銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_54at SF
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_54 - 暇つぶし2ch350:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 00:56:59
小田原でもなんでも、秀吉がたいしたもんなのは確かであるが、
日本人的な感覚ではあれを「いくさ」(合戦)として扱わないと思うけど?

歴史を知っていようがいまいが、そういう感覚で評価していた連中が
ほとんどな時点でやっぱり「無い」んだよ

351:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 00:57:33
このスレはたまに何かと戦いだすのね

352:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 01:12:46
ナポレオンのロシア遠征は寒さと病気でやられたというイメージが強いな

それも結局は補給まで含めた戦線維持計画の不備によるものなんだろうが
小学生レベルの本ではっきりと「補給のせい」なんて書いてないだろ

353:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 01:13:20
しかしマジでアムリッツアの補給切れというのがよくわからん。
弾切れや戦艦の航行エネルギー切れで戦闘力を失うというならわかるんだが
飯の配給が減っただけで、絶食に追い込まれたわけじゃないだろ?
それなら艦隊を運用する力は十分残っているはずだ。
それでいて、とくに奇襲を受けたわけでもないのに、艦隊同士のマンツーマンの段階で
打ち減らされる同盟軍って謎過ぎる。

354:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 01:18:21
大日本帝国軍がどうだかは知らん。俺が所属してたわけでもないしなんら関係ない組織だ。

いずれにせよ。小学生の俺が秀吉やナポレオンの伝記を読んで補給はもの凄く大事なもんだ。
他人の食料なんて当てにしちゃいけない。
頼りになるのは自分等で持ってこれた食料や物資だけって確信したのは間違いない。
当然、それらの伝記は銀英なんかより先に発売されていたものである。
あと、小田原征伐を戦と思ってない奴がいたらそいつはたぶん脳腫瘍でも患ってるんだろうな。

355:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 01:23:05
>>352
幼い頃、不勉強だった卿は知らんのだろうが、ナポレオン軍はモスクワの食料を当てにしてたのに
それを燃やされてしまったから物資が無くなって負けたと書いてある。
それすなわち、自らの補給路を確保していなかったことを意味するものであるということは
小学生だった俺にも容易に察し得たことである。

356:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 02:46:29
本を読まないくせに何故「田中芳樹は補給を重視した初めての作家!」なんて思えるんだろう。
作者本人が恥ずかしがるだろうな、そんな事言ったら。

357:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 03:19:40
>>349
大日本帝国軍を見てても補給を重視したのが分かる。
日米戦に備えて一番気を使って頭を痛めたのは補給だったし、
南方進出も資源地帯を抑えて、禁輸に対抗して兵站を万全にするためと、
蒋介石への主な援助ルートである南方を潰して補給を絶つという手段。
つまり対ナポレオンのモスクワロシアやラインハルトのアムリッツアでの
同盟兵站に負担をかける戦略と同じだった。

358:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 07:44:48
>>353
 艦は問題なくても、動かしている兵がひもじくて泣きそうな状態ではロクに戦えんだろう。

 自分の当面の食いモンまで放出してしまう、底抜けの気前よさは計画性がないどころか、
頭がおかしい域まで達している。人数の比較したら、一艦隊が持つ物資で星ひとつ賄え
るわけないだろうに(分散しているんだから、手持ちはもっと少ない)。
 大侵攻の問題点はフォークの作戦立案だけでなく、現場レベルでの考えてなさだろ。

>>356
 ラノベ(当時はまだそんな言葉はないが)、マンガ、アニメではなかった―少なくともしっかり
理解して意識して描写していた作品はほとんどなかったな。
 ガンダムが前線と後方の関係、補給は大事他をやっていたが、戦争映画を意識していた
結果だろうな(出発点が『十五少年漂流記』や『宇宙の戦士』だし)。

359:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 08:12:09
>>353
アスターテ、アムリッツァは同盟軍のヤン以外の戦力をすり潰すためのイベントだから…
クーデターでとどめ。

360:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 09:55:55
軍記物のおおくには、補給の大切さや戦略の重要性はちゃんと書いてあるんだがなあ

でもそれらはのちに江戸期は芝居に昭和期は映画におこされることになったが
媒体の都合上、長々と台詞を述べ立てたり概念的存在でしかない補給や戦略を
描いたりすることは困難であったので、見栄えの良い合戦や演技の光る群像劇
に偏重していった、そして前者は本を読まない一般には忘れられていっただけだ
今だってアニメ版オンリーで原作を読まないばかどもが本を読めば
すぐに分かることを次々質問してきて、いらいらすることが多発しているだろ

映像化や芝居ってファンは増えるがいろいろすっぽり抜け落ちることがおおくてねえ
補給や戦略の類だって軍記物がメジャーになるにつれ次第に子供向けや世俗化の波にさらわれて
その餌食になったのと違うだろうか

361:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 10:37:19
三国志演義でも、曹操と呂布の攻防戦で
補給の重要性が描かれてるよね。

362:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 10:45:36
馬鹿は質問するな、帰れ。
まで読んだ

363:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 11:06:43
ていうかここ素朴な疑問に答えるスレじゃなかったのか。
軍板や三戦板と勘違いしてるんじゃねえのか?

364:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 14:00:51
たまにこういう人が沸くんだよね

365:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 16:33:44
三国志は史実だが
オールフィクションの娯楽もの小説で補給をきっちり書いたのは
確かにこれがはじめてだったかも
その点が目新しかったのは確か

366:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 16:33:52
>>358-359
英国海軍だったら、食糧不足などものともせず、戦いに勝っちゃうのになあ
同盟軍人はヘタレてる

367:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 17:08:53
>>365
もういい、しつけーよ。

368:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 17:44:35
しつこいのは三国志厨

369:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 19:04:32
>361、ああ、イナゴだ・・・だっけ?

370:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 19:33:35
「小官はビュコック閣下の実績を尊敬しております。過去の実績と経験を…」
30そこそこの若造にこんななめた口叩かれてよく我慢できたよなビュコック爺さん

371:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 20:27:51
あの爺さんは士官学校卒じゃないから
今までも色々あったんだろうて

372:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 21:00:35
>360
それだと少なくとも専門家には教育が行き届かないといけない訳だが。
「輜重輸卒が兵隊ならば 蝶々蜻蛉も鳥のうち」とか、
海軍の全作戦を担当する参謀が作戦補給までしか目が届かないとか
(そもそも戦略がなくて作戦しか考えていないという事な訳だが)

割と同盟軍を笑えないレベルの冗談を真剣にやらかした民族の末裔だぜ。
「俺は知っていた」と自慢されても、
「ああ、貴方は日本では数少ない優等生の1人なんですね」としかいいようがない。

373:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 21:03:42
アッテンボローの特急出世よりあの性格で二等兵から将官になったビュコックの経過のほうが
遥かに謎が多いな。
若い頃から功績立てまくりの軍人生活だったんだろうな。
第二次ティアマトではちょっとミスった感じだったけどw

374:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 21:13:48
初陣の反省を上手く生かしたんだろう

375:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 21:19:50
佐官はもはや作戦指揮官です。
兵卒から出世した人は佐官になるときに2、3年なんたら幕僚課程とかいうのを
修めるはずなので、ビュコック氏もしばらく前線から離れて教育を受けてたのであろう。

376:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 21:38:14
>あの性格で二等兵から将官になった
人間年を取ると(以下略

377:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 21:57:18
>>376
いやむしろ歳を取ってからあの性格に・・・
二等兵の頃って優しい感じの子だったよね?

378:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/19 22:45:16
ビュコックが士官学校出てたら早々に司令長官くらいになって
帝国負けっぱなしだけで済まずに下手したら歴史が変わってるかも知れんな
司令長官としてシトレ、ロボスの代わりに台頭期のラインハルトと対峙したら
第六次イゼルローン、第四次ティアマト、アスターテのどれかで
ラインハルト戦死してるか大敗して綱渡りのような出世レースから転落してるだろ

379:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 00:10:47
>オールフィクションの娯楽もの小説で補給をきっちり書いたのは
>確かにこれがはじめてだったかも

あくまで「あなたの人生の中で」ね


380:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 00:16:26
>>378
じいさんはあの性格だったらあっというまに政治闘争に巻き込まれて孤独に陥って
要職就いてもあっというまに辞めさせられていただろ、730年マフィア残党の末路のように

ビュコックはよくもわるくもトリューニヒト独裁後に司令長官に就いたので
シトレやキャゼルヌのように巻き込まれ左遷されずにすんだ、ある意味幸運な人だしな

381:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 00:16:51
>>378
そこまでいくとただの妄想だろw

382:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 00:20:45
>>378
士官学校出だとしたら若いうちに軍内部の政治でもみくちゃにされて
さっさと退役に追い込まれるか、地方に飛ばされて終わったかもしれん
ビュコックがあの性格で好き勝手言えたのは叩き上げでの豊富な実戦経験があったからだと思うし


383:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 00:27:57
>>382
それだとモートン提督が長い間逼塞していた理由が見つからん
結局トリューニヒトが独裁しまくりで、もはや軍内部での政争が完全に決着ついてしまったからだよ
ようはビュコックが何を言おうとも痛くも痒くもないから
周りは全部トリューニヒトシンパで固めて身動きとれないようにしてあるから

384:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 00:35:24
外伝でビュコック、シトレ、ロボス、メルカッツ、ミュッケンベルガー中心の
群像劇を書いて欲しい。
第二次ティアマト終了時からのスタートで。

385:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 05:06:12
今から書き下ろすなら、後伝だろ。
爺婆になった正伝の主要キャラとその孫や子供たちによるハイネセン政府と
帝国の陰謀劇かな

386:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 07:45:03
それは絶対やらんと、落日編新書版で言って居るぞ。

387:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 07:58:07
ミュッケンベルガーの事をラインハルトは無能だと見做していたっけ?

388:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 08:58:37
少将時代にラインハルトが考えていたよりは無能では無い、が正解かな?
ラインハルトの出した作戦の有効性を理解できるだけの頭はあったわけだし

389:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 09:05:11
無能だと見なしていたけど、ナレーターにそれを否定される始末
まあビッテンフェルトやミュラーが列将の前でさらし者にされそうになるくらいには見る目が厳しい
そういや、シュタインメッツ、レンネンカンプやワーレンなんかのヤン敗北組は
バーミリオンでラインハルトが勝利してたら、その後どういう日陰の人生になってただろうな

390:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 09:25:28
バーミリオンってラインハルトが勝利してたような

391:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 09:27:14
ラインハルト的には負けだったんだろ

392:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 10:44:07
ヤン的にも負けだった

393:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 11:29:21
戦術的にはヤンの勝利
戦略的にはハイネセンを押さえた帝国(ラインハルト、ではないよな)の勝利
じゃないかな

394:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 12:53:46
作中でそう書かれてたしな

395:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 13:51:29
部下のスタンドプレーで勝ったわけだから
例えラインハルトの部下であるといっても
ラインハルトの勝ちにはならんだろうな

396:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 14:46:24
>部下のスタンドプレーで勝ったわけだから

この辺の事情って後世に伝わってるのかね?

397:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 15:48:20
>>396
司馬遷だったら正直に後世に伝えるだろうね。
そんで、怒ったヒルダにえろんな事される。

398:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 16:21:06
ヒルダにえろんなことされたい!

399:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 16:36:21
金髪の性格からいってそういった事実がある事を隠したりしないと思う

400:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 16:37:39
>>379
じゃあ例でもあげたら?
バカじゃねーw

401:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 16:38:39
>>385
綺麗に終わった唯一の作品を
台無しにされても困る

402:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 16:42:48
>>396
ヒルダの手柄を隠す必要はない
むしろ宣伝しておいたほうが
ラインハルト没後のヒルダが色々やりやすそう

403:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 20:31:16
>>388
有能無能は別にして旗艦の名前に自分の母親の名前をつけているということで
精神が幼稚だとか断言してたな。

404:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 20:40:44
>>403
両親(特に父)にいい思い出のない金髪さんゆえの反応だろうな。

405:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 21:41:33
>>403
自由に名前付けられるってのがそれこそここのスレタイ通りの「素朴な疑問」w
ラインハルトが新造戦艦もらったときすでにちゃんと「ブリュンヒルト」という
外見にピッタリな名前が付いてましたが・・・

406:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 21:50:02
いやいやいや参ったねこりゃ

407:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 21:54:07
ブリュンヒルトなんて、姉上のスカートの下の提督とかあざけられていた
ラインハルトに対する軍務省のあてつけじゃねーのかwwwwwww

美姫って意味なんだろ、そのままアンネローゼのことなのかもよ?
艦長に推されたらキルヒアイスの忠誠がブリュンヒルトに向けられる云々なんて
そのまま3人の人間関係を暗示していて面白いのだがwwwwww

ウィルヘルミナもたぶん誰かが気を利かせた結果だろ

408:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 21:57:12
自分で名前付けちゃった人(付け替えちゃった人?)とついてる名前をそのまま使った人と分かれていそうだな。

トリスタン、ケーニヒスティーゲルなんて自分でつけちゃったみたいだな。
そのほかの提督の乗艦はそういうイメージがない。

409:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 21:58:53
ワルキューレの一人じゃないっけ

410:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 21:59:36
トリスタンはぶっちゃけカッコ悪いと思った

411:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 22:17:32
そういえばイゾルデの方はなかったねw

412:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 22:19:33
トリスタンってなんかウエスタンみたいな感じでダサいな。
でも俺も詳しくないけど本当は槍かなんかの名前らしいな。
ブリュンヒルトは剣の名前らしいし。
神話に詳しい友達が言ってた。 そいつは銀英のことは全く知らん。

413:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 22:37:22
トリスタンとイゾルデはともかく
ニーベルンゲンの指輪を知らないやつがいるのか

まあいいけど

414:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 22:42:09
ロミジュリ並みの恋愛悲劇

415:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 22:46:48
ゴ王朝が、500年近く続いたんなら艦名もネタ切れ
しているんじゃないか?
ウィルヘルミナⅨとブリュンヒルトⅧとかとかあっても
おかしくないと思うだが。

416:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 22:50:14
毎年年末にNHKーFMでワーグナーのオペラを上演する「バイロイト音楽祭」の模様を
1週間くらいぶっ続けでやってますから、
1日だけでも聴いてみたまえ。銀英に登場した名前がいっぱい出てきますw

417:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 22:57:53
それでも帝国は比較的メジャーな艦名が多い気がする。
同盟のアスターテ会戦でのパトロクロス、レオニダス、ペルガモン、あとヤンの旗艦ヒューベリオンも
最初は全く元ネタがわからんかったw

418:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 23:00:20
ドイツ系はネタ元が限られるからな

419:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 23:27:08
>417
アスターテ参加艦艇は同系列の命名が集中しててある意味わかりやすいが。
ダゴンはなんか名状し難き恐怖を覚えそうな星域だとは思った。
盤古なんかはマクロス的に有名であるな。

あと、ハイペリオンを思い出すか、ヒペリオン艦隊を思い出すかでSF嗜好が
わかるかもしれない……

420:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/20 23:32:34
銀英伝の後日談よりも、本来の「銀河のチェスゲーム」の方が読みたい

421:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 02:04:23
>>402
ヒルダの策により
ラインハルト自身を囮にしてヤンを引きつけ
双璧がハイネセンを陥落させた

ということにされる。


422:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 02:27:04
>>413
トリスタンとイゾルデと聞くと、阿修羅男爵を思い浮かべてしまう。

423:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 04:38:43
>>421
オーベルシュタインがラインハルトを囮にして
地球教徒の残党を呼び寄せて叩かれたしそれは無いと思う

424:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 06:44:19
>>415
帝国軍全体で20万隻は現役艦があるのに、それぞれにユニークな名前をつけていたら
名付けの担当官の仕事は1年中、古典をあさることになりそうだな。

425:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 06:47:18
>>419
おれはケントのボライソーシリーズを思い出した。

426:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 07:22:09
>>421
それだと、ヒルダがオーベルシュタイン並に嫌われることになるのか

427:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 10:29:03
>>426
 後に皇后になるのだし、内助の功?とされるから無問題。

428:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 12:24:32
ヒルダに政治と軍事両方の助言が欲しかったのになんで宰相にしなかったんだっけ
例のナンバー2不要論者が阻止したんだっけ

429:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 13:01:38
宰相は文官だろ。
軍事は管轄外。
秘書官ってのは、権限はろくにないが、なんでも口を出せるいい役職だったんだけどな


430:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 13:32:16
民主国家では宰相じゃなくても政治家は文民って事になってるが
皇帝そのものが軍人の国家で宰相(総理大臣)が軍人なんてあたりまえじゃねの?


431:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 13:48:39
軍事のトップであり、政治のトップでもある皇帝の地位が異常なだけ。
ラインハルトも、皇帝の地位に着く前は宰相と軍三長官を兼ねてたが、
政治は宰相府で、軍事は元帥府で、と分けて処理していた。

432:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 14:33:49
まぁまぁぽまいらガンダルバでがんばるば

433:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 14:46:51
>>431
現在日本の常識ではそうだろうけど、現在でもそうゆう国は沢山あるわけで
専制君主制度の国ではむしろ当たり前の事、民主主義を自称するくにですら
三権の全てが一人の人物に集約されてる「○○○民主主義人民共和国」なんてのも
あるが、そこの人から観れば当然のことで、三権が分散されていることのほうが異常


434:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 15:47:05
>424

撃沈されたり廃艦になった艦名はリサイクルしてもいいんじゃね?

435:431
09/10/21 16:07:49
>>433
ゴールデンバウム王朝でラインハルトがやってたことを例に挙げたんだが。
銀河帝国でも常識だと言うこと

436:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 16:16:08
>>428
どうせ軍事改革やってるんだから、その一環として幕僚総監も一旦やめさせて、
秘書に戻して、改めて宰相にすればよかったと思う。
いきなり宰相ではアレだから、工務尚書でもいいかも知れんが

437:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 16:35:35
各省の尚書より宰相のほうがえらいんじゃなかったっけ?
だとすると幕僚総監からいきなり宰相は無理だろう

438:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 16:51:58
>>383
単純に年齢の問題じゃないかなあ?

シトレはじめ軍首脳部のかなりの者が、駆け出しの頃にビュコックから指導を受けてて、ある意味頭が上がらないとか。

あと、モートンくらいの年齢の頃は、ビュコックはせいぜい佐官だから、ビュコックよりはまだ恵まれてるかと。

439:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 16:54:37
ごめん上げてしもた…

440:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 17:02:32
>>438
基本的に士官学校出が主流の同盟軍上層部にビュコックに教えを乞う酔狂なんていないでしょう
いるとすれば、士官学校校長を務めたことのある教育熱心なシトレやら歴史オタクのヤンくらいだろう

441:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 17:11:14
イゼルローンの平行追撃を考え出したのもビュコックかも知れんな。

442:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 18:16:07
>>440
「駆け出しの頃」ね。
シトレについては何処かに書かれてた筈。

443:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 18:58:15
同僚のウランフやボロディンは敬意は払ってたみたいだな。
でもホーランドみたいな露骨に見下した態度取る連中のほうが多数派だろうなあ。

444:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 19:30:37
そういやちょっと前に誰かが書いてたけど、ビュコックの二等兵時代の詳しい話って
どっかに書かれてたっけ?

