08/06/27 06:10:00
三菱重工、米ボーイングと次世代「MRJ」開発
三菱重工業は国産ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の次世代旅客機を
米ボーイングと共同開発する方針を明らかにした。次世代機は現在開発を進めている
MRJ(70―90席)よりも座席数の多い100―130席クラスになるという。三菱重工は
ボーイングの機体製造を手がけ、両社は緊密な関係にあることから、大型機以外に
バリエーションを増やしたいボーイングも応じると見られる。
MRJは2011年に初飛行(就航は2013年)を予定しており、次世代機の開発は
その前後に着手することになりそうだ。
ボーイングはMRJの実績を見て、三菱重工との次世代機開発に踏み切る模様だが、
背景にはライバル社の追随もある。リージョナルジェットをめぐってはカナダの
ボンバルディアが100―145席の「C」シリーズを開発中で、ボーイングの
短中距離用「737」シリーズに対抗すると言われている。
URLリンク(www.nikkan.co.jp)