09/10/03 00:24:12
そして、さらに重要な記事。なぜTSAはMRJ発注に踏み切ったのか?
MRJ key to Trans States securing new business
URLリンク(www.flightglobal.com)
・簡単に言えば、TSAは5年後の自社の存亡と発展をMRJに賭けた。
・TSAが現在受託しているUS Airways、United等とのリージョナル路線運行の契約は、2014年前後に更新を迎える。
・この際、より自社に有利な契約を勝ち取り、かつ新たなる大手航空会社からの受託を目指す為に、TSAはMRJの圧倒的な経済、騒音性能と2014年からのデリバリーを望んでいる。
・発注したMRJのタイプが確定していないのは、受託元のスコープクローズ交渉、及び路線戦略が確定していない為である。
※意訳ですんで、誤訳してたらスマソ。
これを見ると、なぜ9月に大幅な設計変更にもかかわらず、遅延を3ヶ月程でで収め、運行開始が2014年第一四半期になるとリリースされたのかが理解出来る。
4月に米国内に最終組立工場を設置するなんて報道があった事から見て、MJETとTSAは相当長期間にわたって交渉を続けて来たのだろう。