14/08/22 21:05:04.65 yp3BQ2J10
・英語は日本語で学べ(ダイヤモンド社 多田佳明)
・英語はまず日本語で考えろ!(本城武則 ディスカヴァー21)
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こんな本があるが、俺も、基本的に同意。
英文理解は英語のまま(いわゆる直読直解)が理想だが、和文英訳は、日本語から考えてやるべきだと思う。そのほうが年齢相応の表現が出来る。
2chのコピペ゚は、(日本語から日本語だが)元の文章から改変されているものがあるが、文章構成は元の文章とほぼ変わっていないように、原文に忠実でいいのではないか。
この方法だと、日本語で例えれば「二輪車に乗車して停車場まで走行したら、気分は極上という経験をもった。」くらいに不自然な英文が出来てしまう可能性があるが、意味は通じるだろうし、ネイティヴでないなら非ネイティブな表現でもいいだろう。
また、この方法だと直訳調になるから文化をそのまま反映できる。
和訳でも、今井宏や横山雅彦は「彼は彼の足の骨を~」「愛は2人を結びつけた」「その知らせ(ニュース)は彼女を喜ばせた」
といった訳でいいと言っているが、その通りだし、こういう和訳のほうが(例えば、神の存在が前提だから使役形にするなどの)英語の文化・考え方を理解しやすい。こうすればexciteやshockでed形とing形を間違えるミスは激減するはず。
『THE X-FILES』は、直訳だと
(5シーズン抵抗か服従か)
「お前のような人殺しで臆病者で、俺に銃を向けている人間とまだ僕と友達になっている事にしろと?」
(6シーズンファイトザフューチャー1&2)
「私が言うこれらのセリフを私自身が聞くとは決して考えた事がなかった」
「君は前回私に銃を向けて撃てなかった。今度は何が君が銃を撃てるという状態にさせているのかね」
「私達は欠けていないか?」※「全員か?」という意味。
みたいになるが、
こうすると「英語の考え方」を知れる。
あ、と言っても、本当の意味での直訳をしている
『変容風の吹くとき』(出版社: 角川書店)みたいのはやり過ぎだが…。
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この本は、太田出版『トンデモ本の世界R』でも紹介された。
とりあえず詳しくは
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【2004-09-13】全編直訳小説『変容風の吹くとき』を読む(1) AAぶろぐ
URLリンク(archtype.exblog.jp)
とりあえず、大学入試は解答を公表し、最低でも直訳希望か意訳希望かくらいは明かせや!