09/10/28 19:25:33
>>226
ボンバルはCRJの生産がNextgenに切り替わったばかりで、すぐにリエンジンとは言い出しにくい状況にある。
また、今後100席以下の需要はCRJのエンジン換装ではなく、Q400の90席ストレッチ型:Q400Xで賄う事を検討している節がある。
エンブラは、MRJやCSeriesのローンチ前後から延々と、GTFについて非難を繰り返し(…延々と罵ってきた、と言ったほうが近い)ており、
いまさらPW1000Gを選択するとは思われない。
従ってどちらも、GEのCF34の次世代型、15%燃費改善を標榜するLeapXに期待を寄せているのが現状。といっても出てくるのは2016年以降。
これには、両社ともRJ機の販売のかなりの部分をGEのリース子会社、GECAS経由のリース販売に頼ってきたことも影響している。
ちなみにエンブラはCSeries、中でもE-195と直接競合するCS100について、
・CS100はCS300に最適化された主翼を使用しており、CS100には不相応に大きい。
・CS100は胴体断面も太く、結果CS100はE-195より5tも重い!
・この結果、CS100の燃費はE-195より2%しか良くならない。
・以上から見て、リエンジンするまでもなく、E-195は今後もCS100に対して十分な競争力を有する。
なんて述べてたりする。
主翼の件なんか、どっかの設計見直しでも改善項目になってましたね。