14/08/27 01:46:11.78 AKQcZ1S20
>>551
大丈夫だよ。そんなこと気にしなくても。
俺も当時富田の授業受けてたし、一学期と夏の付録までやりこんだけど、
正直仕込みみたいなのがあった記憶はないから。神格化し過ぎだよ。
薬袋さんの体系化されてガチガチに硬いのを、より柔らかくシンプルにしたのが富田の読み方で、
究極の受験英語みたいな読み方だから、慶應レベルの長文とかで富田の読み方だと無理でるし。
例外や、語感的なもの、多義的なものを、全て竹で割って、受験での合格に必要なもののみを教えるってのが、
富田のやり方だから。悪く言うと言葉をパズル遊びにしちゃう。
薬袋も自分の本で書いてたけど、劇的に合うのは2割くらいで、4割は拒否反応を示すって書いてたでしょ。
富田も同じで、元々女の子(頭の柔らかい人たち)は富田嫌って、できる人や男でも最上位層は西や木原や佐々木受ける人の方が多かったから。
ファンも多いし批判も多かったのが富田だよ。100の原則は劇薬だとか、悪書と言われてる事も多かったからね。
だから、大事なことは、自分が薬袋さんの本をやった時に「合わない」と感じたのが、なぜなのか分析すること。
そもそも富田や薬袋みたいな分析読みが肌に合わなかった可能性もあるし。
それともただ薬袋みたい細かく論理的に説明されるのだけが合わなかっただけなのか。知る必要がある。
西の参考書だけでも基本部分は十分網羅されているし、下手に分析し過ぎないから、これぐらいが一番合うって人もいる。
大事なことは「自分に合う勉強法か」という自分との相性を考えることと、
英語を勉強する目的はなんなのかということ。
色々な英語講師のメソッドを知ることがそもそもの目的なら何も否定しないけど、
大学受験生とかなら、色んな講師の方法論やっても混乱するだけ。
そもそも分析読みは手段であって、目的ではないからね。
機能文法や認知言語の考え方にはそもそも反するし。
英語出来る様になるために、あえて分析するんであって、しなくても英語のできる人は、逆に害だよ。
必要以上の分析は要らないよ。
最低限の読むための文法の知識は『基本はここだ』で網羅されてるから。
ってもリー教そこまでやったなら、せっかくなんで薬袋の言う
一問一答に瞬間的に答えられる様にしときな。
それやって始めてリー教はやりました。って言えるから。
品詞の感覚に強くなるし、文法の問題の下地にもなるから。