08/08/16 23:08:18 Yia/X3mv0
潮騒が書かれた昭和20年代のバスはエンジン出力も小さく小型で今のミニバン程度の大きさしかなかった。
下の写真参照
URLリンク(www.keneibus.jp)
それが自動車の通行を前提としない昔ながらの細い道を家々の間を縫う様に走っていた
今のように幅の広いまっすぐな道を何十キロというスピードを出して走っているわけでなく、今よりも何倍も時間が掛かった。
(今でも舗装、拡幅などされたといえ旧道を走ってみればよく分かる)
鳥羽から神島が1時間掛かったのが高速船により40分に短縮されたのよりはるかに大きな変化があった。
昭和20年代で言えば神島に行く方が大王崎に行くよりはるかに短い時間で行け、逆に言えば大王崎のほうが辺境だったともいえる。