07/07/24 23:26:23 VzJU/Y8v0
>>109,112
「昼に八尾でおわらを観て、夜は高山・富山・奥飛騨温泉などで宿泊」というのも、悪くない。
ただ、個人的見解ですが、そういう観光客たちが退けてからこそがおわらの醍醐味。
観光客多すぎで昼間には不可能な“町流し”は深夜にあちらこちらで始まります。
揃いの燈篭の灯りの中を踊りながら練り歩くさまは、まさに幻想的。
胡弓の音色やベテランの唄い手さんの歌声が、それに拍車をかけます。
私(30代♂)の場合は男一匹で行くので、
昼間は富山市内の健康ランドや、奥飛騨の立ち寄り温泉などで休憩(できれば仮眠)して、
21時ぐらいになったら満を持して八尾入りします。
私見では、最高に盛り上がるのは最終日の夜。
明け方まで町流しが楽しめるし、最終日ならではの感動的な光景にも出会えます。
朝が来ると、おわらと一緒に北国の短い夏も終わる感じ。
そんな中を、越中八尾駅までとぼとぼ歩くのですが・・・
駅には10代後半ぐらいの若い町民のみなさんが待っていて、
駅のホームで惜別の踊りを踊ってくれます。
来年もまた必ず来よう、と強く思う瞬間です。