10/07/18 07:20:22
>>443
「見えていたはずなのに」自衛隊機へ追突した全日空機を批判する人々がいるからさ。
追突前10秒程度は、727のコックピットからセイバーは見えていた「はず」で、
裁判は発見したが間に合わなかった、と認定している。
この点についてはおれは、国側の主張である「見ていなかった」説が有力だと思う。
727は衝突直後の連絡で、「緊急事態」としか言っていない。
目撃していたなら、「衝突した」と通報するのが当然だろう。
だが、何らかの事情で見ていなかったとしても、やはり安全の確保は自衛隊側にあったと思う。
この事故は、朝のバス専用レーンで、バス運転手の前方不注意で追突事故が起きた、
という状況に似ている。バス運転手が前を見ていなかったのは悪いが、
旅客を乗せている自動車・船舶・航空機へは、それでも安全が保てるように行政は監督しないと
いけない、ということ。