14/05/01 15:57:28.02 M7AYmzaH0
個人塾という語を聞いた時、
ユーザーおよび潜在的なユーザーがどう判断するかでしょう。
個人事業主が経営するから個人塾というのは
経営の形態分類は正しいかもしれんが
ユーザーの認知との間に齟齬があります。
ユーザーは
個人塾なら、塾長の学習指導の理念や方法が
そのままダイレクトに塾の運営スタイルに
反映されていると考えます。
優しくて温和な性格の塾長なら
出来ない子にもよく面倒を見てくれそうとか
熱血漢で、塾長自身が難関大の出身なら
高みまでぐいぐいひっぱってくれそうとか
塾長を注視することで塾のやり方を捉えようとします。
FCだと、教室長みて判断することは当然ありますが
FCの全体像もみます。
極端な例をあげますが
もしも、牛丼屋を個人で経営していた場合、
利用者はその店舗のオリジナルの味を期待して利用するのではなく
均一で一定水準に達している味の質を求めるでしょう。
他とは違った、独特の風味の牛丼を求めるならば
町の定食屋に入るでしょう。
個人塾の欠点は、当たり外れが大きい、
うちの子と塾が合わないかもしれないといったことです。
そんな冒険をするなら
誰もが利用しているFCでいいかなと。
ですから、個人塾の場合は、体験入塾をしっかりやって
利用者の不安を取り除く、また、できれば
塾長の個性=塾の個性を強く打ち出し
没個性のFCと対極をなした運営をめざすことでしょうね。