銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_48at SF
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_48 - 暇つぶし2ch550:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 19:23:21
向き不向きは別として、参謀しなければならない状況なら完璧にこなすだろ。

ヤン司令官とミューゼル参謀長とか、名コンビじゃないか?www

551:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 19:50:24
>>549 >>550
 そう言えば、こんなifもあるんだよな。「ラインハルトの父親に、もう少し甲斐性が有ったら、アンネ
ローゼが後宮に納められようとした時に、2人を伴って自由惑星同盟に亡命していただろう」という。

 その場合、銀河の歴史はどう変わっただろう? まあ基本的に、アスターテ会戦直前までは(戦略的に)
大差ないか。最も大きく変わった場合で、第6次イゼルローン攻防戦にてホーランドの作戦が成功し、イゼル
ローンが同盟軍の手に落ちていた、というケースだろう。

 アスターテと同じ年にラインハルトが同盟の士官学校を卒業するはずだから、ヤンの部下になることは充分
有り得るな。その場合、フリードリヒ4世の死後に帝国は四分五裂になって、同盟の滅亡は有り得ない。

 ただし、国家としての空洞化はほぼ確実なので、帝国の実質滅亡と同時に同盟も内部崩壊、というのは充分
起こり得る。

552:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 20:51:04
ミューゼル家が同盟に亡命したなら
ローゼンリッターに入るラインハルトは見てみたい

553:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 20:59:10
背も高くないし、すぐ熱出して倒れるんじゃ無理だろ。

554:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 21:03:21
ラインハルト坊やは、軍に入るなら、
士官学校に首席で入学し、
戦略研究科で首席の卒業をするだろうから、
陸戦畑には行かないのではと思われる。

まあ、少佐か中佐の頃に、「経験値上げろ」って上の意向で配属されるとかかね。
もっとも、ラインハルトが佐官になる頃には、
シェーンコップ辺りは、幾らなんでも、とうに将官に出世していると思うが。

555:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 21:15:35
姉が(例え望まなくても)後宮にいる作中と比べて「後ろ盾のない貧乏貴族でしかも亡命者」と言う立場だから
出世は思いっきり遅くなるだろうな。出世のスピードで同盟最速クラスのアッテンボローが27歳で准将じゃ、
作中で死去した25歳までに将官になれるかどうかも微妙かも。でも時期的にはヤンやキャゼルヌが同盟軍
幹部になった時期にアッテンボロー、マリノ辺りと一緒に主力部隊指揮官として名前を連ねてそうでかえって
面白いかな? キルヒアイスも一緒だと帝国vs同盟の「双璧」対決なんてシチュエーションも起こるかも。

556:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 21:21:12
>>555
仮に24~25歳で准将なら、有り得ないくらいの超スピード出世だなwww

まあ、参謀としてなら、尉官程度であっても、
司令官に評価されれば活躍できる筈。

557:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 21:22:14
フレデリカの代わりに、ラインハルトが副官になるとか。

558:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 21:28:29
セバスティアン氏が亡命後、軍に志願して、3年くらいで戦死。
遺族年金が充分でなく、アンネローゼは菓子職人の修行の為に製菓学校に。
ラインハルト(13歳)は、トラバース法を利用することにし、
軍人の養子になることになった。

ラインハルト「おはようございます。
今日からお世話になるラインハルト・フォン・ミューゼルです」

ヤン少佐「ふあ?」(歯ブラシをくわえながら)

559:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 21:57:35
>>558
ラインハルトは掃除するタイプじゃないし、ヤン少佐、次の日にはさくっと見限られてそうだwwwwwwwwwwwww

マジレスすると、アンネローゼが18歳だから弟だけ養子にするよりも奨学金とか生活補助貰って
二人暮らしの方が現実的かと。元々親父がダメダメだった(まぁ、「もう少し甲斐性があったら」と言う
仮定だが)から一定の金さえ保証されれば生活力に問題ないだろうし。

560:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 22:00:54
>>550 >>556
 参謀としても極めて有能だろうけど、ヤンかビュコック級の度量のある司令官でないと
とても使いこなせず、宝の持ち腐れになってしまうだろうな。

>>555
 能力からいったら、3年くらいで戦艦の艦長か、どこかの艦隊の参謀くらいにはなれる
だろうな。ただし、ラインハルトが軍人になる目的は帝国への、正確にはゴールデンバウム
王朝への復讐だろうから、たとえ病死しなかったとしても、軍内部である程度の実権を握る
頃には、とっくに意味が無くなっているだろう。
 といっても、それで虚無に陥るような人間ではないから、その後は『より良い社会を造る
ために』奔走するだろうが……。やはり、同盟政府の腐敗ぶりには絶望せざるを得ない。
 結果的に、ヤンやキャゼルヌ、アッテンボロー、ビュコック達と共謀して、合法的に政権を
握るんじゃないかな。

>>558
 以前どこかで有った話の丸写しじゃないか。こういうことはそう前置きした上でやってくれ。

561:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 22:45:41
同盟って徴兵制だっけ?
姉さんがいるのなら軍人にはならない可能性があるかも。

軍人以外のラインハルトは想像できんがw

562:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 22:53:38
帝国、同盟とも徴兵制。

ラインハルトなら徴兵されるのならと士官学校に行くだろうと思う。

563:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 23:24:54
そもそもなんでラインハルトは子供の頃から気位が高いわけ?
姉上は優しいのに。
やっぱセバスティアン氏が育児放棄しちゃったから?

564:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/21 23:32:59
>>562
ランハイルトが同盟に亡命した場合
ヤン→相変わらずパエッタの幕僚(アスターテの敗北が無いため)
ラインハルト→士官学校を優秀な成績で卒業し、若手のホープとして期待。
しかし、上官受けがあまりにも悪すぎて閑職に左遷。
ビュコック→宇宙艦隊司令長官にならず、平和に退役
イゼルローン→相変わらず帝国の支配下にあり、両国はイゼルローン近辺での小競り合い


565:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 00:49:08
亡命者が士官学校なんて行ってもky扱いされて出世できないだろ。
不良中年は空気を読んでローゼンリッター入りしたから将官になれた。

566:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 01:05:16
ラインハルト自身がkyだからねぇ。赤毛も一緒に亡命してれば
緩衝材になったでしょうけど

567:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 03:08:42
キルヒアイスはあのひどい帝国に平民の立場で一人ぼっちか。

しかしヤンの帝国軍軍服以上に、ラインハルトの同盟軍軍服はひどく似合わんな。
金髪をリーゼント風に立てればアメリカの空軍パイロット風になるか。

568:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 06:29:10
>>563
ラインハルトの性格は欠点が多いように思えるが、
それはキルヒアイスという性格的にまったく欠点のない完璧善人がいるからで、
天才にありがちな凡人とまったくコミュニケーションがとれず、
社会になじめず、世捨て人になるような孤独とはちょっと意味合いが違う。

どちらかというと、
古い漫画にありがちな崇拝される天才。

569:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 07:32:24
>>565
亡命者の子孫は普通に将官になってるようだし。誰だっけか。
というか同盟市民の割と多くが亡命者の子孫と記述があったと。

570:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 08:06:34
つーか、極論しちゃえば同盟自体が帝国からの亡命者の作った国だからねー

571:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 09:08:00
>>567
ラインハルト一家の亡命であらぬことを勘繰られたり変にやさぐれてしまったりしなければ
結構上手くやっていけそうな気もするが。ひどい帝国、と言っても帝国の平民皆が
抑圧されたひどい環境だったわけでも無さそうだし。

572:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 10:54:49
>>571
ロボスは親が帝国からの亡命者。
亡命者の息子が軍のNo.2になれる国なんだから、亡命者だって軍隊でそれなりの出世はできるだろ。

573:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 10:56:16
ごめん>>571ではなくて>>565

574:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 13:07:21
帰化(?)一世と、同盟領で生まれた二世では扱いが違うんじゃないか?
現実でも、アメリカ大統領はアメリカ生まれのアメリカ人でなければ被選挙権がなかったりする。

575:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 13:15:16
心情的に差別されるかどうかはまた別問題であろう

576:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 13:55:42
もしロボスが非差別的な身分なら、宇宙艦隊司令長官に上り詰めたのってかなり凄いことなんだよな。
アムリッツァ後のロボスについては描写無かったと思うが…引退後どういう境遇に追いやられたことやら。

ロボスのアムリッツァ時の低迷っぷりは今更だけど、
被差別者的な意味で敗けたらシトレ以上にヤバイ境遇に追いやられる可能性があると思えば、
前哨戦の後で、一発大逆転に僅かな希望をつなぎたがる心理は理解できないでもない。

あとアニメの話で恐縮だが、
同盟軍の将官の人たちが胸部につけてた兵科章だか略章みたいなのの設定ってあるの?
兵科章だとするとヤンがつけてないのは何故?

577:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 13:59:43
ロボスの生い立ちの説明のくだりは、
「亡命者やその子弟・末裔など、特に珍しくない」
というニュアンスで書かれていたので、
そう極端な差別が有った訳でもないと思う。
そういうのが有れば、言及されることだろう。

>>576
適当に答えてやるが、多分それは勲章。
そしてヤンは、勲章の着用が嫌い。

で、アニメの描写については、アニメ板の方が、詳しい人が多いと思う。

578:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 14:01:31
>>576
>被差別者的な意味で敗けたらシトレ以上にヤバイ境遇に追いやられる可能性があると思えば、
前哨戦の後で、一発大逆転に僅かな希望をつなぎたがる心理は理解できないでもない。

仮にそういう心理状態だったなら、フォークに丸投げしたり、
帝国軍による焦土戦略問題にも無関心だったり、
ましてやお昼寝など、


    絶  対  


に、無い。

579:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 14:04:21
つまり帝国のスパイだと

580:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 14:07:12
いや、帝国の女スパイにうつされた性病で、脳が

581:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 14:07:33
>>577


>>578
それもそうだな…

>>579
帝国(ないしはフェザーン)に買収されてたってこと?
ありえそうだから困る…

582:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 14:08:51
>>580
性病説は兵士達の噂話の類っしょ?

583:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 15:26:51
>>581
 ロボス個人が直接買収されていたってことはないだろう。
 大侵攻を自分の指揮で失敗させるより、成功させる方がいろいろな意味で彼自身の得が大きい。
歴史に英雄として名が残るチャンスを端金で捨てるとは思えない。損得越えた恨みみたいなもんを
同盟そのものに抱いていたなら別だが……
 スパイとしても、帝国がそんな中枢までスリーパーを浸透させられるなら、他にマシな使い方もあ
るだろうつーか、ロボスを送り込んだ人物、組織は当然ラインハルト以前のどちらかと言えば、門閥
貴族に近い立場と思われる。ならば、ラインハルトに手柄を立てさせるようなマネをするとは思えない。
 スパイとしたら、帝国のコントロールを離れた、しかも帝国中枢の情勢を知らないというスパイにある
まじき怠け者ということになる。結果的に帝国に利したが、典型的「無能な働き者」だ。そんな人物が
敵中枢でスリーパーをやり通せるとは考えにくい(逆に、中央の政治闘争に関係なく、冷徹に帝国の
ために任務を遂行する優秀なスパイだったというのは……贔屓が過ぎるだろう)。
 
 しかし、ほんの2,3年前の外伝時点では、そこそこ―ミュッケンベルガー並には優秀な指揮官だった
んだろ? それがあの体たらくは下せんなぁ。
  まあ、無能じゃないと話が成立しないという都合で、マヌケ時空に引き込まれたんだろうけど。

584:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 15:29:08
ラインハルトと合いそうなのって・・・なんかシェーンコップと一緒にクーデター起こしてそうだが

585:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 15:36:09
>>583
認知症とかだったり。急速にやる気がなくなってぼけてくるのも。
普通に生活できても高度な判断力が低下してくると。

586:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 15:44:19
高度って言うか物覚えと過去の記憶が思い出せなくなってるのかと

587:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 15:45:49
シトレといいあの年代の同盟軍はゆとり教育でもしてたのか?

588:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 15:56:51
シトレはそこまでパッパラパァでもないと思うが

589:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 16:05:58
シトレは特に問題行動はしてないだろ。
アスターテの大敗は現場レベルでの失敗だし、帝国領への侵攻はそもそも反対していた。

590:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 20:04:34

ゼークトとシュトックハウゼンは超仲悪なのに、
なんでイゼルローンに赴任させる人事を帝国は続けたのでしょう?
ヤンの攻略を許すまでの弊害が出るまでマイナスに気付かなかったのでしょうか?

591:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 20:37:29
両者の競争意識が、よりプラスに働いていたから。

592:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 20:42:21
 もし、自由惑星同盟に亡命したミューゼル家の住所が、ヤンの官舎の近所だったりしたら……。
どうしても、こんなストーリーを考えてしまうな。ヤンが中佐か大佐くらいの時に、父親の戦死がきっ
かけとなって、アンネローゼがヤンと結婚し、ラインハルトがヤンに感化されて、原作のユリアンの
立場になるという。

593:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 21:03:02
ifとかは別にスレ建ててやった方がいいと思う

>>590
ミュッケンベルガーは常々そのことに言及していたっぽい
(だから一本化しろと言ったんだとか言ってたし)
ただ、軍務尚書と総帥本部総長にそのつもりがなかったんでしょ。

二人とも貴族の出身だろうし、
仮にブラウンシュバイク、リッテンハイムの二台派閥に絡んでいたとしたら、
どちらかを役職からおろすなりすることで、
片方の顔を潰したと思われると面倒だった…という可能性がある。

594:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 21:31:09
>>592

新しい敵役で、ボスコニアかアーヴでも出てこんと、話が締まらなくなるな。

>>593
IFスレは、今は無いんだったか。

華氏やアンスバッハがメルカッツと一緒に同盟に亡命して、
赤毛が死なずに生き残って、移動要塞が同盟に奪取されて、
その後、義眼も同盟に亡命して、
そして同盟の最強布陣が帝国を迎え撃つIF話。
その後、続きは出てないんだったかな。

595:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 21:31:09
オーディンにいた頃は「ちょっとそりが合わない」程度で皇帝や他の貴族の手前抑えていたのがイゼルローンに来て噴出したり、
下の対立に引きずられたりしたのかもしれないな

596:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 21:33:51
>>593

貴族の派閥は、軍部上層部ではイマイチ関係無いのではないか。

単純に、大将クラスのポストが減るのが忌避されたという、
作中の説明を信用するが良かろう。

でも、上級大将級が勤める、
「イゼルローン方面軍総司令官」職でも置けばいいじゃんって思うけどな。
メルカッツにでも任せればうってつけだ。

597:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 21:35:23
>>594
そのIF話、どこにあるのか教えてください。

598:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 21:51:43
>>595
その可能性もあるな

>>594
華氏って誰?ファーレンハイト?

あと、最強布陣といっても戦力キッツイ上に内政状態がガタガタなのがなぁ
帝国領侵攻やクーデターが無い状態での同盟軍VS帝国軍の方がまだ望みがありそうだが…

>>596
フレーゲルがミュッケンベルガーに接近してるあたり、関係があるかと思ってた

ポストってのはほんに面倒くさいですなぁ

メルカッツは人望もあって評価されてたんだよなぁ
ポストの人選間違ってるだろ
ミュッケンベルガーの代わりにメルカッツを司令長官にしろなんて陰口もあったくらいだし

599:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 22:01:13
帝国領侵攻で思い出した。

同盟の動員数は八個艦隊20万隻(オーベルシュタイン曰く)ということだったが、
一個艦隊の編成ってどういう基準で決まっているんだろう?
ウィキペディアなんかだと約1万5000隻程度とはなっているけど、
20万を8で割ると2万5000になってしまうし。

実は一個艦隊って、不定複数の分艦隊から成り立っている、という考えた方がいいのかな?

600:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 22:10:39
>>597

まとめサイトがあった。

URLリンク(d.hatena.ne.jp) (目次)

問題のお話
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

他のIF話も有るから、読んでやってくれ。

601:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 22:12:37

日本の教育課程と比べれば、

帝国の幼年学校は、ほぼ「日本の小学校高学年~中学校の年代」に「防衛大学の教育」を受ける。

同盟の士官学校は、ほぼ「日本の高校の年代」に「防衛大学の教育」を受ける。

と、言うことだが、年代的に早すぎたりしないものか?

それとも、戦時下の特殊事情で、早い年代でもOKということなのか?

602:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 22:24:00
>>599

1個艦隊は1万2千から1万5千。
1万5千として、8個で12万。

残りの8~10万隻(推定)分は、地方の巡視艦隊(パトロール)・警備隊(ガーズ)の
重装備部隊(特に、ワープ機能搭載)から引き抜かれたと考えれば良い。

尚、正規艦隊以外は、輸送船などの後方支援兵力だという意見が根強く有るが、
有り得ない。
基本的には防衛戦争を行っている、つまり帝国軍より補給線が短くて済む同盟軍が、
普段は使う用事の無い輸送船を、実に8万~10万隻も余分に用意しておくなど、有り得ない。
各部隊それぞれ、普段から、自前の後方支援部隊を備えていない訳も無い
(違う言い方をすると、補給や補修を他所に居る他部隊に頼る訳も無い)。
民間から徴用とか、そんな無茶をする訳も無い。
地方警備兵力を帝国と同等くらいに普段から置いておかないわけも無い。

万一、帝国軍が、中央の艦隊18個を全部遠征に投入してきたら、
それに対抗出来る様に、兵力的に少なくとも互角の戦いが出来る様に、
然るべく実戦兵力を用意しておかない訳も無い(それが、抑止力ともなる)。
12個では足りないから、足りない分は地方に置いているのだという勘定になる。
かき集めれば充分な数となる。

アムの異常さは、本来は防衛用であり、抑止力であった実戦兵力を、
遠征に投入してしまったという辺りにも有る。
国力の差と、「距離の防壁」を考えれば、
普通に遠征する同盟が不利だと、判りそうなものなのに。

603:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 22:26:11
>>599
戦闘艦(戦艦、母艦、巡航艦、駆逐艦など)12000-15000
+支援艦(正規の補給艦、工作艦など)数千隻
+民間徴用の輸送船が数千隻
あたりでないかなとか。
遠征だし、補給にはかなりの支援が必要なはず。直接戦闘に参加しない艦と船もかなりの数では。

戦闘艦には各星系警備の小艦隊から幾分引き抜いて各艦隊に臨時に配備して増強というのも含まれてるとか
もありうるかね。。


604:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 22:26:19
>>601

現在の日本のカリキュラムが「普通」の教育と、考えないこと。

同盟でも帝国でも、
戦前の日本に例えれば帝大がやっていたような高等教育は、
大学院が担当するのだろう。
軍にも、出てこないが、そういうのが有ったかも知れない。

605:(゜∀゜)
09/03/22 22:33:32
>>590
『ゼークトとシュトックハウゼンは超仲悪なのに、
なんでイゼルローンに赴任させる人事を帝国は続けたのでしょう?
ヤンの攻略を許すまでの弊害が出るまでマイナスに気付かなかったのでしょうか?』


回答
えーと、まず帝国軍においては、
歴代のイゼルローン要塞の要塞司令官と駐留艦隊司令官は別人が任命されており、
階級も同じものが任命されるので、両者の仲が良かったということはなかったと考えておくれ。

この両者を同一にしたほうが良い・・・という話は帝国軍内の意見としてあったのだが、
イゼルローン要塞司令官・駐留艦隊司令官という重要なポストが減ることを回避したい高級軍人と、
両者を別にすることでそれぞれが立場上奮起して戦局が有利になったという事例が実際にあったため、
見過ごされてきた・・・ということが書いてあったと思うっさ。

606:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 22:35:25
>>601
同盟では士官学校に入る年齢で大学にいく。
学制が日本とは全く違うんだろう。

607:(゜∀゜)
09/03/22 22:36:35
>>599
オーベルシュタインの台詞は「艦艇数20万隻余」で、
八個艦隊20万隻という説明ではなかったはずだよ?

608:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 22:42:37
>>598
>華氏って誰?ファーレンハイト?

ぐぐるとよい。
そのまんまだ。

>最強布陣といっても戦力キッツイ上に内政状態がガタガタなのがなぁ

まあ、最強布陣というのは、政治面でなくて、当時の軍部における、ということで。
統合作戦本部長には、シトレが復帰したりしているし、
ランテマリオに相当する会戦は、フェザーン回廊内で行われ、
ヤンも参加している。

>フレーゲルがミュッケンベルガーに接近してるあたり、関係があるかと思ってた

アニメネタ。
原作でそういうのは無い。
尚、エーレンベルクとか、疾風謀殺未遂事件の折、
ブラ公に、およそ無愛想に応対しているな。

609:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 23:11:35
>>601
>帝国の幼年学校は、ほぼ「日本の小学校高学年~中学校の年代」に「防衛大学の教育」を受ける
 普通、幼年学校というのは士官学校予備課程で、士官学校受験に必要な知識や軍隊での生活
習慣を身につけるところ(全寮制の中学で、軍隊式生活をすると思えばいい)。
 とは言っても、ラインハルトはそこを卒業後、任官してしまっているので、意図的か単なる誤認か
にしても、そういう設定と納得するしかない―だから、帝国の幼年学校は、「日本の小学校高学年~
中学校の年代に防衛大学の教育を受ける」なんだろう。無理ありすぎにしても。

>同盟の士官学校は、ほぼ「日本の高校の年代」に「防衛大学の教育」を受ける。
 旧海軍兵学校の受験資格は幼年学校・旧制中学卒業の16歳~19歳なので、そう無理はない。
日本での義務教育年齢を過ぎていれば、 士官教育は可能ということだ。


610:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 23:44:53
>ラインハルトはそこを卒業後、任官してしまっているので、意図的か単なる誤認か
にしても、そういう設定と納得するしかない―だから、帝国の幼年学校は、「日本の小学校高学年~
中学校の年代に防衛大学の教育を受ける」なんだろう。無理ありすぎにしても。

本来なら、幼年学校卒業生は准尉任官。
ラインハルト(特例で少尉任官)は特例。
まあ大半は、そのまま士官学校に入ると思われる。

611:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/22 23:50:41
>>610 訂正

誤「ラインハルト(特例で少尉任官)は特例。」

正「ラインハルト(特例で少尉任官)や、
トゥルナイゼン(士官学校を2年で中退、准尉任官)のような事例は、
ごく稀な出来事であろう。余程成績優秀で、
然るべきカリキュラムを、飛び級的に済ませていたのかも知れない」

612:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 00:11:47
ロ朝初期には金髪のマネをして幼年学校出てすぐに軍入りする者が大勢いた
が大半が大して出世できずに終わったので一時のブームで終わった。

と妄想。

613:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 00:35:40
>>612
>金髪のマネ
>ロ朝初期

同盟が敗れた後だし。
「もう、大した戦争は無い」と看做されてもしょうがない状況だぞ。

そういうブームが発生するなら、金髪のアスタ勝利と元帥就任辺りでないかね。

出来の良い奴が居たら、准尉任官→カストロ鎮圧で活躍して少尉→
アムで活躍して中尉→内乱で活躍して大尉すっ飛ばして少佐→
移動要塞遠征で、敗戦時に、ミュラーを補佐し、
生き残りを出来る限り無事救出する活躍をして中佐→
ラグナロック作戦時、ランテマリオなどで活躍して大佐をすっ飛ばし准将→
第二次ラグナロック作戦(マル・アデッタ、回廊)でも活躍、少将→
色目叛乱鎮圧で活躍、中将→
シヴァで活躍、大将→
金髪崩御後、バイエルラインらと共に上級大将。

そんな奴も居たかも知れん。

614:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 00:56:37
>>613
 ラインハルト初期のスピード出世は、本人とは関係なく「皇帝の寵姫の弟」という属性が大きく
影響しているから、他人がマネしようと思えば、ぶっちゃけラインハルト以上の才能と運がいる。
 将官への道は普通に難関だし、既につまっているのだから、少々の手柄では無理だろ(ラグ
ナロク後では特に)。
 ジークフリード・キルヒアイスの再来として注目を浴びるのに十分だなw

615:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 01:15:05
>>602
>民間から徴用とか、そんな無茶をする訳も無い。

外伝のイゼルローン攻略時に民間船を輸送に使っているよ。

616:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 01:16:22
幼少からの軍隊式詰め込み教育が視野の狭い人間を生み出すのは
旧日本陸軍幼年学校の例を引くまでもなく明らかであって、
ああいう無茶苦茶なカリキュラムを推し進めた両陣営が
無能指揮官を大量に生み出したのもある意味当然だと思う。
帝国の駄目指揮官の多くも、貴族だからというより硬直した教育のせいで
脳味噌が硬くなったケースが多いんじゃないか。

617:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 01:51:54
>>616
なんで現代の戦争で海軍の海兵隊が陸上戦闘最強になったのか
もうちっと考えたほうが良い

618:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 02:45:03
>>615
>民間船を輸送に使っているよ。

記憶に無いが、その場合、
敵領深くへの遠征に駆り出したわけじゃなかろう。

619:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 02:47:53
ローエングラム王朝が宇宙を支配した後、最初に着手するのは軍縮なんだろうな。

しかし人類の歴史で完全な統一国家なんて無かったわけで、どんな治世になるのか想像もつかん。
敵国が存在しない以上全て「警察」になるんだろうか。宇宙戦艦にのった警察官が宇宙海賊を取り締まるような。

620:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 03:08:29
>>619

銀河連邦てのが有ったわけだが

621:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 03:29:16
>>618
>敵領深くへの遠征に駆り出したわけじゃなかろう。
それでも動員には変わらん(本国→イゼルローンへの物資輸送だけでも
とんでもない量だっただろう)から輸送船(後方支援)がいなかったという
理由にはならんな


622:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 07:58:14
>620
未来の架空国家ではなく、モデルとなりうる史実の統一国家がないってことだろ。

623:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 08:59:22
大規模な外征は減るとしても、皇帝の権威をしらしめて、不平分子を威圧するためにもある程度の正規艦隊は残しておくはず。
後は、既存の艦隊を幾つかに解体して各星域ごとに配置して、局地的な反乱や航路維持・宇宙海賊の取り締まりなんかを担当させるのではないかな。

624:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 11:58:14
>>620
疾風だかが言っていたな。
「これからは帝国軍も治安維持のための組織に性格を変える」とか何とか。

>>621
>輸送船(後方支援)がいなかったという

「居なかった」とは言っていない。
8~10万隻もの非正規艦隊分が、全部後方支援だとか、
8~10万隻が、普段は軍艦ではない、
とかが有り得ないという話だ。

625:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 12:19:36
>>623

中央と地方の警備兵力は、普通に置き続けるだろうよ。
金髪の死後、中央の十数万隻をばらして、
各要地(新・旧各帝都、ウルヴァ、イゼなど)に、或る程度まとまった数の艦隊を駐留させ、
残りはがら空きになっている旧同盟領各地に配分すれば、丁度良い。

626:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 12:20:57
>>624 アンカーミス訂正

誤 >>620
正 >>619

627:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 14:00:05
>>624
>「これからは帝国軍も治安維持のための組織に性格を変える」とか何とか。
  まあ、同盟との接触以前に先祖がえりするだけだわな。帝国史的に見れば、同盟と戦争してた
頃が例外(それが何世代にも渡っているから、その時代しか知らない人間には劇的変化なんだろ
うけど)。

>8~10万隻もの非正規艦隊分が、全部後方支援だとか、
 横入りだが……
 ロジスティクが重視され、本格的に体制が整えられ太平洋戦争時、米海軍の後方支援部隊は
数で言えば、打撃艦隊の数倍いたわけだが(独自の護衛部隊含む)。 その後、補給艦船が専用
に開発されるなどで数は少なくなったが、それでも、艦隊の作戦行動を同じくらいの数の後方支
援部隊が支えている。

 同盟軍が基本的に遠征・侵攻しないと言っても、主戦場は辺境のイゼルローン回廊付近なわ
けで、それなりのロジスティクは確立しておかないといけないだろう。
>普段は使う用事の無い輸送船を、実に8万~10万隻も余分に用意しておくなど、有り得ない。
艦隊も普段遊んでいるわけでもなく、訓練や哨戒等しているだろうから、補給は必要になるし、
工業惑星や補給基地・有人惑星の基地などの間の物流を考えれば、けっこうな数が必要にな
ると思う(輸送部隊自体もローテーションが必要なんだし)。
 戦争は補給だよ、アニキ!



628:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 15:37:23
>>627
>ロジスティクが重視され、本格的に体制が整えられ太平洋戦争時、米海軍の後方支援部隊は
数で言えば、打撃艦隊の数倍いたわけだが

>太平洋戦争時、

論外。
過去の洋上と、未来の宇宙を一緒にしないように。

中央のナンバーフリートの各1万2千~1万5千隻、
或いは、地方駐留の巡視艦隊や警備隊の各部隊、各数十~数百~数千隻が、
全部が戦闘艦である訳は無い。
それぞれ、必要なだけの後方支援兵力を含んでいたと思われる。
後方支援兵力を含んだ上での「一個艦隊・一万二千~一万五千隻」なのだな。

よって、ナンバーフリート以外の8万~10万の全部が、
各部隊に含まれない余剰輸送船であるわけはなく、
そんなものが事前に普段から用意されていた訳が無い、という話だ。

勿論、ナンバーフリート以外で動員された各地方部隊も、
相応に後方支援兵力を含んでいたではあろうがな。
また、普段は国内で動いている、輸送専任の部隊も動員されたかも知れないが。

629:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 16:00:33
>>628
>論外。
>過去の洋上と、未来の宇宙を一緒にしないように。
 十分かつ安定した補給、後方支援の重要性はどこだろうと、いつだろうと変わりない。
 消耗する一方の打撃部隊を支えるには、その消費以上の補給が必要だろJK

>全部が戦闘艦である訳は無い。
>それぞれ、必要なだけの後方支援兵力を含んでいたと思われる。
>後方支援兵力を含んだ上での「一個艦隊・一万二千~一万五千隻」なのだな。
ソースを

 支援部隊を分割して各艦隊専属化必要性はどこにもない。艦隊行動の支障になるし、戦闘に
参加しない後方にいるし、仕事が根本的に違うのだから、独立させてまとめて運用した方が効率
がいい。だから、現実では別の命令系統で動いている。

>ナンバーフリート以外の8万~10万の全部が、
 それは別に否定してない。
 けど、↑を踏まえて、同盟軍全体にはそれぐらいの数いるかもよ? と言ったのだ。
 大侵攻はいろいろなところから引き抜いているのだから、支援部隊もほぼ総動員されたろうし。


630:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 17:36:45
>>629
アスターテの記述からだと一個艦隊あたり戦闘に参加する艦艇が12000-15000くらいととれる。
帝国側が敵艦隊の見積もりをした時からだと。あの時点では非戦闘艦艇は含まれていないと
思われるので。まさか非戦闘艦艇を引き連れたまま戦闘に参加するわけもないし。

意見的には629の人の考え方が妥当と思う。
話生厭世的なイゼルローン攻略を頻繁に行っているので、これに対処するために
補給に関する部隊はかなり常時保持していただろうし、足りない分は民間からということだろう。
イゼルローン攻略時でも同盟内の軍事輸送もあるし。
帝国領侵攻時は艦隊だけでなく同盟の保有する輸送艦艇もほとんど動員し民間船も
動員したと思うが。

631:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 17:47:16
>まさか非戦闘艦艇を引き連れたまま戦闘に参加するわけもないし。

ヤン艦隊ではフィッシャーが後方部隊として預かっているな。


イゼルローン要塞の収容限度は2万隻。
イゼルローン要塞駐留機動艦隊はおよそ1万5千隻。
それ以外の余剰分は、5千隻しか収容できない。

「実戦部隊の数倍の輸送部隊が要る」、とかいうご意見は、
これをもってすると、当然、有り得なくなるな。

イゼルローン駐留機動艦隊1万5千隻の何割かが後方支援部隊である、
と見るのが正しかろう。
他部隊についても同様であろう。

632:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 17:52:01
イゼルローン駐留部隊はあくまでイゼルローン防衛のための艦隊だが。
行動範囲は広くなく補給はイゼルーローンに依存しているだろう。

同盟領侵攻の際には本国から戦闘用の艦艇以外に補給部隊も別に随伴していることは
外伝等で数個艦隊で同盟領侵攻作戦を行っていることからも明確だと思うが。

633:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 17:54:01
>ヤン艦隊ではフィッシャーが後方部隊として預かっているな。

これは緊急時の後方からの支援とか後方の防備などの目的で非戦闘艦艇というわけではないと
思う。軍事的には。

634:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 17:54:10
>イゼルローン駐留部隊はあくまでイゼルローン防衛のための艦隊だが。
行動範囲は広くなく補給はイゼルーローンに依存しているだろう。

ドーリア会戦

635:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 17:56:41
>>634
それ同盟領内で同盟領内の補給基地等が活用できるが。

636:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 17:58:05
>非戦闘艦艇というわけではないと思う。軍事的には。

バーミリオン会戦時の記述でも、
補給線が短い点から、同盟軍の方が、
しいて言うと「不利ではない」と称し得る旨、書いてあったな。

たとえ、遠征ではなく防衛側であっても、会戦時、
輸送艦艇などが、実戦部隊の近くに居たり、
基地から物資を運んだり負傷者を後送したりする為、
然るべく行き来してくれていないと、すぐに戦えなくなるのだな。

637:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 17:58:07
しかもハイネセンの近くだし。

638:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 17:59:59
>>635

作中、「イゼルローンからの補給線」て明記してあるのよ。

>>637

内戦中、ハイネセンは救国の制圧下。
他の基地にも救国シンパが居る危険性も考えて、
イゼルローンからの補給に頼ったのだろうね。

639:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 18:00:58
>>636
帝国内乱時は補給部隊は戦闘部隊の後方にいたが。

補給部隊と戦闘部隊が同一行動しているという記述はないが。

640:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 18:03:55
>>638
それだと2万の余裕から一個艦隊あたり補給部隊が数千隻という可能性もある。
12000あまりに対して5000としたら比率的にはかなりのもの。

641:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 18:05:14
あと、作中出てくる補給部隊って、
アムリッツァでキルヒアイスが潰したのも、
ラグナロックでヤンが潰したのも、
記述で見る限り、数的には、
そう莫大じゃなかったんだよねえ。

ラグナロックの場合、15万隻が全部実戦部隊で、
その遠征を支えるのが、実戦部隊の数倍の補給船団であるのなら、
仮に2倍としても、30万隻もの輸送部隊が居たのかしら?

それとも、15万隻のうち、実戦用艦艇は5万隻程度で、
残り10万は後方支援艦艇だったのかしら?

642:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 18:08:31
>一個艦隊あたり補給部隊が数千隻という可能性もある。
12000あまりに対して5000としたら比率的にはかなりのもの。

各艦隊、結構な隻数の輸送部隊その他後方支援部隊は、
予め含んでいると思うよん。

同盟のアム惨敗で、「未帰還率七割に達しようかという惨状」だそうで、
3割以上は生還できたわけだが、それらのうち、
多分、第13や第5残存などの戦闘部隊生き残り以外は、
各部隊所属の、輸送その他の後方支援部隊だったと思う。

643:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 18:22:23
あらかじめ含んでいるとは考えにくいが。
アスターテで機動戦闘を行ったラインハルト艦隊が鈍足の補給部隊を連れたまま
二艦隊を打ち破ったという記述もない。


644:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 18:29:20
どのみち数字に関しては作者があれなので軍事的に妥当で合理的なものを考えるしかないだろう。
トールハンマーの描写にしても変遷してるくらいで。

作者の戦争の考え方の基本は過去の地球の戦闘からの引用だし、それの延長で推察するのが
普通だと思うが。

645:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 18:32:42
イゼルローンにしても要塞と機動戦力(駐留部隊)の組み合わせにより交通の要衝をおさえるという
古来普遍的なものだし。

646:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 18:33:26
ビッテンフェルトは自艦隊を支えてくれた病院船など支援部隊を評価しているが、
あまりに艦隊から離れていては支援にも大きな差し支えが出るだろう。
モデルになる陸戦では衛生兵は最前線で負傷兵の救助に当たるし、
作者もある程度はその辺をイメージしてるんじゃなかろうか。

647:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 19:30:29
>地球の戦闘からの引用だし、それの延長で推察するのが 普通だと思うが。
んじゃ、ナポレオン流に「戦争は戦争を養う」ってことで補給艦隊などは存在しないというオチで
(帝国進行時にキルヒアイスにやられたのはチャーター船でいいだろ、アメリカ軍ならMVとかSSとか)
必要な物資は戦闘用艦艇が自らすべて運び、後方支援の部隊は医療関係のみ
ってのがある意味銀英伝ぽくてよろしいw

648:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 20:25:34
>帝国進行時にキルヒアイスにやられたのはチャーター船でいいだろ

あれ、通常の戦闘の為の補給用では無く、占拠した帝国側惑星の住民の為の物だったしな。

649:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 20:47:00
>あれ、通常の戦闘の為の補給用では無く、
>占拠した帝国側惑星の住民の為の物だったしな。

両方のため、でしょ?
同盟軍だって飢えていたでしょ?
呼吸する様に嘘をつくねえ。

650:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/23 21:28:04
>>649
そのまま事態が進行すれば飢えるはずだったが
その時点では「まだ」飢えていない
揚げ足取るつもりならもう少し正確に物を言おう

651:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 00:56:40
>>628
>過去の洋上と、未来の宇宙を一緒にしないように。
ちょ、お前は未来の宇宙の何を知っているのかとw

なんだか「ちゃんと計算している。角度とか。」と同レベルだな。
残念ながら、この一文で>>628氏の主張は説得力を喪失した。

652:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 01:22:29
まぁ、違うと言えば違う。
歴史的に見れば、時代を下るに従って軍事作戦に必要な補給物資の量は増えている。
この傾向が続いているなら、銀英伝の艦隊はWW2の米海軍より大規模な補給部隊が必要になってる罠。

653:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 01:54:56
銀英伝の戦争は大昔の中国の歩兵同士の戦争っぽく見える。
陣がとにかく大切で、まずは陣を崩す事がお互いの目的になってて。

654:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 01:58:30
当たり前のことをいわれてもなw
あれは銀河三国志でもあるんだし

655:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 03:02:08
>>653
基本的に銀英伝の世界は、戦艦や巡航艦が歩兵1名に対応していて
高速戦艦が騎兵という感じかねえ。作者が宇宙での戦闘がよくわからんので
調べてみたけど、なんかどれも適当だったから自分の好きな昔の戦争を
もとに書いたとかなんとか前に読んだ記憶がある
それなもんで艦の数がやたら多くなっていたりするのかもしれない
アニメで戦艦が密集しているのも意外と作者の意図どうりなのかもしれないw

656:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 08:02:19
宇宙船ってめっちゃスピード出てるから
冷静に考えれば密集して戦うとか狂気の沙汰のように思えるww

ルフェーブル提督みたいな死に方した人腐るほどいるんだろうな…

657:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 11:57:45
>>656
 敵も味方も、大体相対速度合わせているんだから、艦同士で言うなら速すぎて怖いってことは
ないんじゃないかな。予期しない遭遇戦とかは別として(互いに相手を捕捉し辛いから、双方が
んばって速度をあわせるだろう)。
 気にしなきゃならないのは、デブリとか小惑星とかだな(それも戦闘宙域を選べば問題ない。
地上の合戦でも大きくなるほど開けた平原で行われていたわけだし)。普通の交戦距離が数光秒
なんだし、星系中でも一個艦隊同士程度なら特に狭くもない。

658:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 17:42:55
>>652
生活物品に関しての技術的発展がどこまで適っているかかな。
あとはミサイル・ビームなどの補充がどれくらいとか。

ただ・・・なんとも。

>>656
今の技術といろいろ考えてみればそりゃ相手との間合いを計ってスピードを加減したり位置を安定させる装置くらいはついてるんじゃないかな?
自動車でも今できているんだからいまから数千年後にはちゃんと宇宙船でも実用化されてるでしょ。

659:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 18:45:00
>間合いを計ってスピードを加減したり位置を安定させる装置

アスターテ会戦にて

「なにをやっているのだ」
その声はバストーレ中将であり
「なにをやっていやがる」
とつぶやいたのはファーレンハイト少将であった


あんまり性能はよくないみたいだ・・・

660:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 18:47:51
>>656
戦闘時に艦隊が加速中に攻撃を受けて推進機を破壊されたら
当然衝突するだろうな、密集してたら。
小さい破片は平気だけどでかい艦の衝突はひとたまりもないようだし。

今の水上戦闘も戦闘時は前の艦がどうこうしてもよけれるくらいの距離は取ってるから
宇宙空間ならなおさらと思うよ。他のSFだと数十kmとかあるし。
アニメは見栄え優先だしね。

661:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 18:52:37
銀英の世界ってコンピュータはぜんぜん進歩してないもん。
下手するといまのほうが上なんじゃないかと思う。
1980年代は日常にコンピュータがあんまりなかったし、
作者は技術には疎いし、仕方ないと思うが。
地球教のボスがカタカナで喋る巨大な電子頭脳じゃなくてよかったぜw


662:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 21:18:35
それはまぁ、作者の技術に対する知識どうこう以前に現実の進歩が速過ぎるのもあるしなぁ。
ドラえもんの22世紀世界でも電話は据え置き型のテレビ電話なのに自分の電話は手のひらサイズで
テレビ、、カメラ、世界規模のコンピューターネットワークへの接続も出来る携帯複合端末。今の
近未来SFだって20年後に似たようなこと言われずに済む作品が何割あることか・・・・・・

663:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/24 21:38:49
とはいえ定番の核融合やら超光速やら重力制御やらは
いつ実用になるのやら。
下手すれば今の文明自体が地球から出れずに衰退する確率がでかい。

664:(゜∀゜)
09/03/25 21:32:23
>>661
コンピューターが発達してないのは、作者が意図的に行った設定だよ?

665:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/25 21:48:42
一応家庭内の家具や設備を一括管理できるホームコンピューターなるものがあるな。
スイッチ一つで放水できたり。他に使ってるところ見たこと無いが。

あと先に出てた通信の不備と同じで、現在主流のネットなどは恒星間をまたにかけて闘う世界では
速度が遅すぎて使い物にならないんじゃないか。

666:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/25 23:53:34
スパルタニアンとか、ワルキューレの制御は言うまでもないし、
戦艦がワープするのにも3D的な意味で位置座標の計算しなきゃならんし
見えない部分でスパコン大活躍なんじゃね?

667:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 01:01:55
核融合モーターで駆動する計算尺ですね

668:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 02:06:05
>>667
おいおい、せめてアナログコンピューターにしておこうぜ
スチームパンク風の歯車がカチカチ回っているデジタルコンピュータも
捨てがたいが、銀英伝にはアナログコンピューターがよく似合うと思う
個人的にはいろいろな形のガラス管と色のついた液体がいいなあw

669:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 03:19:19
ガキは騙されるけど

これってただのコスプレ+誇大脳内妄想だよな。

どう考えてもあんな分かりやすい勢力関係とか

国家システムにならないだろ。

いろいろ無理がありすぎw



670:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 03:59:35
>>669
んー、そうとも言えないかなと。

もちろん、実際の国家とか人間関係、戦闘などもっと複雑だけど、
これくらいの例示でも十分説明できるし、しているでしょ。

経済の入門書とかでも財が2つしかない場合とかも多いしね。



あと、無理があるとか言い出したらSF自体成り立たなくなるのでは?
と思うが。

671:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 04:04:10
そもそも現実と小説を一緒に考えている時点で・・・

672:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 04:13:16
>>671
要は、
現実にあてはめることができる部分はあてはめ、
無理があるぶぶんは無視すればいいだけのことだけかなと思うけどね。

単に頭から否定するより何を読み取れるかが重要なんじゃないの?

673:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 06:45:05
>>665
>一応家庭内の家具や設備を一括管理できるホームコンピューターなるものがあるな。

懐かしいなあPCエンジンコア構想

674:(゜∀゜)
09/03/26 07:02:16
>>669
お馬鹿さんなことを言ってはダメだよ(笑)

この物語はラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーという二人の主人公と、
その二人が属する(あるいは象徴する)勢力の闘争なんだから、
物語の主軸となる勢力やキャラの縮図が大きく二つに分けられる、またそれ以外の組織もわかりやすく単純化されるのは、
むしろ小説としては当然の手法だし、作品としても完成度が高くなる。

逆にいえば、あんたの言う「ガキでは通用しない大人向きのリアルな世界」っていうのは、
ラインハルトやヤンのようなキャラクターが活躍する世界としては不向きなんだよね。

様々な勢力や家臣団の争いで政治改革を進められず妥協せざるを得ないラインハルト、
民主共和制の清廉潔白な野党の下に思想強化したヤン・ウェンリーを描きたいのなら、
タイトルを「銀河群雄伝説」にでもして、一からキャラクターと話を作り直したほうが良いと思うよ。


675:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 12:23:23
>>669
偉そうなことを言ってるけど、君はこれ以上に緻密な政治体制や軍隊をテーマにわかりやすく、しかもしっかりとしたストーリーの作品を書けるのか?

676:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 15:11:59
ハンニバルのアルプス越えとかネタでしょ?
ハンニバルがイタリア中でバカ勝ちしてるのにローマ同盟から一国も脱落しないとかネタでしょ?
アルメデスの超兵器とかネタでしょ?
「ローマの剣」「ローマの盾」とか厨二病でしょ?
執政官になる資格の無いスキピオがノリで法の民ローマの軍司令官になれるなんてネタでしょ?
敵幹部だったヌミディア王がスキピオの仲間になるとか少年ジャンプでしょ?
内情を探りにきたスパイにスキピオが自軍内を全部見せたとかネタでしょ?
大国カルタゴを跡形もなく地上から消し去ったとかネタでしょ?

この世には誇大脳内妄想以下の史実がある。

677:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 15:34:09
>>676
 そうだな。ルーデルやシモ・ヘイヘなんてネタキャラだよな。あんなバケモノ、実在するわけな……

678:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 15:34:43
春休みだな

679:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 18:03:07
このスレは年中こんなもんだろ

680:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 19:22:20
古代ギリシャの歯車式機械とかアレキサンドリアの大灯台とか

681:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/26 21:56:22
まあラインハルトがあの年齢で途轍もない偉業を成し遂げたのは
歴史上の事例から見て確率は低いものの不可能ではないだろう。
ただこの手の若い覇者は大抵父親や先祖が当人にも勝るとも劣らない
名君や偉人で、自分の代に付いた頃はそれなりに強固な基盤が
出来上がっていたのが殆ど。
だからもうちょっとミューゼル家の一族がラインハルトの登場前に
色々活躍して門閥並みとは言えないまでにしても中々無視し得ない
勢力にまで拡大していたと言う話だったら
よりリアルだったかも知れないな~とは時々思う。
ベーネミュンデ公爵夫人をスキャンダルで蹴落として替わりにアンネローゼを
渋る皇帝に無理矢理差し出し、皇帝の七光りと類稀な陰謀の才で
ブラウンシュヴァイク公やリッテンハイム公も後一歩で粛清できる所まで
来たものの、志半ばで病没するボルジア家もビックリのセバスチアン。
かのオーベルシュタインを見出し育て上げたのは勿論彼である...
...それはそれで色々怖いかな(汗)

682:(゜∀゜)
09/03/26 22:26:29
>>681
んー、なにをもってリアルというかは人それぞれだけど、
ラインハルトのモデルの一人は「ナポレオン」だからなあ。


683:669
09/03/27 00:07:02
つうかこれって単なるガンダムのパクリじゃん。

それにウンチク加えてガンダムじゃないように見せてる

だけだろ。


684:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 00:25:42
もうちょっといい餌を使ってくれんかのう・・・

685:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 01:02:33
669は銀英伝以外のSFはガンダムしか知らないんだろうなw

686:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 01:18:20
>>683
過疎だがここに来ないか
スレリンク(x3板)

687:669
09/03/27 01:57:49
まあ、帝国の連中がドイツ名ばかりなのは
なぜなのか説明欲しかったな。
一番の基本だろ。
オーベルシュタインは湯田屋系みたいだけどw

個人的にはなぜ田中の思想がおかしくなったか
のほうが興味あるなw


688:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 02:22:53
なんだ、読まずにアニメだけ見てここに来たのか

689:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 02:24:28
相手にしちゃいけないよ

690:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 04:02:15
>>688
アニメでもさわりは出てたと思うけど。

691:669
09/03/27 05:49:27
理由ってただ作者が格好いいと思ったからだろ?

