09/04/02 19:32:30
P&WがPW1000Gの開発スケジュールを修正しつつある。
Pratt readies GTF for MRJ, C Series
URLリンク(www.ainonline.com)
・PW1000Gシリーズのデモ機は、747やA340でのテストフライトで予想されるかそれ以上の性能を発揮している。
・現時点ではA340での騒音テストデータまとめ中で、3-4ヵ月後(※多分パリショーで公開だと思われ)に公開できる。
・エアバスはGTFデモエンジン装着中に別個の試験プログラムで、60度の高迎角上昇とか2Gでの機動とかやらかしたらしい。
デモエンジンは問題なく動作したとの事。
・PW1000Gシリーズの詳細設計は6月末から7月初旬に開始される。
・しかしながら、MRJ用のPW1217GとCSeries用のPW1524Gは3ヶ月ほどのタイムラグで開発スケジュールを設定していたが、
この差が1-2ヶ月に縮まった為、開発スケジュールを見直し、地上試験についてはPW1524Gを先行させ2010年半ばから開始する
こととした。
・すなわちPW1524Gの開発を先行させ、PW1217Gはダウンスケールの手法で開発を進める事になる。飛行試験以下のスケジュール
はこれまで通りでPW1217Gは2011年末、PW1524Gは2012年初頭の飛行試験開始を予定している。
・なお、同記事によると、P&Wはファンブレードへの複合材の採用を検討している模様。