09/09/11 20:52:14 ofYPtIf60
今日は彼の誕生日。
初めて二人で迎える誕生日だった。
付き合い始めて半年が過ぎていた。
授業が早く終わった私は、自転車を走らせ花屋さんへ行った。彼を驚かせたくて、大きな花束を抱えて部屋へと急いだ。
部屋はもぬけのカラだった。
大学へ引き返し、部室をのぞいてみたが誰もいない。今日はゼミも無い日だし、アルバイトだって休むって言ってたのに…。
再び部屋へ戻ってみても、やっぱりいなかった。
そう言えば、彼は用事があるから帰りは夕方になるって、前もって聞かされていたんだっけ。でも、その時はすっかり忘れていて、私は部屋のベッドに座って泣き出した。
陽が大きく傾いた頃、彼が帰ってきた。私は泣きながらいつの間にか寝てしまっていた。
彼が、丸まって寝ている私の髪をなでようと手をかけた時、目が覚めた。
「あ、おかえり…」
「少女みたいに寝てたよ」 彼が私のノースリーブの肩をつつきながら笑った。
「どこ行ってたのぉ~?」 思い出したように、半泣きになりながら彼に抱きついた。
「言っただろ?○○で遅くなるって。」
「だって、淋しかったんだもん。お誕生日だから、お花買って待ってたんだよ。」
「あ、本トだ。ありがとう。」
彼は、ベッドに座っている私をじっと見ると、頬に触れながら言った。
「なんか、夜まで待てそうにないな…」
そう言うと、いきなり私を押し倒した。
「ちょっと待って!お花水につけ…」 キスで口が塞がれる。
キスをされると、体中の力が抜けて何もできなくなってしまう…。
ノースリーブのシャツの下に手を入れられて、胸を揉まれ、ブラがはずされた。
いつの間にか、ズボンのボタンもはずされて、一気に脱がされる。
まだ日も沈まないうちからカーテンも引かず、窓ガラスも開けたまま…。
普段なら「明るいから…」って恥ずかしがる私なのに、ちょっぴり強引な彼に刺激されて、彼のいいようにされている。