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代々木ゼミナール創業者・高宮行男は北海道滝川市生まれ。家は神主の家系。
第二次世界大戦後、東京でキャバレーや質屋やパチンコ屋チェーンを経営していた、
増田商事の社長・増田亀吉の娘婿となり、それらの店の運営に携わる。
やがて、亀吉が興した予備校「不二学院」の経営権を乗っ取り、その隣りに合った予備校「代々木学院」も吸収して
「代々木ゼミナール」を設立(1961年)。
60年代から80年代にかけての予備校全盛時代に、多少強引な手法を用いて拡大。一時代を築いた。
行男は宝石のコレクターとしても知られ、派手好き・贅沢好き。
「予備校が儲からなくなったらさっさと辞めて、ホテルでも結婚式場でも始める」と発言したとも言われる。
1998年には12億円の法人収入の申告漏れが発覚し、3億5000万円の追徴金を課せられた。
2009年6月、心不全で没。