戦艦の砲塔勤務で一言二言くらいお偉方に文句を言ってた場面はあった気がするけど。

445:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 19:30:41
老練という言葉はビュコック以外に使うな、
と同盟軍内で言われてるほど敬意を払われてたんじゃなかったっけ?
ホーランドは特殊過ぎると思う。
ヤンが頭角を現すまでは下級兵士や一般市民から一番人気があった将官だった、
とも言われていた記憶がある。

446:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 19:37:25
確か外伝あたりで「士官学校出身ではないビュコックは他の(士官学校卒の)提督たちから孤立していた」
とも書かれてなかったか?

447:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 23:08:38
ビュコックを主人公にした若かりし頃の話を外伝で見たいなぁ。

448:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/21 23:46:33
>431
国家元首は皇帝だろうが大統領だろうが評議会議長だろうが
政治のトップで軍事のトップだぞ。

実務担当のトップを兼ねるのがおかしいというか完全な独裁者というだけ。
その表現は誤解を招く

449:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/22 00:51:34
>>448
じゃあ天皇陛下は国家元首じゃないの?

450:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/22 00:59:19
>>449
マジレスすると違う。
理由は、外国と条約を結ぶ権限が無いから。
そのへんの関係で日本の国家元首の話は非常にややこしい。

451:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/22 02:08:56
>449
神聖にして不可侵な天皇陛下の御稜威は、大日本帝国を遍く照らしているよ。
憲法にちゃんと軍を統帥すると書いてある。
もちろん軍令においては最高指揮官たる天皇の実質的な代理として、
軍人の専門家が天皇を輔弼する。


>450
批准書にも天ちゃんの認め印が必要じゃん。
戦中派的には「輔弼・協賛」の言い換えだよな>「内閣の助言と承認」

452:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/22 02:35:41
建前であろうと拒否権があるのとないのとでは意味が違う


453:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/22 02:56:23
結局どっちだよ。
天皇は国家元首かそうではないのか。
そもそも総理大臣は文字の通り臣であり、それに対する君主は天皇しかいないだろう。

454:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/22 07:21:11
「他の国では国家元首が行う行為」を日本では天皇がやっている。
ただし、憲法には天皇が国家元首とは書いていない。

455:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/22 10:28:51
日本国憲法には国家元首の定めはない。
公式見解としては天皇を国家元首と見て差し支えない、とある。
天皇は日本国の象徴にして、国家元首またはそれに準ずる存在、と言えば概ね否定はされないようだな。

ちなみに自衛隊の最高司令官は総理大臣。
同盟軍の最高司令官は議長。

456:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/22 23:25:09
つまり、その時々の政権に利用されるだけのお飾りですね。判ります。

457:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 00:17:42
>>456
天皇とは、平安の昔からそういうもんです。

458:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 02:38:39
つまりいずれ、俺の手駒になるわけだな。

459:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 04:08:41
金髪王朝のような民に優しい専制政治は歴史上実在したの?

460:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 07:16:47
>>459
歴史上多数存在したと思われるが、最初のうちだけ

461:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 08:13:23
>>460
人間なんて惰性に溺れるものだからねえ
そのうちローエングラム朝も腐敗していったろうよ
皇帝は堕落し佞臣が蔓延り賢臣は廃除されるようになる
アレクだって馬鹿王でないという確証は全く無いのだから
ミッターマイヤーも持ち前の忠誠心が災いして堕落には対処しないだろうし

その時こそ民主主義が反堕落の旗印となりうり、勢力拡大のチャンスになる

462:(゜∀゜)
09/10/23 08:22:30
>>459
光武帝のように名君と呼ばれる皇帝や、
民の不平・不満を利用した王朝や反体制が一時期善政をしたような時期があるが、
王朝、体制がそのまま善政を行うという保障は無いし、その例もないのでわ?

ゴールデンバウム王朝でもマクシミリアン晴眼帝のように、
不十分とはいえ民生に配慮した名君も存在するしね。

463:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 08:50:06
 一定以上継続した王朝・国家は、それなりに善政を行っていたとは言えるわな。
 体制に限らず国家の役割というのは、詰まるところ国民の安全と食い物を保証することだから、
それを達成していれば、基本善政。しかし、国民ってのは貪欲な物でね。ある程度満たされれば。
さらなら満足を求める―はっきり言ってキリがないから、いずれ不満は生じる。そこに突発的な
災害や戦争が重なると、一気に膨れ上がる。
 為政者側の腐敗も、結局は限りある国内の富の再分配の調整過程に影響力を持つ不満層
が自分に有利になるよう働きかけるから起こるわけで、結局は民の自業自得。
 有限の人口に無限の富が与えられれば、とりあえず「ユートピア」は生まれるだろうが、それが
言葉通りの「ユートピア」かはわからんねぇ……。

464:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 11:22:44
アレクが流血帝みたいな異常殺人鬼だったらどうなるか…

465:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 13:43:29
>>463に理解できるし、納得もできるんだが現実に北朝鮮みたいな
国が存続しているのを観ると「それなりに善政」というのが悲しく
てつらい。




466:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 14:16:54
>>465
それなりってのはせめて期間として100年はほしいところだな
50年程度だと1個人の寿命の範疇でおさまるので
トップの政治力でなんとかなってしまう
二代三代と代を重ねると徐々にほころびが出るだろう

467:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 15:30:04
>>466
>代を重ねると徐々にほころびが出るだろう
そのリスクを抑えるのが実務を代行する官僚システムなわけで。高度に完成された官僚シ
ステムがあれば、トップが少々アレでも、そう酷いことにはならない(その例が江戸幕府や、
現代日本)。
 しかし、本質的に現状維持を目的とするシステムだから、時代に合わせて必要な抜根的
改革がなされにくいという欠陥が……。

468:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 15:35:54
まあ俺の予想では第四代までは順調に国家運営が進み、第五代あたりで調子に乗った皇帝が
巨大規模の未開宙域開拓を開始、帝国領はそれまでの倍の広さになる。
しかしその影で深刻な財政難が忍び寄り、第五代崩御の翌年に新開拓地に
異星人が進入。 その後3代70年に渡り慢性的な戦争状態が続き国家滅亡の危機に瀕するが
九代火神帝による敵占領星域内全恒星に対する核融合増進ミサイルの攻撃により
異星人もろともオリオン腕の付け根方面全域が消滅。
帝国は戦いを制するが恒星爆発の余波が生き残った帝国を浸食する。
この恒星風は概算で約三億年続くといわれ、帝国の苦難は続く。

469:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 15:46:06
帝国は前王朝の貴族どもの資産が底をついたときにどうやって財政を維持するのかなあ

470:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 19:07:04
>>469
その頃には社会システムの変革もとっくに一段落して、
残った貴族からの税金や一般庶民の収める税金とかで
やり繰りできるようになってるんじゃね?

471:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 19:49:30
>>12

両論併記は賛成だが、以下のような意見が欲しい。
長くなるが、テンプレは、別に「正解」ではなく、
ループ議論防止の為なので、致し方無いと考える。

帝国においては、伝統的に、同盟からの侵攻の被害を想定する必要が殆ど無かったのに、
そして「回廊の戦い」当時は、私兵を抱える門閥貴族も居ない状況なのに、
それでも、地方警備兵力が、帝国本土全体をそれを合したら、10万隻も居たのだ。
ならば、帝国の侵略の脅威に晒されているのが常態である同盟領各地に、
然るべき数の地方警備兵力が居なかった訳は無い
また、バーミリオン会戦時の記述によれば、同盟領内の軍事基地と物資集積所の数は、
80数箇所。平均1000隻が駐留すると考えれば、それだけで8万隻以上が必要となる。
他の材料としては、アム後に一時、地方基地に左遷されたキャゼルヌや、
移動要塞迎撃時にヤンが率いた援軍に参加した司令官達や、
エル・ファシルの司令官だったリンチなどを見るに、地方部隊の司令官は、
大概は少将(分艦隊司令の場合、3千隻は預かる立場)である点も参考になるであろう。
なのに、ランテマリオ会戦の折は、第1艦隊以外は、2万隻しか用意できていない。
クーデターなどの被害を考えても少なすぎる。
よって、アムリッツァの折中央の、8個艦隊以外には、地方警備艦隊の大半を動員し、
それを失ったと考えれば、辻褄が合うのだ。

472:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 19:50:31
>>12 続き

それに、8個艦隊以外の艦艇、つまり数にして8万から10万もの艦艇(乗員も当然膨大な数になる)が、
全部支援用だとすれば、それは普段、何の為に用意されているのかということになる。
8個艦隊には、それぞれの後方支援用艦艇が、予め組み込まれている筈だからだ
(他部隊にそういうことを頼るのは不自然)。
民間から徴用という可能性もゼロではなかろうが、
危険な遠征において、そんな連中に頼り、そんな連中を危険な敵地へ連れて行くというのも考え辛い。
ただでさえ、社会と経済がぼろぼろなのに。
そして何より、作中の同盟軍遠征部隊司令部は、キャゼルヌ以外は、およそ、補給を軽視している。
潤沢な数の補給船団が前線と後方を常時往還している、そんな記述も無いし、
膨大な補給船団で持ち込んだ物資で、帝国軍の遠征の場合における、
ウルヴァシー基地のような根拠地を築いて拠点とした、そんな記述も無い。
よって、支援艦艇については、大半は、参加部隊それぞれの普段からの自前のそれで
賄っていたのではないか。
短期決戦ならそれで充分と、サンフォードやロボスやフォークは考えていたのであろう
(違う言い方をすると、記述上、遠征の長丁場の泥沼化とその危険性を想定している様には見えない)。

473:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 19:52:30
>>18

「踏み倒し」では、ニュアンスが全然違う。
この場合、「責任を取る」とは、「借りた金を返す」ということだからだ。

あと、「人民に危害を加えていいのは人民だけ」という、ヤンのラインハルトへの発言は、
ヤンの行動原理の説明として非常に大事だし、タイミング的にも重視されるべきだ。

それと、別の人が触れている件だが、「ラインハルトを殺したくなかった」という、
ヤンのユリアンへの発言は、バーミリオンの折のヤンの「私情」として説明されたのであって、
停戦(ラインハルトを殺さなかったこと)の理由それ自体として説明されたものではないぞ。

474:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 19:55:41
>>469

作中、小規模自作農を増やすとか、フェザーンでもそれまでの非主流派や若手を重用するとか、
シルヴァーベルヒに諸々とかの記述が有ったし、
貴族財産を食い潰すだけの財政はしていなかったと思う。
戦争が終われば、帝国本土でも、旧同盟領でも、軍備に膨大な金が食い潰されることも無くなる訳だし。

475:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 20:01:26
>>438
>>442

シトレが新米士官だった頃、経験豊富な下士官だったビュコックが部下で、
補佐されていたとかの記述が有ったな。

476:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 21:44:21
シルヴァーベルヒが出てきた時はこれまでの戦争政治一辺倒の流れから
新しい国家建設の話も展開してくるのか! って楽しみにしてたのに
あっという間に死んでしまって残念だったな。

477:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 22:13:40
なんでシルヴァーベルヒを殺したんだろう

478:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 22:19:09
展開させたかったのだろうが、結局頓挫して殺したのだろう。
もうちょっと活躍して欲しかった。安易に殺しすぎ田中芳樹。

479:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 22:27:27
富野ほどじゃないけどな

480:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 22:29:00
戦場においては幾らでも天才だの策士だの書くことは出来るけど
こと政治に関しては「独創的、進歩的」っていうのは書くのが難しいよな
その辺りで限界を感じたんではなかろうか

481:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 22:48:22
戦場であれだけ無理のある描写をやれたんだから行政面でもどうにでも書けるんじゃないの?
「シルヴァーベルヒによる天才的且つ芸術的手腕により、焦土と化していたヴェスターラントは
わずか二年で帝国を潤わせる穀倉惑星に変貌した」
とでも書いとけば青二才の読者なんて簡単に乗せられるだろ。

482:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 23:08:46
>>481
ラインハルトが「政治に関しても天才」ってコトになってたからな。
天才同士が実際に政治をやりながら、その方針に関して会話するなら、
具体的な話が出てくるのは避けられない。
そういう会話が出来ないから、サッサと殺したんじゃないかと思う。
実際、シルヴァーベルヒとラインハルトの会話シーンはないし。

483:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 23:17:53
戦争が終わったらテクノラートの時代だから生きていて貰っては困るんだろう
宰相の地位を目指す有能な文官に戦争の終った軍人どもが平面の勝負で勝てるはず無いからね

484:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/23 23:49:21
物語終了後は七元帥とか急速に力を失うか邪魔者扱いされていくんだろうな。
ケスラーはまだましとして。

485:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 00:11:44
「オーベルシュタインはいい死に場所を得た」とか言われそうだ

486:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 01:04:03
七元帥は平時に対応した実務能力のあるケスラーとメック以外は
(マリーンドルフ伯とヒルダの意向によっては公平な国務尚書として
ミッターマイヤーも)ただ静かに消え去るのみ、が誰にとっても平和。
下手に活発に活動すると担ぐやつが出てきて国を乱し、老醜を晒す
結果になるだろう。東郷平八郎のように。

ビッテンが一番危険だよな。史実の大久保彦左衛門は大久保一門が
冷遇されたことを不満に、完全に私利私欲で天下のご意見番を気取って
たんだからな。ビッテンは無私の心で暴れそうだから、悪いやつに
利用されそうで怖い。

487:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 01:05:40
>>484
皇帝アレクサンデルの親政になる頃までは大丈夫なんでないかな?
なんとなくだが。


ところでアレクの教育って、誰がどんな風にするんだろうか?
特に軍務。

七元帥がみっちり教えるとかなんだろうか?

488:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 01:05:47
>484
宿将を遠ざけるのは、付き合ってきた君主本人がやるからまだ納得言ってくれる部分があるんだけどね。
ヒルダにそこまで強硬な策が取れるだろうか。
むしろラインハルト生存中よりも、ラインハルトの意思を尊重するような方策が多くなりそうだ。

489:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 01:37:49
しかしヒルダも幕僚総監として軍人だったこともあったというのがあるからね。
まあ何よりも、過剰な軍事力や有力軍人の扱いに関しては、
イラネーもんはイラネーんだよ。となっちゃうよな、どうしても。

490:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 02:12:46
>>486

作者が「ご意見番になる」っておっしゃっておいでなんだから、
将来、帝国議会議員にでもなればいいんでないかね。
で、アッテンボロー議員と腕力比較をすれば良い。

>>487

基本はヒルダ。
軍務については、幼年学校なり士官学校なりの教官たち、校長達、
ひいては軍務尚書かね。
「教育総監」て、三長官級の重職でも、新設しても良いかも知れん。
七元帥に宛がうポストは多い方が良い。

491:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 02:43:16
という訳で、七元帥の戦後ポストの想定。
テンプレに入れても良いな。

以下、異論は認める。

ミッターマイヤー 国務尚書 或いは帝国宰相
ビッテンフェルト 新設の、皇帝・摂政への助言を行う機関である「枢密院」(帝国議会の前身)勅任議員
ケスラー 軍務尚書(憲兵総監と帝都防衛指揮官は、旧大将組が後任に)
メックリンガー 統帥本部総長・帝国本土軍(旧「国内軍」)総司令官
ワーレン 統帥本部総長代行・幕僚総監
ミュラー 統帥本部総長代行・旧同盟領駐留軍総司令官
アイゼナッハ 教育総監(新設のポスト。かつての三長官級の格式と待遇) 

宇宙艦隊司令長官は、ちょいひねって、バイエルライン。
彼は、「ミッターマイヤーの後継者」と評されることになる」という作中の記述より。
また、戦後は外敵が居ない状況であり、「宇宙艦隊司令長官」は、
重要性が下がるポストになる可能性が想定されるので、
七元帥組より、一段下の者が就任しても、不自然ではない。かも。




 


492:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 06:22:45
>戦後は外敵が居ない状況であり、「宇宙艦隊司令長官」は、
>重要性が下がるポストになる可能性が想定される

それならわざわざ長官の格式を他職に比べて下げるよりは、
平時の間は長官は任命せず、副長官をトップにしておいた方がよいような。

493:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 09:53:41
>>492
そういう場合は正副長官職を置かずに総監職を設けてそれをトップにするんだよ。

494:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 11:58:11
>>491
完全に仮定でしかないものをテンプレに入れるのは嫌だな。

ミッターマイヤー:国務尚書or帝国軍最高司令官代理
ミュラー:宇宙艦隊司令長官
ケスラー:憲兵総監
メックリンガー:軍務尚書
アイゼナッハ:統帥本部総長
ワーレン:宇宙艦隊副司令長官(新領土方面担当)
ビッテンフェルト:・・・なんか無任所で海賊退治やりまくらせるのが似合ってる気がする・・・

495:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 12:59:26
なんだかんだで七元帥は平和でも晩節を汚すことなく過ごしそう
ビッテンだって馬鹿じゃないんだから

496:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 13:34:21
マリーンドルフ伯の推薦があったとしても、
ミッターマイヤーがすんなり国政のTOPにつけるのかな?
いくら国家の重鎮でも、文官が容易に納得しないようにも思う。
特にカール・ブラッケ辺りがうるさく言いそうだ。
政治家としての箔をつける意味でもしばらくは軍務尚書の
ポストを経験してからの方がよいんではないのかな。

497:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 14:00:47
自分達のポストが減るんだから文官連中は反対するだろうな。
ましてや王朝の初期じゃ疾風が前例になって国務尚書=軍人
にもなりかねないし。

498:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 14:08:41
そうだねえ、やっぱりウォルフが国務尚書に就くには
少なくとも退役してからでないと無理だと思う。

499:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 14:17:22
軍事しか知らない疾風に国務尚書なんてできるの?

500:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 14:33:22
マリーンドルフ伯いわく、国務尚書に必要なのは友愛なので
ミッターマイヤーこそ相応しいとかなんとか

501:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 16:57:35
退役して父の後を継いで植木職人なるのもアリかな
軍部や政治の中枢から離れて暮らすのもいいだろ
元帥の年金があるだろうから働く必要がないかもしれんが

502:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 17:23:03
軍事しか知らないということはないだろうと思う。
軍といってもお役所であり事務処理は必然。将官クラスともなればなおさら
実務能力が要求されるだろう。組織を円滑に動かすためにも。

503:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 17:50:17
>>502
 その辺りが必ずしも描写されてないから困る。ヤンなんか、むしろ積極的にない=フレ
デリカ、キャゼルヌすげぇって描写されているしw

504:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 17:50:30
そりゃヤンほど極端じゃないだろうから、最低限の
管理能力は備えていたんだろうね。
でもそれでいきなり政権の首班が務まると周囲に
納得させられるほどの手腕があるとも考えられない。
ヒルダパパじゃ自分の意思を押し通して他の文官を
黙らせるほどの政治工作は望めないし、そうなると少なからぬ
文官からの反対が予想される中でゴリ押しで国務尚書につくような
性格の疾風とも思えない。

やはり、ミッターマイヤーが政権のトップに就くとは考えにくい。

505:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 18:00:09
>>497
 元々軍事政権の色が濃いローエングラム朝なんだから、むしろ当然のような気もするが、
ヒルダの治世下でそれが薄れてからの話だからねぇ。ヒルダはどうやったってラインハルト
ほど軍部の支持は得られないし、時代的にも文官の支援がないとやっていけないだろうから
文官が強い反対を示したら抑え切れない。
 まあ、わさわざミッターマイヤーを指名した推薦したマリーンドルフ伯の根回しに期待して
おくしかないだろうね。彼も文官派でお仲間の反感買うことぐらいはわかった上での判断
だろうから、既に根回し済みとみるべきか?

506:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 18:05:08
馬鹿だなー
ヒルダは元帥連の支持がありまくりだし
アレクは先帝以上の支持がある
何よりも両者の民衆支持は熱狂的
根回しなどイラン

507:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 18:16:56
熱狂的なものほど何かあったら冷めやすい、
ってことはヒルダくらいの知恵者なら知ってるだろう。
正直、マリーンドルフ伯の考えに一番反対しそうなのは
ヒルダだと思う。二人で話してた時も、父の問いかけに
明確に賛成してはいなかったし。

508:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 18:24:56
あれは意表を付かれた人事で戸惑ってるシーンだから
賛成とか反対以前の話しだろう

509:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 18:28:15
結局王妃に何処までの権限を与えるかについては玉虫色って感じだったな

510:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 18:30:19
うん。だから実際に幼帝の後見として新王朝を引っ張っていかなければ
ならない立場に立った時には、おそらく賛同しないだろうと思うわけだ。

511:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 18:53:47
>>506
 初代がすごいほど、二代目が支持で苦労するのは世の常だわね。
 民衆のラインハルトへの支持は、本質的に統治者としてではなく、時代を変えた英雄としての支持。
英雄の補佐でしかないヒルダやその子供アレクは、その意味ではユアリンやフレデリカと同じ。「あい
つらは、カイザー・ラインハルトとはちがう」と言う連中も当然いるだろう。戦争がないから、表面化は
しにくいだろうが、末端兵士まで含めた軍部が、軍事の天才ラインハルトに対して持っていた信頼と
同じものはそう簡単には得られない。つか、同じくらいの功績を挙げなければ無理(その機会そのもの
がなくなるから、ヒルダもアレクもラインハルト並みの英雄としての評価を受けることはあり得ない)。
 
 ま、後に「ローエングラム朝を育てたのはヒルダ」と言われるくらいなんだから、苦労しながらも
極端な不支持もなく、よい治世を行ったとは思われるが。
  

512:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 18:56:42
>>510
 そのためには、マリーンドルフ伯のミッター案をひっくり返せるほど、軍部、文官を強く納得させる
人事案を出す必要はあるわな。
 文官キャラがほとんどいないから、誰も挙げられないが。

513:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 19:07:27
>ミッターマイヤー

文官の不満とか反対とかの可能性についての意見が有ったが、それを言うなら、軍部は尚のことでないか。
七元帥組は物分りが良くても、その下もそうとは限らん。地質学者の同類が複数居る筈だ。
戦後は、戦乱の時代から平和な時代への過渡期であって、軍部は、複数の意味で、適正な大きさへと縮小されていくことになる。
不満が出ない訳は無い。
そして、ただでさえ面白くないのに、文官出身の国務尚書なり宰相なりに指図される状況は耐え難いと反発する連中も居るかも知れん。
そいつらを押さえる上で、軍出身者が政府トップに就くのは有意ではないか(退役はした方が良いが)。
まして、ミッターマイヤーは、ラインハルト亡き後、帝国軍最大のカリスマである訳だ。


514:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 19:11:03
政治上のトップの仕事は、戦後、当分の間は、ヒルダが独裁すると思うから、
誰が国務尚書になっても、仕事の実質は、マリーンドルフ伯爵同様、
補佐役兼閣僚のまとめ役であるということも、念頭に入れたほうが良い。

515:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 19:11:45
>>512
俺が念頭に置いてたのは、内閣書記官長のマインホフ?かな。
シルヴァーベルヒに次ぐ能吏、みたいに描写されてたと思う。
あと、この場合軍部を納得させる必要はないと思うんだが。
ローエングラム王朝は軍人政権の色彩は強いけど、軍部独裁までは
行ってないはずで、本来は文官の職務である国務尚書の任官に
口出しできるほどの発言力はないだろうと推察する。

516:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 19:17:14
所詮妄想

517:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 19:20:30
>>513
なるほど、それももっともな意見だね。
予想される武官の反発と文官の反発、双方を考慮に入れれば、
やはりここはひとまず軍務尚書に就くのがベターかなと思うが、どうだろうか。
ここで5~10年ほど閣僚経験を積んでおいて軍縮を成功させれば、
その後の国務尚書就任もスムーズに流れると思う。

518:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 19:49:30
>>515
>軍部独裁

ラインハルトが、まず軍人だからなあ。
例えば、「新領土総督」だって、政治的な色彩の濃い役職だが、
軍人のロイエンタールが就任した。
この辺りの記述において、「文官の就任は候補にも上らなかった。
ローエングラム朝の軍事政権的色彩を示すものである」
とか言う意味の地の文が有った様な。


まあ、シルヴァーベルヒや、或いは、
新領土総督を不都合無く勤め上げてキャリアを積んだロイエンタールが健在なら、
彼らが国務尚書や帝国宰相で良かろうものだが。

519:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 19:55:10
なんつーか、オナニーの見せ合いみたいなレスの流れだな。

別に悪いとかそういうのじゃなくて。

520:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 20:12:28
>>519

昔から、そんな感じだぞ。


戦後の帝国人事案・改

ミッターマイヤー 軍務尚書 →(数年後) 国務尚書 或いは帝国宰相(軍は退役)
ケスラー 軍務尚書代行・憲兵総監を兼務(帝都防衛指揮官は旧大将組が後任に) →(数年後) 軍務尚書・憲兵総監を兼務
メックリンガー 統帥本部総長・帝国本土軍(旧「国内軍」)総司令官
ワーレン 統帥本部総長代行・旧同盟領駐留軍総司令官
アイゼナッハ 統帥本部総長代行・幕僚総監
ミュラー 宇宙艦隊司令長官
ビッテンフェルト 宇宙艦隊司令長官代行・宇宙海賊対策本部長

バイエルライン 宇宙艦隊副司令長官

521:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 20:21:51
>→(数年後) 軍務尚書・憲兵総監を兼務

流石にケスラーもその頃には憲兵総監は退任すべきじゃないか?
いくら有能でも同じ官庁の要職を占め続けると腐敗しちゃうと思うし。
ケスラーだったら後任はその頃までになんぼでも育成してんだろう。

522:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 20:30:22
10数年程度、そんな長期でも無いだろう。

まあ、ケスラーについては、いずれ彼も、軍を退役させて、
司法尚書とか内務尚書とかをやらせた上で、
何代目かの国務尚書や帝国宰相をやらせるのも良いな。

523:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 20:42:05
するとメックリンガーは退役後、学芸尚書かな。
フェザーンに帝立大学でも新しくできたら、そこの学長なんかもよさそう。

退役後に政治家に転身できそうなのはこの三人くらいっぽいか。
疾風は別格として、やはり実務能力がモノを言いそうだしな。

524:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 21:12:06
どんな役職に置くにも、アイゼナッハは難しいところだな。
副官・従卒あたりに指令を出すだけの艦隊司令官でもあれだけ大変なのに、更に大きな組織の長となると
なおさら喋らないわけにはいかないだろ。

525:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 21:19:26
ノートパソコン持ち歩いて、それに喋らせればいいんだよ

526:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 21:28:26
アイゼナッハなあ……実際のところ、ヤン以上に社会不適合者だよなw

527:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 21:39:08
>>526
でも妻子持ち

528:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 21:48:48
アイゼナッハが喋れないのっていわゆる身体障害者的なもんでしょ?
チェックメイトみたいに極限られた単語を話すことしかできないんでしょ?

529:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 21:59:36
「あ、しゃべっちゃった」

530:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 22:08:39
>>529
今までほとんど信じてもらえたことが無いんだが、「できるかな」放送中の時期に
のっぽさんが喋ってる場面を見たことがある。

たまたま風邪引いたか何かで休んでた日にテレビ見てたら、NHKの何かの番組で
モニターや放送機材が並んでる部屋でインタビュー受けてて、番組について色々
質問に答えてた。
俺が幼稚園の頃だから、昭和55年前後だと思う。
翌日、幼稚園に行って友達に話したら、嘘つき呼ばわりされた。

スレ違いスマソ。

531:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 22:10:21
もしオーベルシュタインが地球教徒襲撃を免れてて
ラインハルト崩御後、獅子の泉の七元帥が八元帥に
なってたらその後どういう展開になっただろうか。
オベが生きていれば疾風の政治家への道の障害となる可能性が高い。
あるいはオベ自身が国政に乗り出すことも考えられる。
逆に、旧シリウス軍のチャオ・ユイルンみたいにさっさと引退して
しまいそうなイメージもあるが。

532:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 22:30:38
ヒルダと折り合いが悪そうだから、適当な口実で退役じゃねえかな。

ヴェスターラント見殺しの件は、公式に、「全面的に間違いでした」ってことになり、
その責任をひっかぶせられるとかな。

533:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 22:33:03
>>531
オーベルシュタインの死は彼の計算ずくの自殺だから地球教徒の襲撃を
免れること自体が有り得ないんだよ。

534:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 22:36:03
計算づくの自殺?
フェザーンでシルヴァーベルヒと一緒にふっとばされたときは運がよかっただけなのにな

535:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 22:37:38
>>533
それって明言されてたっけ?
「計算通りだったのか、計算違いだったのか」みたいな
感じで、余人には誰も正解が分からないという書き方だったと思うが。

536:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 22:38:50
自殺とか殉死とかは、どうだろうなあ。
「自分の役目は終わった」とか考えていたなら、普通に引退するだろうと思う。

537:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 23:13:01
>>536
自分が生きてるだけで他人に余計な思案を巡らさせてしまうってことを
自分で気付いてたから俺は死ぬしかないなと思ったんだろう。

538:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 23:17:21
自殺説を採る場合のオーベルシュタインの心理を考えると、
自分はあくまでラインハルトの影としてしか存在できないと
考えており、地球教徒をあぶり出すのと同時に主君に殉じる、
ということだろう。
そうではないとすると、本当にラインハルトの死まで
陰謀に用いた挙句に最後の最後でツメを誤った、ということになる。
小説的に考えればありそうなのは前者だが、後者の方は皮肉だからこそ
実際にあり得そうにも思える。

539:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 23:24:49
死ぬちょっと前に軍務省に一旦戻ってるだろ。
あれが決め手だよ。
あの時に自分を囮にしてカイザーを守って自分も死ねることを最終確認したんだよ。

540:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 23:28:41
オベさま美化の最たるエピソードだが
俺は「うっかり」説の方が好きだね

541:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 23:30:18
>>540
わかる。俺もオベちゃん自殺説は採ってない。
というか軍務省に戻ったことが自殺説の決め手になる、
という意味もよくわからん。

542:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 23:31:28
計画通り死ぬ奴が最後に犬の餌がどうこういうかね

543:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 23:35:08
誤算で爆発に巻き込まれたのなら医師に治療拒否はしないだろ。

544:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/24 23:36:29
無益なことに労力を費やすな、というセリフをお忘れか。

545:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 00:13:15
>>537

そこら辺については、むしろ無神経でフリーダムな御仁だった様な印象が有る。
他人が自分について何を考えようが関係無い、興味も無いて感じで。

546:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 00:33:28
オーベルシュタインの死の真相は作者しか知らないし、
それが明かされることもないだろう。後は読者の解釈次第だが、
個人的には自殺だといきなりキャラが安っぽくなるので嫌だ。
シェーンコップじゃないが「あの人も死ぬ時は善人でした」なんて
似つかわしくないよ。

547:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 00:42:40
>>532
なるほど、その可能性は大いにありそうだな。
オーベルシュタインにとって政治的な味方はほぼ皆無だろうし、
この状況で陰謀をめぐらすのも王朝の害にしかならないことは分かるだろうな。
するとやっぱ隠棲しか残されてないか……。
ってこた結局、皇帝と一緒に死ねたことは彼にとって幸運だったんだろうな。

548:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 00:44:15
>>546
× シェーンコップ
○ ロイエンタール

549:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 00:54:07
不本意な死に方したのは金髪とヤンだけだったのではないだろうか

550:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 00:56:11
>>549
レンネンカンプも仲間に入れてあげてください

551:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 01:08:04
自分の死とその原因に満足していった奴のほうが少数派なんじゃないのかなあ?

少なくとも覚悟の死を迎えて、それに満足した描写があるのはキュンメルとかビュコックとか。

結果として思い残すことはない死を迎えたであろうメルカッツも、あそこで戦死することを最初から覚悟していたかどうかはわからないし、ルッツだって、その覚悟はあってもあそこで人生おわるのは不本意だったろうと思うよ。
ただラインハルトを失うのは自分の命を失うよりも不本意だったということだな。


552:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 02:08:13
ルッツ志望回ってなんでいきなり金髪はルッツを元帥にしようとしたの?
志望フラグなのは分るけど、他の上級大将に比べて特段の功績があるわけじゃないのに
何を持って元帥にしようとしたんだろう?

553:(゜∀゜)
09/10/25 07:32:52
>>552
古今東西、戦況不利なために退却中の味方本隊を守るために、
最後尾に残って敵の追撃を防ぐ役割を担う殿軍を務めることは武門の名誉とされる。

退却中のため、味方の増援がほとんど期待できない限られた戦力で勝ちに乗じた敵と戦わなければならないので
武勇に秀でていることはもちろん、不利な状況になっても戦い続ける強い精神力と高い忠誠度が求められ、
殿として活躍することにより、武名を轟かせた英雄、豪傑は多い。

また、ルッツの場合軍を率いてなかったとはいえ、
守る対象が絶対不可侵である皇帝その人であったことも大きな要因。

554:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 09:45:26
>>543
うっかり説の場合、爆発に巻き込まれたことが計算違いなので、
そもそも何の反論にもなってないよ。

555:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 10:30:03
>>554
日本語分る?
計算違いで巻き込まれたんなら死ぬつもりはないわけだから治療してもらおうとするだろ。
理解できる?

556:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 10:31:46
>>555
すまん。誤算を何故か計算と読んでた。

557:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 10:45:32
>>555
「助からぬ者を助けるふりをするのは、偽善だけでなく技術と労力の浪費だ」
という台詞があるからなあ。

558:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 10:47:45
単純に主君を守ったら昇格てことよ

559:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 13:05:14
>>555
お前……、日本語不自由だろ……

560:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 14:21:30
地球教の実質的な指導者であるド・ヴェリエがテロの現場で死んだのですら
捕まえたのがユリアンたちだった、という偶然の結果で
仮に計画的な殉死を狙っていたのだとしても
爆発に巻き込まれてあのタイミングで死ぬことは誤算だったと考えた方が
オーベルシュタインの為人に似合ってると思うが。

561:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 14:40:37
>>552
元帥にしようとしたじゃなくて、「死後に元帥にするが如きを望まぬ」って言ってるだけじゃん。
死ぬんじゃないぞって言ってるんだよ。

それに答えてのルッツの言葉も、別にこの事件で生き残ったら昇進ということなんか示唆してない。

実際にルッツが昇進した理由とミュラーを昇進させようとした理由は>>553の言う通りなんだと思う。
「約束を破った者に対する、これは罰だ」って言い方は好きだが。

562:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 15:02:42
この前友人の結婚式に出席して乾杯の音頭をとらせて貰った
ちょうどそのころ銀河英雄伝説みてて帝国軍人がクロージットっていって
乾杯してるのをみてたからちょっと真似してみたくなって
クロージット!っていってやった
みんなぽかんとしてたけどクロージット!っていってくれた
で、飲み終わったグラスを銀英伝と同じように叩き割った
白い眼で見られた
なんで?


563:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 15:16:25
元帥と軍務尚書は同格?

564:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 15:35:16
>>563
元帥は階級。
軍務尚書は役職。 
どっちが上とか下とかの関係ではない。

565:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 15:49:47
つまり同格ね

566:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 16:05:31
>>565
馬鹿か貴様は。


567:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 16:24:07
○クロージット
×クロージット

568:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 16:45:15
三長官、しかもその筆頭である軍務尚書は、大概は元帥がなる筈だが、
元帥が一人も居なくて、お偉方全員が上級大将や大将という状況も有り得ると思う。


569:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 16:46:34
○プローザット
×クロージット

570:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 17:20:14
ブローニング!

571:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 18:26:56
>>568
たぶんそうなるだろう。次世代を引っ張ると思われる
バイエルラインもよほどのことがない限り上級大将止まりじゃないかな。
七元帥が長期にわたって役職についていると、その役職は元帥のもの、
という格ができかねないから、たぶん彼らはかなり早いうちに退役を
余儀なくされるんじゃないだろうか。

572:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 18:48:22
別に元帥は非常設の階級じゃないでしょ?
それならいずれバイエルラインでも元帥になって三長官のどれかに就けばいいんじゃない?

573:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 19:01:32
「元帥は、特別な階級である。
戦時に戦場経験を積み、武勲を立てたり、
非常事態の管理能力を示したりした者でなければ、それに値しない。
平時に、ほとんど事務仕事だけで、実戦と言えば精々が、
ゴミのような海賊退治程度をして出世した者が、
元帥を名乗るなど笑止である」
てことで、平和な時代においては、
元帥位は出さないのが不文律ってことになったりしてな。

574:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 19:03:09
>>572
国によって違うと思うが、例えばアメリカだと1950年以降、
元帥に叙せられた人はいないはず。
第二次大戦中の海軍の名将スプルーアンスですら、
階級は大将止まりだったし。

575:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 19:06:30
七元帥が若い上に武勲も凄まじいからな
バイエルラインには功績あげる機会もなさそうだし、元帥への道は閉ざされてそうだ

576:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 19:10:20
銀英伝の世界は階級が簡単に上がり過ぎるからなあ。
勲章がほとんど出てこない。

577:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 19:15:20
七元帥が退役した後は、10年くらい無遅刻無欠勤してればバイエルラインも
元帥くらいになれるだろ。

578:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 19:16:59
七元帥のマントの色はそれぞれ何色?

579:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 19:19:50
主席以外全員同じ

580:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 19:19:54
平時の場合、退役に合わせて元帥に昇格、というパターンもある。

581:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 19:34:58
>>562
「ポルターアーベント」でググれ

582:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 19:46:43
>>573
 ラインハルト以外触れられていないが、元帥には元帥府を開いて子飼いを集める権限が
与えられるからなぁ。
 そんな軍閥化の助長ような権限を半端なヤツには認められんわな(ましてや軍縮時代だ)。

>>574
 大日本帝国だと元帥府は天皇の軍事顧問集団で、元帥はそこに属する終身大将だしな。

583:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 19:52:50
帝国のその後は、おおよその国家体制や(軍人に偏り過ぎだが)人材も
豊富に描かれてるので、妄想しやすくていいな。
一方でバーラト自治政府は全く想像がつかん。
民主政府の建前、旧ヤン艦隊の幹部が自治政府の要職を占めるのは
まずいだろうしな。それでもキャゼルヌの才能は生かしてほしいもんだが。
政権の首班にはホアン・ルイ辺りが担がれるのだろうか。
フレデリカもユリアンも表に出るとは思えないし。
アッテンボローは民間に移ってメディア企業を立ち上げてたりして。

584:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 20:04:39
>>582
>元帥には元帥府を開いて子飼いを集める権限が与えられる

その特権は、新王朝では廃止すれば済むことだろうし、廃止されていたのであろうけどな。
双璧とオベが、「幕僚を自由に任免」していたようには見えないし。

585:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 20:10:09
>>583

選挙に出れば、イゼルローン組が圧勝するだろうし、
創設期は、それでしょうがないのでないか。
政府は、F・グリーンヒル大統領、ホワン・ルイ首相、
キャゼルヌ内閣官房副長官(後日、財政や経済政策関係で入閣)って感じではないかね。
軍(「バーラト星系警備隊」?)は、シトレが軍政のトップ、
ユリアンが軍令のトップ、アッテンボローが艦隊司令とかかな。

586:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 20:12:25
>>576
>勲章がほとんど出てこない


阿呆

587:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 20:14:19
>>575

旧大将組で目ぼしい連中は、ラインハルトの死後すぐに、上級大将にはなれるであろう。
で、七元帥の引退後か、自分の退役時に、元帥昇進とかかね。

588:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 20:27:14
>>585
フレデリカもユリアンも、それぞれの心情的にもう公的な立場には
つかなさそうに思えるんだよね。特にユリアンは、最後のカリンとの
会話でそんな事言ってなかったっけ?

589:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 21:23:50
>>588
>ユリアン

紅茶に対しては、ユリアンは、
「この先、バーラトで、政府首席とかになるのか」って質問に対する答えとして、
否定的なことを言ったのであって、
これから、軍も含めて、一切の公職から退くとか言った訳ではない。
歴史家云々は、それこそ遠い将来のことであろう。

お話が終わって以降も、当分、情勢は流動的であろうな。
最悪、アレクとヒルダと父君と七元帥が、まとめてテロで吹っ飛びでもしたら、
その後、どうなるやら。
有り得ないくらいの超タカ派が帝国の実権を握るかも知れん。

バーラトの方でも、イゼルローン組がさっさと一線から退いたとして、
ドサクサ紛れに小ヨブが新政府に入り込みでもしたらかなわんだろう。
向こう数年から十数年は、基礎固めに奔走しなければならんのではないか。

590:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 21:39:12
トニオ二等兵とクルト伍長って結局どうなったんですか?
というよりなんで名前ありキャラとして出てきたんですか?

591:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 21:40:08
アニメ板へ行け

592:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 21:43:32
>>589
ユリアンのセリフの詳細な説明さんくす。
確かに個人の感情はどうだろうと、情勢がまだまだ引退を許さないかあ。
実際、ヤンも生涯にわたってその「情勢」に振り回されてたもんなw

いずれ帝国議会が成立したら、バーラト自治政府代表みたいな形で
議員の選出も許されたりすんのかな。その時はぜひともアッテンボローに
野党精神を発揮してもらいたいもんだ。

とはいえ、そこに至るまでの帝国政府との外交交渉が困難かね。
この辺を上手くこなせそうな人材はイゼルローン組にはいないような。
在野に有為の人材が埋もれていることを願う。

593:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 21:44:05
>>585
シトレ元帥も作中の台詞を見るに、自治軍に参加して
軍顧問(ユリアン次第では軍のトップ)につくのではなかろうか
平均年齢が89の時代でまだ64だから老け込む年齢でもないでしょ

あとはトリューニヒト派の専横にウンザリして退役したクブルスリー大将がいるけど
ここらへんは何も触れられなかったからなんとも
ラグプールですら触れられなかったくらいだからねえ

594:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 21:52:07
>>592
>外交

意外と、ムライがイケそうな気がするんだ。
実務能力は申し分無いし、むしろ、当たりが良くて口の達者なタイプより、
帝国の面々の信頼を勝ち得るのではないか。

595:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 22:01:13
>>593
そうか、大物でクブルスリーもいたね。
ラグプールで触れらてなかったってことは収監されてない可能性が高い。
それまでの描写から考えて、療養が長引いて(あるいは悪化して)入院中で
免れた、とか。しかしあの軍務尚書がそれくらいでお目こぼしするだろうか……。
とはいえ、自治政府にとっては得難い人材の一人なんで一線に復帰願いたいな。

>>594
ああ、ムライいいかもね。

596:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 22:21:16
にしても誰がどう見ても同盟軍は結成以来最大の危機を迎えているのに
そんな時にトリューニヒト派専横にウンザリしたからって
軍の最高位を投げ出すなんてナメとんのかと思うけどな<クブルスリー
自分が辞めたら軍がどれだけ混乱するか考えてない

ある意味年金目的に退役したがったヤンを越えたかもしれない

597:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/25 22:24:02
余程ヒドい目に遭ったんじゃないかな

598:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 00:27:13
将来的には両回廊の両端に要塞を、とミッターマイヤーが言ってるが、
かりそめにも移動要塞ができた後にしては発想が古くないか?
移動要塞戦術をもっと研究する気はないのだろうか。

599:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 00:45:04
>両回廊の両端に要塞を

フェザーン回廊だけじゃなかったっけ?
イゼルローン要塞の両端にまた要塞を築く意味はないと思う。

アレクの治世に進むであろう軍縮の過程で、イゼルローンはいずれ破棄されると予想。

600:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 00:48:11
自己レス。

>イゼルローン要塞の両端に

イゼルローン回廊の両端に、だった。

601:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 01:17:32
>>599
平和記念要塞として残らないかなw?

602:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 01:19:23
>>598
移動要塞技術は帝国しか実用化してないし、他に実用化できる勢力ももはやない。
 つまり、当面は脅威として考える必要はない。それに備えるより、そんな勢力が出てこない
よう対策する方がいろいろな意味で安全。

 しかし、将来軍縮が進み、機動部隊の縮小の穴埋めとして、やや小型の要塞を移動型に
して充てるというのはあるかもしれない(恒星間航行性能を幾分下げた省力型の艦隊と要塞
の組み合わせの局地戦で対応する)。そこ、「それなんてデススター?」って言わない!
 ま、いずれにしても、アレクの代以降の宿題としても問題はないだろう。

603:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 01:59:12
ローエングラム王朝にとってイゼルローンはあんまり記念するほどの
歴史的価値は無さそうだ。
むしろ破棄ってことになったらバーラト自治政府首脳陣が反応しそう。
丸ごと買い取りは無理でも、主要施設(司令部やヤンの居住区)なんかは
保存させてくれないか、と嘆願しそう。

604:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 02:00:35
フェザーンの両端に巨大要塞造るなんて馬鹿としか言いようのない発想。
現に作中にイゼルローンが何度も陥落していることを忘れたのかといいたくなる。
強大なハードウェアに頼って却って国防が危うくなるのは想像に難くない。
もしどちらかの要塞が判定国組織の手に落ちたらどうなる。
帝都は大変な危機に直面することになるだろう。
帝都を守るのは飽くまで柔軟な運用が可能な艦隊であり、要塞などに国防を頼るべきではない。
ミッターマイヤーも苦労の連続で早くも耄碌したのか。


605:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 02:56:20
太陽系は銀河の隅っこなのに人類はどうやって銀河系の1/3まで広がることができたんだ

606:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 03:23:47
皇帝が好き勝手にお金を使えた時代でさえ建築費が嵩み過ぎと責任者が叩かれたイゼルローン級要塞を二つって。
ミッターマイヤーは補給云々言うくせに大工はただでつかえるとでも思ってんのか。

607:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 04:55:57
>>606
 軍事予算が余っていたんだろう。ものすごく
 それを年度末までに消化しないと来年度からその分下げられちゃうから、「じゃあ要塞
作ろうか」と。軍縮は予想されているのだからな―既得権の確保、予算獲得のための策
なんだよ。
 ラインハルトがうんと言ってしまえば、財務尚書も>>604のような「要塞不要論」で反対も
できまい。
 ミッターマイヤーもなかなかの官僚ぶりではないかw

608:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 07:48:44
>>607
>ミッターマイヤーもなかなかの官僚ぶりではないかw

違うな。 早くも建設業者との癒着ができてたんだ。

609:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 07:53:20
確かにガイエスブルグ要塞ワープ成功させといてあの設定は無いわなw
大体あんなこと出来るならフェザーンに直接小惑星ワープでぶつけられたら終わりだろ。


610:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 08:28:40
>>609
そのテの作戦はずっと昔に禁じ手化されたか、ワープもそこまで便利なものではないと
考えておこう。
 双方簡単に模倣できるんだからね。大量虐殺のやり合いになるだけ。

 最近始まったやる夫銀英伝、キルヒアイス生存ルートからラインハルト死亡ルートに―
果たしてどう決着がつくかwktk。

611:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 08:37:57
要塞特攻が是とされている時点で禁じ手はなさそうだけども。
ヤンも氷塊ミサイルとかやってるし

612:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 10:01:04
>>611
ピンポイントで回避不能なワープ特攻とは違うだろ。

613:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 10:17:54
>>606
フェザーン回廊の要塞って、イゼルローン級要塞だっけ?
新造だけど、レンテンベルグ要塞ぐらいの規模じゃないの?

金はかかるけど、国家が傾くような規模じゃないと思うけどな

614:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 10:29:21
イゼルローンの値段が高いのは無補給で半永久的に活動できるからじゃないかな
戦闘能力においては同規模のガイエスブルグ要塞なんてもんがあることだし

615:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 10:33:37
>>614
高くついた一番の理由は、最前線で、突貫工事で建造したからじゃない?
 

616:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 11:51:13
フェザーン回廊の要塞建設なんだが、アレク皇帝時代の話で
シューマッハが宇宙海賊との戦闘で行方不明の描写とかあるから、ラインハルト死後10年くらいは
同盟と地球教徒殲滅後でも、ある程度の武装抵抗勢力(今でいうテロ組織クラス)は存在したと考えても
よいかと。銀英伝個人同人誌だと、そこに行方不明の元皇帝が旗頭の大規模反乱軍がとなるが、スレ違い

617:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 12:57:51
宇宙艦隊の基地としての要塞なら価値は皆無ではなかろうよ。
艦隊を有効に活用するためには補給は不可欠で、補給線は短いにこしたことはないからね。
回廊防衛の基本戦力はあくまで艦隊で、そのスムーズかつスピーディーな展開を可能とするための補給・通信・連絡の根拠地として、要塞が必要だった、というのはどうだろう。

移動要塞については、ヤンが示した推力ベクトルを狂わせる戦術への対処が確立されない限り、実用化されないのとちがうかなあ。



618:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 14:11:57
補給・通信・連絡の根拠地としてなら「要塞」である必要はないよ。
回廊両端付近の適当な恒星系を見繕って惑星軌道上か地表に
補給基地を建設すればいい。全くゼロから艦隊を収容可能で
攻防能力を備えた人工天体を建設するよりは安く上がるだろう。

おれもわざわざ金と人手の要る「要塞」を建設するのは、和平成った後の
失業対策、景気刺激が主眼と思うなあ。 疾風の親父は造園業者というが、
実はゼネコン・・・

619:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 15:29:40
有史以来何千年いや、1万年以上になるのかな、この時代だと
人類に戦争の無かった時代は存在していない状態なら、これで平和が訪れたとしても
一時的なものに過ぎないはず
したがって要塞は必要だろうし、>>627の指摘の技術的問題は、今までもそうであったように、
指摘したものが現れた時点で実用化は時間の問題だと思われる

620:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 15:43:54
>>598

既存の要塞や浮遊基地は、帝国本土内で、警備兵力の拠点として、既に活用されているのであろう。
イゼルローンほど無闇な攻撃力を持たず、そしてレンテンベルクの様に小惑星を加工して作るタイプなら、
そんなに膨大な予算は要らないのではないか。
景気高揚の役にも立つかも知れない。
尚、要塞や浮遊基地は、あくまで機動戦力の拠点として意味を持つ。
長大な回廊を警備するについて、フェザーン本星だけが基地だと、防衛上も警備上も、効率が悪い。
それに、フェザーン回廊内には、恒星は、恒星フェザーン以外にも存在していても、
そこには、ティアマト星系における惑星カプチェランカの様な、適当な惑星が無い可能性も有るな。
基地を置けそうな惑星が無いならば、人工惑星を設置するしか無い。

>>599

イゼルローン回廊は、民間用の航路として価値を持ち得る。
よって、イゼルローン要塞は、その民間航路の警備兵力の基地として、
或いは民間船団の「駅」として、
そしてその連中へのサービス産業の従事者とその家族の居留地として、
ついでに観光地として、引き続き有意であり続けるであろう。

621:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 15:52:36
>>609

「大重力の側ではワープは使えない」と言う設定が有るのだ。


>>617
>回廊防衛の基本戦力はあくまで艦隊で、そのスムーズかつスピーディーな展開を可能とするための補給・通信・連絡の根拠地として、要塞が必要だった、というのはどうだろう。

「どうだろう」も何も、要塞とは、最初からその為の物だ。
機動戦力の後方基地であり、両者のセットによって周辺の制宙権を確保することが本分だ。

>推力ベクトル

ワープエンジンについては関係無い。
通常航行エンジンについては、12個と言わず、要塞表面にびっしり付ければ良い。
大体、ヤンの戦術は、ガイエスブルク移動要塞のイゼルローン要塞への特攻への対処として出たものだ。
「平時において要塞を移動させること自体」への脅威ではない。

もっとも、ブロックごとに分けて建造して、それをワープで運んで組み立てるとかの方が、
完全な人工天体を作る場合は、効率が良いかも知れん。


622:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 16:03:43
例えば要塞なり補給基地なりを建設するとして、果たして民間企業がどこまでかかわれるものだろうか?

資材なんかを発注はするだろうけど、要塞の建設場所はもちろん、内部設計なんかは軍事機密だろうから実際の建設作業は工兵がやることになるのかな?
もしかしたら、某○ナハイム・エレクトロニクスみたいな軍需産業のコングロマリットがすでにあるのかもしれないけど。

帝都開発の下請けや辺境の惑星開発やらの公共事業のほうが、一般企業も入札できるから、景気対策には寄与するかもしれないね。



623:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 16:09:59
軍産複合体みたいな企業があるんだろう

624:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 16:38:01
現実にも、軍用兵器には、民間企業が関わりまくりだ。

625:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 16:47:14
資材とひとくちに言っても量が天文学的だ。イゼルローン級だとすると、
500万の将兵が暮らす自給自足の宇宙要塞だ。500万の人口を抱える
都市+中枢の巨大発電所+軍民両用の工業地帯+軍港+・・・〆て数兆トンの
物体を建造する、基地外じみた巨大プロジェクトだよ。例えて言うなら、
太平洋のど真ん中に日本ぐらいの面積の人工島を建設して食料もエネルギーも
自給自足の国家を一から作り上げるぐらいの規模感か? 全ての産業が
恩恵を受けるよ。

建築施工も、設計図引いたりや重要部の作業は軍が直接やるにしても、
それ以外の居住区とか重要度の低い区域は民間に投げるだろ。たとえば
軍工兵が民間人用宿舎のリビングの内装まで手がけるとは思えん。
それだけの人数もいないだろう。土建屋大助かりだよ。

626:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 17:54:04
イゼルローンの建設にかかる労力が基地外じみてるのは同意だが
1会戦で100万人以上死んで戦艦が2万隻も落ちる時点で
現在とは技術レベルも資材も違いすぎるんだろう

奴隷たちがドライアイスくりぬいてロケットエンジンつけたもので
宇宙空間に出て行けるレベルの技術だからな
そんな技術レベルなのにヤンの親父が宇宙船のエンジントラブルで死んだとかありえないと思うんだが

627:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 18:03:51
出来ることが幾ら拡大しても、トラブルは付きまとうものだ。
ライト兄弟の頃に、未来人が21世紀でのジャンボジェットや
宇宙飛行技術の話をしても、多分笑われるだろう。

そして、ジャンボジェットが事故で落ちる話をしてやったら、
「そんな有り得ない物を一般で実用化できているのに、それでも事故は起きるのか? 
それこそ有り得ない」て言われちゃうのかもな。

628:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 18:03:52
>>626
現代でも、自転車に乗ってて溝に落ちて死ぬ人もいる。
いつの時代も、死は至る所、思わぬ所に口を開いているもんだよ。

629:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 19:31:03
バグは避けられませんな
今以上のユビキタス社会ではどんな事件が起こってるんだろう

630:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 19:52:16
>>620
>よって、イゼルローン要塞は~

その程度の目的のためにイゼルローンが備える機能は危険すぎる。
軍縮が行われるのであれば、やはり第一のターゲットにされると思うが。

631:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 20:07:32
機能も糞も、誰かが攻めて来なけりゃ、要塞主砲は意味を持たんしな。
後は、規模がでかいだけの後方基地兼居留地だ。

仮に、誰かが占拠してどうこうって危険性を考えるなら、
主砲全部と、使わない整備工廠を封鎖でもすればいいんでないかね。

632:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 20:08:37
封鎖つーか、撤去な。

633:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 20:09:19
フェザーン回廊封鎖できませーん

634:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 20:45:05
フェザーン回廊の広さってイゼルローン回廊より広いの?

635:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/26 21:00:51
知らん

636:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/27 01:08:37
オーディンから遙か遠く、航行も危険で敵の襲撃もあるイゼルローン回廊に建設するのと、
流通の要所であるフェザーンのすぐ近くに建設するのではコストも桁違いだと思いますが。

637:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/27 01:23:27
親政ハイネセンでも野良犬が肥えますように ^-^

638:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/27 20:50:48
いちいちプロージットしてグラスを割るのは馬鹿じゃん

639:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/27 21:31:33
>>638
掃除をする従卒?がかわいそうだなとは思った。
下手すりゃ手切るし

640:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/27 21:35:31
このアニメめがねかけてるひとでてこないの?

641:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/27 22:35:00
そういやいないな。
視力回復技術が尋常じゃなく発達したのだろうか。
でも軍務尚書のエーレンベルク元帥が方眼鏡かけてたっけ。
原作でもアニメでも。

642:641
09/10/27 22:35:43
あ、つうかアニメの話はアニメ板でな>>640

643:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/27 22:59:35
>>639
ああいう習慣があるんだから、専用の掃除機くらいあるだろ

644:(゜∀゜)
09/10/27 23:12:33
>>643
箒とチリトリでもよくね?

645:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/27 23:53:51
お掃除ロボでもあるんじゃないの

646:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/28 00:08:27
アニメでは自動で掃除してる機械が出てた
別にハイテクというわけでもないが

647:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/28 01:26:19
>>641
伊達メガネと予想

648:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/28 07:21:10
漫画だとクブルスリーが眼鏡してなかったっけ?

649:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/28 07:34:35
ヤンがサングラスをかけてた

650:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/28 11:13:54
>>645
ヤンとビュコックがクーデターの対処の相談してたときに掃除ロボットが出てたような

651:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/28 11:52:50
「銀河のチェスゲーム」が書かれていれば
殺人ロボットや最高知性コンピュータや人生管理システムがでてきたかもしれないな

652:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/28 18:53:07
田中御大の未来観は「技術的特異点?なにそれ美味しい?」だからなあ。
銀河英雄伝説といいタイタニアといい。

そういや、銀河帝国の開祖ルドルフ大帝は機械嫌いだったてな記述があったな。


653:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/28 20:18:47
別に、未来はこうなっている。とか、こういう技術、発見があったら
こんなことが起きる。
って言うのが書きたいわけじゃないでしょ。

自由にお話が作りたかったから、現実世界と関連の無い/小さい
遠い未来やファンタジー世界を舞台にしてるわけで。



654:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/28 23:34:35
オベが犬を飼ってるってことは人類が地球を離れるときに動植物も持って行ったのかな
まるでノアの方舟ですな

655:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/29 01:12:00
地球政府が太陽系、さらに外部の星系に植民するとき、
各種動植物を連れてったんだろ。
別にノアの方舟なんて持ち出さなくても、自然な流れだと思うが。

656:名無しは無慈悲な夜の女王
09/10/29 01:25:06
どうしたの


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