撃て「ファイエル」 っていうの何度見ても笑える。

この辺が厨臭いよな。



692:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 06:30:04
>>690
確か、BSの春休みアニメ祭りだったかで銀英伝の劇場版が放送されてたはず
それだけしか見てないんじゃないかな

693:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 07:03:04
アニメで納得がいかなかったのは、何で帝国は軍事以外の文明レベルが中世ヨーロッパ止まりなのかってところだな

694:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 08:11:26
>>693
中世にテレビ電話や車、民間宇宙船がありましたか?

695:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 09:37:58
>>691
ドイツ語(の方言)だから仕方がない。
文句はルドルフにでも言え。

696:(゜∀゜)
09/03/27 09:52:54
>>669
>>691
自分で勝手に解決したら世話ないな。

697:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 14:41:09
荒らしにレスをつけるのも荒らしです。

698:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 16:44:00
と荒らしが申しております。

699:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 16:47:22
と荒らしておるようです。

700:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 17:04:32
と、荒らされているようです。

701:(゜∀゜)
09/03/27 17:16:16
銀河の歴史がまた一ページ。

702:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 18:00:43
>>669自身がガキである事について…

703:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 18:04:28
>>681

ラインハルトの「先代」は、強いて言うと、
皇帝フリードリヒ4世と、同盟軍の名将ブルース・アッシュビーじゃないかね。

前者は、ラインハルトの後ろ盾となり
(ラインハルトの才能を理解し、そしてその野心を察知して尚)、
ラインハルトの超抜擢を敢行し、そしてそれによって、
自分がトップだった帝国旧体制中枢部を、
ラインハルトが利用し易いようにしてやった。

後者は、帝国軍に大ダメージを与えることによって、
帝国軍において下級貴族や平民を差別をする余裕を消滅させ、
彼らが重用される状況を間接的に導き、
そして結果として、半世紀後、ラインハルトの勢力基盤を用意した。

704:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 18:39:46
しかしまだこんなのにハマッてる奴がいるんだな。
それが一番の驚きだわ。

腐敗した民主制と賢人による独裁制のどちらがいいか?
プッw
腐った鯛と新鮮なゴキブリのどっちがおいしいかと同じ
問いで全く意味ねえよ。
勝手に脳内で妄想してろ。

どうせお前ら選挙にも行ってないだろw
2世、3世だらけの今の政治が民主制か?
独裁政治じゃん。
おまけに気持ち悪い朝鮮カルトが与党に入り込んで
日本を乗っ取ろうとしてるしなw
腐敗した民主主義など存在しない。
腐敗した民主主義=民主主義の皮をかぶった独裁体制だ

覚えとけカス。



705:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 18:48:54
>>703
あれだよね。
ちゃんと見ている、能力を評価している人がいて、
その人が何かしら便宜を図るって感じかも。

こういっちゃ身も蓋もないけど、
たまたまアンネローゼが皇帝に後宮に入り寵愛を受け、
たまたまキルヒアイスが引っ越してこないだけでも歴史は変わるわけで。
物語の中に出てくる事象が1秒ずれただけでもラインハルトはしんでいる可能性は高い。

逆を言えば現実は小説よりも奇なりとは言うが、
それくらい現実も小説も細い一本の線の上を歩いているようなものなのかもね。

で、その上でいえば、
さらにミュッケンベルガーの性格や外伝に出てくるラインハルトの上官たちも含め、
少なからずラインハルトの栄達に寄与し、支えている。

目に見える強固な基盤はなくともそういった小さな手の積み重ねと、
機会と、ラインハルトの実力が彼を天下人にさせたんじゃない?
そう考えると木下秀吉に近いものを感じたりもする。

706:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 19:20:17
やべえ、上の3つのスレがどれも同一人物のように思えてしょうがない
季節がら変なスレが多いのに影響うけて被害妄想状態になってしまったようだ

707:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 19:51:02
スレ?
レスじゃねえのか?

くだらん妄想アニメの見すぎは脳によくないようだなw

708:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 19:52:48
俺は>>703だが、>>704>>705も別の人だぞ。

709:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 19:55:20
>>705

さちこ
引っ越してきたのはキルヒアイス家やなくて
ミューゼル家の方や

710:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 19:57:27
>>704の内容で無敵口喧嘩番長気取りになれる高校って偏差値30前後だよね~

すでに人生終わっててカワイソスw

711:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 20:09:38
>>709
あ!そか。
間違ってた。

712:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 20:23:42
>>710
頭がお花畑でちゅか~w
きちんと選挙に行ってまともな候補者に投票
してくだちゃいね~w

妄想アニメに浸ってんじゃねえよカス。



713:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 20:35:22
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。
 ||  荒らしにエサを与えないで下さい。     。   Λ_Λ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  IDなどをNGワードに登録するのが一番です。 ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧      ̄ ̄ ̄
    ~(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は~い、先生。
      ~(_(   ,,)~(_(   ,,)~(_(   ,,)
        ~(___ノ  ~(___ノ   ~(___ノ


714:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 21:45:38
さて、ユリアン

715:(゜∀゜)
09/03/27 22:17:52
はい、提督。

716:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 23:14:18
紅茶にウィスキー入れたことがある人にその感想を希望

717:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 23:18:48
感想

田中はきっしょい。

718:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 23:26:09
>716
ブランデーだろ。

それはともかく、あれはブランデーの”香り”を紅茶に加える物であって、
ブランデーそのものは二の次。
角砂糖にブランデーを染み込ませ火を灯すってのがあるが、
アルコールを燃やしてから紅茶に入れるのであって、
その時点ではブランデーは残っていない。


719:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/27 23:39:22
>>718
そうだったw

小説ではそういった描写あったか?
確かユリアンにアル中を心配されていたような

720:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 00:26:21
紅茶ではないが、アイリッシュコーヒーというものがあってな
寒いときにはよく作る、生クリーム抜きの手抜きが多いがw

で、好みにもよるだろうが普通はコーヒーの量のほうがはるかに多い
がぶ飲みするものでもないのでこの手の飲み物は
>アル中を心配されていたような
んな必要は実はない

俺は個人的好みでベースをバーボンにすることが多いけどな
(一応これにも名前があるが忘れた)

721:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 00:28:41
>>720
ただ、ヤンの場合はどうもお酒に紅茶を入れてる感じらしい。

ホットパンチをユリアンに作ってもらった際も、
もう一杯作ってもらう時に「ホットワイン・・・いやホットパンチ」と言い換えているくらいだから。

722:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 07:32:24
「蜂蜜とレモンとお湯を抜いてくれ」って注文して「それじゃいっそワインを抜きましょうね」とか返されてたな(w

723:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 09:57:18
>>720
アイリッシュコーヒーも出てくるよ。
飲んでたのはリンツだったか?

724:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 11:34:00
>>721
本当は酒飲みなのに
紅茶好きで偽装しているヤンwwwwwww

の割りに酔っ払った雰囲気はないな…

725:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 12:58:07
相当酒に強いんじゃない?

726:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 14:02:57
ヤンは酔っぱらって愚痴をこぼすタイプ。

実はいつも泥酔しているんだよ!!!

727:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 14:57:28
ヤンは家にいるときはいつもいつも酔っ払っているが
それを副官グリーンヒルとユリアンが文中では隠してしまうんだ…

728:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 15:09:07
ありきたりだが
酔えば酔うほど冴えてきて作戦の神様になるが
普段はどうしようもない怠け者なんじゃないだろうか

729:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 15:45:04
そういえば、昨日調べた信じるに足りるある資料によると、
ヤン・ウェンリーなる人物はアル中に近かったそうだ。

同盟が存命の時も、さらに革命軍となった後も、
ブランデーないしはワインを飲みながら戦闘を続けており、
片時も手から離すことはなかったそうだ。

当時の軍務義務の医師の診断書ではそこが改竄されていたそうだが、
彼が手記が近年発見され、そこに書かれていたそうだ。

さらに言えばお酒に関しては少々感情・粗野的になることもあったらしく、
ユリアン氏、次にヤン夫人も機嫌を損ねないように必死だったらしい。
一度機嫌を損ねれば手が出ることもあり、かのシェーンコップをしても取り押さえるのに必死だったとか。

ここからは推測だが、周囲にはシェーンコップ、ポプランといった大酒飲みがいたために
13艦隊が増設されてからはその傾向が強くなったと思われ、
常々その自分勝手な姿勢は注意を受けていたそうだ。
酒乱と軍部批判が絶えなかったらしく、とてもじゃないが後世で聞き見るような英雄には程遠かったらしいね。

