08/08/07 14:58:14
三菱重工、MRJ用エンジンの部品生産に参画
名古屋誘導推進システム製作所で部品製造
三菱重工が、同社で開発中の国産旅客機・MRJ搭載用PW1000Gエンジンの部品製造に
参画することが分かった。現段階で、三菱重工がどの部分に参画するか明らかにされていない。
既に三菱重工と同エンジンの開発メーカーであるプラット&ホイットニー(P&W)間では、製造に関する契約を交わしているという。三菱重工は今年3月に国産旅客機MRJの事業化を決定。
事業会社・三菱航空機を設立し、MRJの営業やサポートなどを同社で行うこととし、
機体の複合材主翼など構造品の一部製造や最終組立は三菱重工の
名古屋航空宇宙システム製作所で行うことにしており、今回の契約でエンジンでも
自ら国産旅客機の製造の一部を担うことになる。