09/03/29 15:40:02
>>758
「同盟の政治家として」有能無能で考えるのはちょっと違うんでないかな。
ある意味フリードリヒ四世みたいなもので、「同盟なんてどうでもいい」と腹の底で思っていて、
同盟のためにならないことでも、自分の得になるとなれば躊躇いもなくやる―そういう人物とみる
べきではないかな。
「同盟なんてどうでもいい」から、自分に都合の人間を重用し、有能でも自分と対立する人間は
遠ざける。形だけ上手くいっていれば問題ない。破綻する可能性が現実になれば、自分はさっさと
逃げる―それだけのこと。
>そこにプロファイリングさせれば、
>「権勢欲は絶無、自分の政敵には成り得ず」って判る筈だしな。
人間、まず自分を基準に考えるから、それに反する意見はなかなか受け入れられないよ。
ましてや、権力欲の権化のような人間にとっては、「権勢欲皆無」なんて理解し難いことだし、
本人にその気がなくても誰か(トリューニヒトからみて軽視できない誰かor勢力に)担ぎ上げら
れる可能性は無視できない。
今現在、英雄ヤン・ウェンリーの名声が政治的に無視できない以上、潜在的な政敵と看做す
しかない。