08/11/28 02:39:08 x4QVDvhL0
で、函館朝市で具体的にいうと。
「きく○」でも「あけぼ○」でも「どうな○」でも「ちゃ○」でもいいけど、ガイドブックにそれなりに載ってるような店の、
三色丼や五色丼、活イカなんかの値段は、観光客として払うならば充分に許容範囲。
たとえば三色丼なんてどこも1500円くらいだけど、朝市の食堂くらいの鮮度で1500円なら観光客は満足するよ。
そもそも東京とか、漁港のない街とかではその鮮度ならその値段じゃ食べられないよ。3000円とれるよ。
しかも、朝市に限らず函館の店で同じくらいの鮮度で三色丼とか活イカだしてるようなところは
どこも値段なんてたいして変わらない。せいぜい数百円。
で、その数百円の差だけど、「市場の中の食堂で食べる」ってのは観光客に
とってはかなりの+ポイントなんだよ。そういう雰囲気を味わいたいの。
たとえば、朝市の食堂で1500円で、五稜郭あたりで同じ丼が1200円だったら、
はじめて函館に来るような人や、都会育ち、山育ちの人は朝市で食った方が満足度高い
と思うよ(これは俺の案内経験からの判断なので断言はしない)。
そんだけ、「函館」にとっての「朝市」っていうブランドは、でかいんだよ。
あ、もちろん、あくまで「観光客としてみれば」の話ね。
俺個人としては上記の場合なら五稜郭で食べるし「朝市は高いなぁ・・・」と思うよ。
まあ、繰り返しになるんだけど、結局なにがいいたいかっていうと、
「函館人はあくまで『地元民』の基準でしか見てないんだから真に受けすぎるな」ってこと。
北海道にしか住んだことないような人ばっかりなんだから。
Uターン組は、函館の魚介類がいかに恵まれてるか分かってるから、
朝市や食堂全体についての文句はいうだろうけど、食堂の食材の鮮度に文句いう人はいないはず。
値段についても、あの鮮度であの値段は、許容範囲だと知ってる。
それどころか、観光客の目で見ればむしろ安いってことも知ってる。
ここ見て、「朝市いくのやめよう」とか思う人がいたら、もったいないから
せめて一回くらいは行っといたほうがいいよ、食堂でも食ってみたらいいよ、でもカニ買うのはやめとけってこった。