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アップルがシャープと協働し「iTV」を製造するとの噂
シャープは次世代「iPad」および「iPhone」にIGZOディスプレイを提供するという報道も
(2011年11月25日)
Appleの”スマートTV”が2012年半ばに登場する見込みで、シャープが同年2月から日本の工場で「iTV」を製造する準備をしているという噂が流れている。
「Apple Insider」サイトによれば、Jefferiesのアナリストであるピーター・ミセク(Peter Misek)氏が今週、投資家らに対し、
AppleがiTV用のTFT-LCDパネル生産に関してシャープと提携したと話したという。
同パネルはGen 10を製造しているシャープの堺工場で作られる予定で、デバイスそのものは来夏にかけてリリースされるのではと考えられている。
競合するテレビ製造企業はトレンドに追いついていけるよう、問題のiTVに関して、またその機能に関してより詳細な情報を探るのに必死のようだと、ミセク氏は語った。
「Appleにまんまと出し抜かれたほかの業界と同じ運命はたどりたくないというのが、彼らの心情だ。
とはいうものの、大手テレビ製造業者は、百歩譲っても最低12か月は時代の先端から後れている可能性がある」(ミセク氏)
一方、Appleとシャープは、次世代「iPhone」および「iPad」に関する別のパートナーシップも結んでいる。
ミセク氏の話では、AppleがシャープのIGZO(indium-gallium-zinc) LCDパネルを次の「iOS」デバイスに使いたがっているそうだ。
同技術なら、解像度が高く消費電力は低いディスプレイというAppleの要望にうまくマッチすると思われる。
広角視野を実現するのにIPS(in-plane switching)パネル技術を必要としないこと、デュアルバーLEDバックライトの搭載が必須でないことなどがその理由だ。
Appleは以前、デュアルバーLEDバックライトの採用を検討していたらしいが、これが実装されればiPad 3は分厚くなってしまうという指摘がなされた。
ミセク氏は、同技術は第3世代iPadおよび第6世代iPhoneから利用されると予測している。
(Ben Camm-Jones/Macworld英国版)