07/10/21 18:24:17 tiHG44Hx0
そして青森・沖縄、それぞれに三味線があるという事実。
津軽三味線と沖縄三線・・・700年代に鹿児島沖に座礁した唐船から
妙なる音楽が漏れ聞こえてきたという記録が、奈良時代の古書の記述にある。
どうやら楽器としての伝播は、それ以降のようなのだ。
ここで興味深い事実がある。
南琉球方言、いわゆる八重山方言の中に多くの奈良時代の古語が
現在も数多く残っており、お年寄りを中心に日常的に使われているということ。
言葉は時代と共に変容していくものであるが、文化と文化の交わりがあれば尚更、
それは加速度的にカタチを変えていくものであると、過去の歴史が証明している。
しかしなぜ、八重山に奈良時代の古語が例外的に数多く残っているのだろうか?
そこでもう一方の青森の方言に着目してみよう。 (食事につき中座)