09/04/18 18:05:22
SSJ100、北米での販売に苦戦中
Superjet faces a hard sell in North America
URLリンク(www.flightglobal.com)
・SSJ100の北米での販売は非常に厳しい状況にある。
・理由としては、経済危機でこのクラスの需要が超緊縮状態にあることが挙げられる。
・それだけでなく、ロシア機が欧米レベルの品質を確保できるかの疑念が払底できていない(会社は去年と違い払底できたといっている)点も課題である。
・さらにSM146エンジンの性能、信頼性が未知数である点(スホーイはSM146がCF34-10より20%も部品が少ないこと、Snecmaが参画していることを知ってほしいと言っている)を解決しなければならないとしている。
・SSJ100は競合相手であるE-190比で13%の経済性向上を達成したといっている。
・また、開発中のCSeriesやMRJと違い、既に飛行試験をしており3機目も完成する段階にあることも有利な点だとしている。
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まぁ、唯一の欧米への販売実績がアリタリアだけ、の状況だからね。MRJも似たような感じだけど。
今の経済状況でロシアの新型機を買おうとすると、余程のディスカウントをしないと無理な希ガス。
MHIはMRJの海外販売でボーイングから人材を招いたけど、スホーイはATRから引っこ抜いたのね。
そして、記事中で名の出なかったCRJやARJの立場はry
ま、この状況ではMRJの北米販売も当面は望み薄でしょうね。