08/01/17 12:17:58
JAXAが開発しているエンジン
(1)ターボジェットを主体とした大気圏内用の極超音速用エンジン
ターボジェットの空気取り入れ口に減圧/冷却装置を取り付けたような構造
離陸(速度0)からマッハ5まで。
極超音速の時、空気取り入れ口からとりいれた超音速、高温の空気を減圧、冷却して使う。
2010年代に飛行テストができるかも。
(2)ロケットエンジン、スクラムジェットを主体とした大気圏内/大気圏外両用エンジン
スクラムジェット内に小型のロケットを組み込んだような構造
(スクラムジェットはタービンが無いのでこのような構造が可能になる)
離陸(速度0)から宇宙まで
極超音速のときはスクラムジェット(ラムジェットの一種で、超音速の空気をそのままエンジン内で燃焼に使う)
離陸(速度0)~低速の場合、内部の小型ロケットを使って空気を圧縮して燃焼に使う。
空気の無い宇宙空間では内部の小型ロケットをそのまま推力として使う。
今はとりあえず燃焼実験はできているようだ。