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朝日新聞 2007年10月10日 東京版 「声」
民宿も頭痛いネットの取引
民宿経営 相原ちさと(静岡県伊豆の国市 60歳)
我が家の民宿でもネット予約が増えているが、ゲーム感覚でのキャンセルが
多いのには頭を痛めている。3室しかないのに、1人か2人に数カ月も前から
押さえられ、キャンセル料が発生する直前に取り消される。その間、
幾多のお客様をお断りしているこちらの事情はお構いなしである。
電話で予約をされる方には、そうしたことはまれだ。人と人とが直接声を
交わさない機械上のやりとりが、そうさせるのだろうか。
以前、格安の2500円で泊まられたお客様にクーラーの不調をお詫びし、
お土産まで差し上げたのに、仲介サイトに「値引きしてほしかった」と
書き込まれたのには驚いた。
書き込みでもらえる特典のポイントを得たかったようである。
むろん、そんな人ばかりではなく、ネットが縁でリピーターになってくれる
お客様も多い。
しかし、そうしたことが重なると、ネットに出すのはやめようかと
考える時もある。
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キャンセル料のかからない期間に取り消しされるのを嘆くくらいだったら、
キャンセル料が発生するタイミングを前にずらすとか手法はいくらでもある。
投稿内容は宿側の客室コントロールのまずさを露呈しているようなもの。
お客さまの声にいろいろ書かれる立場は同情はするが、
こんなのをわざわざ投稿してくるなんて‥‥