07/07/11 21:03:59
神戸空港の6月搭乗率67.0%・開港直後以来の高率
神戸市がまとめた6月の神戸空港発着便の搭乗率は前年同月比8.5ポイント
高い67.0%と開港直後の2006年3月(70.7%)に次ぐ高率になった。
景気拡大に加え大手航空会社が不採算路線を運休し利用者の多い路線を増便
する路線再編を進めた効果が出た。
利用者数は23万2000人と同10.1%増えた。大手は4月以降、段階的に路線再編
を進めている。6月末までに全日本空輸は乗客の少ない鹿児島線と新潟線を休止し、
幹線の羽田、札幌、那覇線を増便した。日本航空は仙台線を休止し札幌線を増便した。
幹線3路線は6月の札幌線利用者が同28.9%増えるなどいずれも好調。また羽田線に
絞って運航するスカイマークの利用者が同15.1%増えたことも全体の数値を押し上げた。
神戸市は「市の目標はさらに高いため一段と集客に力を入れたい」(空港事業室)
としている。
URLリンク(www.nikkei.co.jp)