14/12/04 23:59:58.05
めぐみ説を推します
判断の根拠
・周知の通り、櫻子、花子の二人はツンデレキャラである。そして、普段の撫子の言動も、妹たちに比べると控えめだがツンデレであることは間違いない。大室姉妹は全員本質的にツンデレなのだろう
では、藍、美穂、めぐみの中で撫子が唯一ツンツン接している相手は誰か？言うまでもなく、めぐみである。
・「大室家の3」で、時計を気にする撫子。10時になると彼女から電話がかかってくる。これはめぐみの喫茶店でのバイトが終わり、ひと段落する時間だと考えられる。
また、この日学校で撫子は藍に「このお店藍が好きそう」などと言い、この後も「大室家の6」で仲睦まじげに会話しているが、これは電話での「私学校で普通に出来てる？」との発言と照らし合わせるとあまりに不用心ではないだろうか。
同様に、美穂の撫子に対するオープンなスキンシップも、関係がバレることを怖れているようには見えない。
・「大室家の13」での、彼女から撫子へのメール『デート来週だよ～！』、「大室家の16」でのめぐみのセリフ「今週の日曜…はダメだ」
これらの発言にある共通性には、単なる偶然の戯れ以上のものを見ないわけにはいかない。
「大室家の13」で櫻子が昼前に起きていることからこの日は日曜（撫子や櫻子の学校で土曜の午前授業が実施されている可能性もあるので、そのように仮定する）。
「大室家の14」は平日、休日どちらでもあり得るエピソード。
「大室家の15」は最初の一コマで水曜日である事が確定する。
さらに、「大室家の16」でカフェに向かう撫子たちは、学校帰りであることが格好から明らか。
すなわち、「大室家の13」から「16」までは、日曜日から翌週の平日（水曜日以降）を描いているのである。
このことから、初めに述べた彼女のメールとめぐみの言葉の間に何ら時系列的矛盾のないことがわかる。
・「大室家の22」にて、めぐみのバイト先に入店するとき撫子だけがよそ見をしている。この理由は、藍や美穂とともにめぐみの店に来た気恥ずかしさか、めぐみに対する「藍や美穂と浮気してないよ」というささやかな意思表示か、あるいはその両方であろう。
また、その後の「何故バイト先を知ってたのか」という問いに対する撫子の答えも取って付けたようで実に不自然である。（しかし、恐らくは二人きりの秘密だったであろうバイト先を何故こうもあっさりバラしたのか、とやや疑問が残る）
・「大室家の26」で、撫子は彼女にデートでどこに行きたいか尋ね、「映画好きだね」と返している。
「大室家の22」で撫子はめぐみを差し置いて他の二人と映画に行っており、これはその埋め合わせ的な意味もあろう。