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2013年12月18日12時06分
北朝鮮の漁船が悪天候で漂着か、船内に男性遺体
新潟県の粟島（粟島浦村）の海岸に漂流し、１７日に男性の遺体が見つかった木造船は、船内の遺留品などから北朝鮮の漁船である可能性が高いとみられている。
粟島では、岩船港（村上市）との間を結ぶフェリーが１２～１６日に全便欠航するなど悪天候によるしけが続いており、村上署は遭難した船が打ち寄せられたとみて、遺体の身元などを調べている。
船を発見した３０歳代の女性は１６日午後、一人で海岸に散歩に出かけ、船を見つけた。「一目見て日本の船ではないと分かった。人がいたらどうしようと思い、近寄れなかった」と振り返る。
女性の通報で駆けつけた村職員が船体後部の船倉をのぞき込むと、セーターや防寒ズボンを身につけた遺体の胸から膝辺りまでが見えたという。
新潟海上保安部が１６日夕方にヘリで到着し、１７日朝には県警の捜査員も合流して遺体を確認した。村によると、船からはイカ釣り漁に使う数種類の針や糸、燃料入りのポリタンク、
ハングルで「朝鮮平壌」と書かれたステンレス製の数本の箸やスプーンなどが見つかったという。村は「複数で漁をしていて遭難し、船倉にいた男性の遺体が残されたまま漂着したのではないか」とみている。
村によると、粟島には２００１年に壊れた船と北朝鮮の漁師とみられる男性の遺体が漂着し、０４年にも外国人とみられる男性の遺体が流れ着いたという。
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2013/12/18 20:16
佐渡沖に木造船漂流
18日午前８時前、佐渡市赤泊沖を航行中の漁船から木造船が漂流していると、第９管区海上保安本部に通報があった。
佐渡海上保安署が同市莚場沖約６・８キロで木造船を発見し、同市赤泊港までえい航した。新潟海上保安部によると、北朝鮮の漁船とみられる。
同保安部によると、船は長さ約13メートル、幅約３・５メートル。半分沈んだ状態で人は乗っていなかった。
船体にはハングル文字らしき表示があり、船内で北朝鮮の国旗とイカ釣り漁具、緑色の上着、黒色のズボンが見つかった。
16日にも粟島浦村の海岸に北朝鮮籍とみられる漁船が漂着し、船内で男性の遺体が発見された。
同保安部は「16日の漁船と大きさは似ているが関連があるかは分からない。この時期は悪天候で海が荒れ、外国船が漂着することがある」としている。
国交がないため、北朝鮮から船の遭難や漂流の情報は入らないという。
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2013/11/19 23:50
五ヶ浜に木造船漂着、新潟市西蒲区
19日午前11時前、新潟市西蒲区五ケ浜の海岸に木造船が漂着していると、近所の男性から第９管区海上保安本部に通報があった。
新潟海上保安部が確認したところ、船は長さ約12メートル、幅約２・６メートルで船底が平らな形。遺留品などは見つからなかった。同保安部では北朝鮮などの漁船とみている。
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2013/12/23 19:26
越前浜に木造船漂着、遺留品なし
23日午前７時ごろ、新潟市西蒲区越前浜の海岸に木造船が漂着していると、通行人から１１０番通報があっ...
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