08/06/24 13:00:20
>>あと、ISSには地球観測用途ってのも構想段階ではあったので、
これ、今後は日本がきぼうの船外実験プラットフォームで色々と行われそうだね。
既に、高性能な赤外線センサーをつけてあかりのように全天を掃天観測する予定だし、
先日は新聞で、TOPSのようにスプライト・エルブスを観測するセンサーをつけるというニュースも
流れたし。
何よりも、観測装置のメンテナンスや回収が出来るというのが魅力かな。
あと、衛星バス系の設計をしなくても良いので、故障率も大幅に下がるだろうし、
広帯域の通信回線も備え付けられているし、メリットがいっぱい。
コストは、単独で衛星を打ち上げるのとどっこいどっこいかな?
デメリットといえば、ISS滞在の宇宙飛行士の作業時間を取らせるので
面倒な国際調整が必要だし、きぼうの利用権比率の絡みで、観測データの利用権問題も
出てきそうだな。