09/10/07 20:43:25
TSHからの受注は、エアラインから実際に評価されたことこそが、最も意義があったんじゃないかな?
燃費がいいとか、機内の環境がいいとか、それが技術的に達成できても
それをエアラインが、彼らのビジネスにおけるメリットであると判断しなければ意味が無いわけだから。
TSHが100機(50+50)の大量発注を決めたのは、MRJのコンセプトが自身らの今後のビジネス像に
マッチしたことを意味するわけで、それはつまりMRJが単に性能のいい機体というだけではなく、
少なくとも北米市場においてエアラインが求めるような機体であるということを意味するんだよね。
特にCRJ900/1000の売れ行きを見る限り、そう思えるわけで。