れて
ご飯を食べる順番とか、人と会うかどうかとか
全ての可能性に併せて分岐点が生まれ、それぞれの世界がドミノ倒しのようにパタパタと倒れていく
自分は幾重にも別れた巨大なドミノ倒しを上から見ていて
「こっちの流れは止まった」とか「こっちの方はまだ続いてる」とかぼんやり眺めている
俺の人生のドミノも幾多にも分岐しながらパタパタと続いていくが
やがてどの分岐も終わりを迎えて、死が訪れる
しかし、巨大なドミノの群れは変わらずパタパタパタパタと倒れていく
言葉で説明するのはとても難しい
夢とはいえ死を体験し、それでも何を変わらず移り行く世界を見た
自分が生きるか死ぬかさえも膨大な可能性の中の一つにしかすぎないということに気がつき、死ぬのが怖くなくなった
同時に自分は狂ってしまったんじゃないかと不安になった