彼らを含め当時の軍部がそれを嫌い帝国軍に対して油断させるつもりもあり、
イゼルローン方面軍という名ばかりの前線に軍部の規律を乱す連中を追いやったらしい。

そしてここからが未遂に終わったらしいが、当時の経済状況はかなり緊迫しつつあり、
フェザーンの影響力も増していたらしくそれを疎んでいた当時のトリューニヒト閥と軍部は起死回生策として
ヤン・ウェンリーをおとりにしてイゼルローン奪取計画が行われている間にフェザーン回廊を占領、
そこに完成しつつあったイゼルローン級要塞を設置する予定だったらしい。

これはこれまで公表されずにきた初代獅子帝の軍務尚書への報告書から明らかになったことであり、
これらのことから推察するにヤン・ウェンリーはそこまで大人しい人物じゃなかったそうだ。
また、この案が成功していたら銀河の歴史もまた変っていただろうし、最低獅子帝の銀河統一も遅れていただろうね。

730:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 15:58:42
>>729
勝手な妄想乙。
次からは他板でやってね。

731:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 16:06:48
勝手と問われれば勝手といえるのだろうか?と。


732:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 16:27:11
イゼルローン級の要塞を同盟が作って、しかも移動可能なら戦略が全く違っていたろうな

733:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 16:41:29
>>732
そこでだ。

フェザーン方面軍・軍司令官をビュコック提督、
知事職としてジョアン・レベロ氏を送り込むつもりだったみたいだ。

そしてイゼルローンとフェザーンの両極を要塞で構え、
帝国側の進撃を防ぎつつの国力回復策を考えていたとの当時の政策案が軍務省に残っていた。

過去のことながら帝国図書館で書類を見たが成功していればなんと見事な案だろうかと感心してしまったよ。

734:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 17:12:00
>>733
 責任者が自害したほど金食い虫だったイゼルローン要塞と同クラスの要塞(しかも移動?)を
建造して、国力回復もクソもなかろう。財政破綻するぞw



735:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 17:22:58
>>734
責任者が自害した ×
ケチの皇帝が責任者を自害させた ○

建造は既に着手していたらしいけどね。
しかし、クーデターなどで失敗となったらしい。

当時の自由惑星同盟の宇宙艦隊の総力や国政を考えたら、
一時の出費となってもそこまで痛くはないということと、なによりフェザーンを抑えるということもあり、
なによりこちらから仕掛けない限り戦乱は遠のくというトリューニヒト議長の思惑だったらしい。
まぁ、計画は国防委員長時代からあったそうだけど。

736:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 22:01:40
URLリンク(ex9.2ch.net)

737:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/28 23:16:30
 そう言えば、トリューニヒトは結果的に祖国を帝国に売り渡したわけだけど、少なくとも、最初からそう考えていたわけではないはずだよな。
 かと言って、ヴァーミリオンの時点で初めてそう考えたとも思えない。
 つまりある時点で、もはや近い将来における祖国の滅亡、もしくは衰亡は避け難いと気づき、見切りをつけてしまっていたわけだが……。いつの時点で、そう考えたのだろう? 少なくとも、帝国領侵攻の時点ではある程度気づいていたようだが。

738:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 00:15:37
>>737
何をしようとしていたのか?で変わると思うが。
という意味では黒狐と同じ感じのタイミングなんじゃないかなとは思う。

739:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 00:23:08
>>737
トリューニヒトについては、いろいろな意見があると思うが
良く言えば臨機応変の才能の持ち主であり、彼が同盟に
見切りをつけたのは、ハイネセン上空を帝国軍が制圧して
同盟の敗北(自分達の生死が帝国軍に握られた)が確定
した時だと思う。
もし、ヤンがラインハルトを打倒して帝国軍が、同盟領
から撤退したならば政治家として復権したかもしれん。
表向きは病気療養中だったから、病気が治れば実権を
回復できる。ただし、国民や議員が彼を支持するかは不明
腐りきった民主主義国家ならどうなるかことやら。




740:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 00:28:21
フェザーンが奇襲占領されたあたりじゃないか?
あの辺からアイランズに任せきりで表に出なくなったし。

貧乏籤は引かない主義のトリューニヒトが、アムリッツァ敗戦後に議長を引き受け、居座り続けたのは、
イゼルローン要塞とフェザーンの中立さえあれば、守りに徹すれば持ちこたえられると考えたからだと思う。

741:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 00:39:15
>>739
しかしその為にも「何のために生きているのか」が重要になると思うが。
後述するとおりテーマ通りの人間なら、
保身のための嗅覚も鋭いわけだしランテマリオの前には実は気づいていた可能性もある。

>>740
地球教との係わり、そしてフェザーンとの関係が重要なんじゃないかと思う。
最終的にどこを目指していたのか?がその為には重要なんだけど、
その記述ってあったっけ?


仮に彼が銀英伝のテーマとしての腐敗した民主主義を体現した役柄だったとしたら、
保身、扇動、汚職、一方での権力欲がテーマとなるので、
判断にはフェザーン・地球教とのかかわりが重要とはなるが、
はじめから滅ぼすつもりがなければランテマリオ前後となるのではないかと思う。

742:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 01:16:43
大分前にも書いたけど、ラインハルト亡き後の帝国を
我が物顔で蹂躙するトリュニーヒトが見たかったな。
ロイエンタールは確実に歴史をつまらない物にしたよ。

743:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 01:29:32
>>742
「ロイエンタールがトリュニーヒトを殺害しなければ、新銀河帝国が立憲体制に移行する時期は、少なくとも十数年早くなったであろう」
 有り得るから厄介なんだよな。トリュニーヒトの計画が具現化した場合、それは旧同盟の住民たちにとって、充分に帝国への復讐になる。結果として、あの男が私利私欲からやっていることを承知の上で、旧同盟元首を支持せざるを得なかったろうし。

744:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 01:43:25
>>743
>それは旧同盟の住民たちにとって、充分に帝国への復讐になる。
それはないと思う。
なぜなら「優れた専制君主国家と腐敗した民主主義国家」がテーマにあることを念頭に置き、
あの時点では民衆は逆に優れた指導者の下の専制国家に対して復讐する気持ちがあったかどうか疑問だからだ。

もちろん、疑問をもつものは多数いるだろう。しかし、復讐まで思う人間が勢力をもつほどいたかどうか。だ。



745:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 02:56:27
>>739
 決定的な瞬間はそこでも、「終わりの始まり」を感じたのは大侵攻に反対した時じゃないかな。
 避けがたい分岐点だと悟ったのだろう。
 

746:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 03:24:33
>>745
そこで疑問がひとつ沸く。

トリューニヒト氏の権勢をもってすれば反対派を作り出すのは容易じゃなかったのか?と。

747:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 09:02:24
>>746
トリューニヒトが権力を取るために「現政権が強行した帝国領侵攻の大失敗」が必要だったんだろ。
だから、トリューニヒト自身は侵攻に反対したが、それで侵攻作戦自体が中止されては現政権を
潰して自分が政権とるには不都合だった、と。

748:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 10:07:52

もしも、ラインハルトがブサイクだったら、
やっぱり誰も従わなかったのでしょうか?

ブサイクに命令されると命令される側は不快を禁じえない。
美男子に命令されると命令される側は容認してしまう。
そんな感じになってしまうのでしょうか?

749:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 10:36:32
さあ。
田中作品には不細工な英雄は出てこないからなあ。
ただ、歴史上みるかぎり不細工な英雄はいる。
べつにお稚児さん趣味の集まりじゃないんだから、実力があればみんな従う。
ただもしラインハルトがブサメンだったら、北朝鮮並みに美化した肖像画が描かれるかもw
あとラインハルトが不細工だったらたぶん姉もブスだと思うので、皇帝にかっさらわれることもなく、ラインハルトの人生はまったく変わっていたろうな。
不細工だが優しくて料理の上手い姉と、不細工だが頭脳と野心に溢れた弟が、オーディンの下町で貧乏だが幸せに暮らすという。


750:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 10:45:01
劇中ミッタマイヤーはロイエンタールを頻繁に自宅に招いて、
エヴァが手料理をごちそうするシーンがあるが、
妻のエヴァは良く文句を言わないなあ...と昔は思っていたが、
過去に起こったクロプシュトック事件で彼女自身なりに
ちょっとやそっとの手料理をもてなすだけでは返しきれない位の
恩義があるのでは、と最近思って来た。

門閥貴族の陰謀で夫が刑務所に入れられ、自分達は平民の身分。
門閥貴族の横暴が吹き荒れ当人の罪が家族にまで被るのが当たり前のゴ王朝、
下手したら門閥貴族の手先が自宅に押し入られ性的暴行される寸前だったのかも。

そんな絶体絶命の危機にそれを予想したロイエンタールが寸前の所で駆け付け撃退、
完全警護の自邸に両親共々匿われ、成す術の無い自分達に対し
ラインハルトの助力を請うと言う救出方法を説明されて励まされ、
最終的にその通りに夫は救出され自分も一家も窮地を脱する...
作中で語られない所でこんな緊迫した流れがあったのかも知れん。



751:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 11:34:21
>>747
それはその通りだと思う。

しかし>745のレス(つまり、同盟に見切りをつけたのがアムリッツア前という意見へのレス)として考えてもらうなら、
終わりの始まりを感じながらも、自分が政権を作るために反対するというのは
トリューニヒトの性格からいえば整合性がつかないと思うんだよね。

あなたの言うとおりだとは思うけど、同盟に見切りをつけたのが>>745ということへの疑問は解決されないんだよね。

752:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 11:38:18
>>751
「同盟をなんとか立て直してその中で権力者になるか」
「見棄てて、新しい支配者に擦り寄るか」ってまだ迷いがあったんじゃない?
どちらにも対応できる布石を打っておこう、という考えかもしれないし。


753:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 11:47:59
>>746
反対派を作り出したところで何の得になるわけでもない、それに成功失敗関係なく他の反対派の大物に
権力を持っていかれる可能性大だろ、一人だけで反対派なんてできないし
レベロやルイと共闘しなかったのもそこら辺が原因だし

ようするに昨今の日本の医療崩壊と根が一緒
崩壊してこそ金になるから崩壊させる、崩壊しないと患者が幸せになるだけで誰も金を儲けられない
だから企業も政治家も司法も寄ってたかって医療崩壊させたがっている、口ではなんと言おうと

754:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 11:52:05
>>752
それはありえない。

第1に、アムリッツア前には依然「立て直す」ほど疲弊しきったわけでもなく、
第2に、叩けば埃がでるような人材や、硬直的な人材登用をしており、
また第3に帝国からの亡命者たるエルウィン・ヨーゼフ2世及び正統政府を嬉々として全宇宙に公表したからだ。

トリューニヒトは自分の権勢を思いのままにしようという目論見はあったと思うし、
そのために軍部や前政権を利用し登りつめたのは確かだろうし、
自己のナルシズムというか、エゴイズムを満たすために同様に銀河帝国でも政治中枢に食い込もうとしたんだろうけど、
肝心の「政治手腕」も「判断能力」もそこまでなかったと思う。


そこまでトリューニヒトを過大評価する必要はないと思うな。

755:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 11:58:25
>>753
前提は>>745の終わりの始まりをつけたのがアムリッツア前だということだよ。
仮に終りの始まりと感じていたなら反対派を作り出し、なんとか同盟崩壊を回避し、
一方で共闘者を作り出し、救国の英雄を作り出し、さらにプロデュースするほうに彼なら回るだろう。

そこまで馬鹿じゃないならね。

しかし実際は違った。
彼は権勢欲とナルシズムの塊であったし、
そのために動いた。
だからアムリッツア前に終りの始まりなどとは感じず、
ただ「チャンス」と思って反対しただけなんじゃないかなと思っている。

756:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 12:02:58
>>753
あと気になるんだけど、
>それに成功失敗関係なく他の反対派の大物に権力を持っていかれる可能性大だろ
失敗すれば反対派が力持ちそうだけど、
成功して反対派に力を持っていかれるというのはどういう理屈?

少なくともトリューニヒトは政治屋、また個人として憂国騎士団の首領的存在だったり地球教との係わりがか深いんだから、
トリューニヒトと権勢を争える人物が出て来てない、著されてない以上は(ブラウンシュバイク侯とリッテンハイム侯のような感じ)
国防委員長時代からトリューニヒトを超える議員はあの時点でいなかったんじゃないの?と思うが。

757:754-756
09/03/29 12:09:40
つまりだ、

トリューニヒトなる人物が
アムリッツア前から終わりの始まりと感じることができる政治センスのある人間だったなら同盟はもっと生き延びたんじゃないかなと。、
そうじゃないからあそこで崩壊した。と思っているわけだが。

もちろん、実際のトリューニヒトが銀河英雄伝説に描かれているトリューニヒト像とは違うというならその限りではないと思うが。

758:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 14:24:11
ヨブが良い意味で有能なら、
ヤンやビュコックを普通に重用するんじゃねえの?
シトレのことも、多少対立が有ったとしても、
慰留して復帰させるだろ。

だいたい、ドーソンはねえよ、ドーソンはww

「ヤンを警戒するだろうから重用は有り得ない」って意見も有るが、
だとしたら、それは無能者だ。
評価されるほどの政治センスが有れば、
ヤンがどういう人格か分かろうと言うものだ。

政府機関のシンクタンクとか有るだろうし、
そこにプロファイリングさせれば、
「権勢欲は絶無、自分の政敵には成り得ず」って判る筈だしな。

759:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 14:44:02
そうだね、トリューニヒトは本当の意味で「有能な悪人」ではなかった。
大局的な判断力が怪しい。
妙なコネをもっているから巨大な悪に見えるだけで、それほどの切れ者ではなかったのかも。
ヒトラーではなく小沢一郎くらいの政治家w

760:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 14:46:49
機転は利くし、運は良いが、戦略には欠けるという感じかね。

軍事で言うなら、名戦術家では有っても、名戦略家ではなかった。

761:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 15:14:07
>>755
 同盟の終わりが遠くないと悟っても、彼がそれを回避するために今すぐ努力する義理はないだ
ろう(いや、同盟の政治家としては義務はあるんだが、彼自身の中にはない)。
 遠からず帝国に倒されるなら、今の内に美味い汁を吸い尽くしておこうと考えるのもありだろ。
そのためには、今までの構造をそのまま維持する方が都合がいい。「最悪の時のトップが自分で
なければいいだけの話。いざとなったら、フェザーンに逃げるさ」くらいだったのかもな。

 クーデター前、トリューニヒトはヤンへの嫌がらせを除けば、とりたたて同盟の余力を削るような
マネもしてない。軍部に干渉して掌握するのは、ある意味当たり前のことだし。つまり、イゼルロー
ンのヤンを防波堤としてコキ使う前提で、普通に軍の立て直しをやっていたと考えられる―単に
それ以上やらなかっただけで(出来なかったのかもしれんが)。
 そこでクーデターが起こり、地球教に助けられたことで、ここが潮目と同盟に見切りをつけ、フェ
ザーン・地球教の方針に従い、幼帝亡命の受け入れ等、同盟自滅への道を突き進んだにすぎな
い(フェザーンか帝国を足がかりにより大きな権力を目指すのが、彼的にはベストだろう)。

762:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 15:40:02
>>758
 「同盟の政治家として」有能無能で考えるのはちょっと違うんでないかな。
 ある意味フリードリヒ四世みたいなもので、「同盟なんてどうでもいい」と腹の底で思っていて、
同盟のためにならないことでも、自分の得になるとなれば躊躇いもなくやる―そういう人物とみる
べきではないかな。
 「同盟なんてどうでもいい」から、自分に都合の人間を重用し、有能でも自分と対立する人間は
遠ざける。形だけ上手くいっていれば問題ない。破綻する可能性が現実になれば、自分はさっさと
逃げる―それだけのこと。


>そこにプロファイリングさせれば、
>「権勢欲は絶無、自分の政敵には成り得ず」って判る筈だしな。
 人間、まず自分を基準に考えるから、それに反する意見はなかなか受け入れられないよ。
 ましてや、権力欲の権化のような人間にとっては、「権勢欲皆無」なんて理解し難いことだし、
本人にその気がなくても誰か(トリューニヒトからみて軽視できない誰かor勢力に)担ぎ上げら
れる可能性は無視できない。
 今現在、英雄ヤン・ウェンリーの名声が政治的に無視できない以上、潜在的な政敵と看做す
しかない。 

763:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 15:45:33
それはある
本人に権力欲がなくとも、「偶像ヤン」には巨大な価値があるし。
本人の性格からして、誰かが担ごうとしても拒否するだろう、だから危険視しなくていいや、
と楽観的に考えるようでは、
むしろ問題かと。

764:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 15:56:24
>>763
それこそ、シトレやヤンあたりと組んで侵攻に反対しなかった理由がそれだものな
トリューニヒトは単独で侵攻に反対したことで賛成派のみならず、反対派まで重職から遠ざけることに成功したものね

765:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 16:09:50
プロージットは、作品の創作なの?

766:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 16:47:22
>>765
ドイツ語では、普通「乾杯」の意味でプロージット(prosit)と言うよ。

767:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 17:14:41
>>761
>フェザーンに逃げる

仮に、同盟が帝国に滅ぼされた状態で、
フェザーンは健在で有り得ると考えていたとしたら、
途轍もない無能だなwww

>>762
どのみち、政界に出たヤンが政権に就くとしても、
ヨブさんの任期(多分、議長は2選以上は禁止とか、そういう条項がある筈)
が切れて以降のことでないかね?

ヤンが軍人(トップ)やってる間に、ヨブさんは、
《「帝国を滅ぼした」乃至「帝国との平和共存を成し遂げた」同盟元首》になって、
悠々と引退できると思うのだが。

768:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 17:16:12
訂正
誤「議長は2選以上は禁止とか」
正「議長は2選まで、3選以上は禁止とか」

769:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 17:22:49
>>764
>それこそ、シトレやヤンあたりと組んで侵攻に反対しなかった理由がそれだものな
トリューニヒトは単独で侵攻に反対したことで賛成派のみならず、反対派まで重職から遠ざけることに成功したものね

意味不明だ。
政治家(閣僚)と軍人を同列に論じ得る訳は無いぞ。

「単独で侵攻に反対した」? レベロやホワンも反対したが。

レベロらがその後の政権から外れたのは、ヨブと別派閥であり、
彼らには軍事関係の支持が無かったからだ。

尚、遠征後、ヤンは軍のNo.3になったな。



自分の妄想の中の銀英伝を前提に語ってないか?
気持ち悪いので勘弁してくれる?

770:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 17:54:32
>>767
>仮に、同盟が帝国に滅ぼされた状態で、
>フェザーンは健在で有り得ると考えていたとしたら
彼にしても帝国はイゼルローン回廊からくる。フェザーンは中立な自治領で帝国が潰しに掛
かることなんてないという「常識」に縛られていたろう(客観的にみれば、いくら不合理でもそう
いう前提で考えしまうのが「常識」だ)。
 なら、もしもの場合、その先どうするかに関係なく逃亡先の候補はまずフェザーンだろう。

>どのみち、政界に出たヤンが政権に就くとしても、
>ヨブさんの任期(多分、議長は2選以上は禁止とか、そういう条項がある筈)
>が切れて以降のことでないかね?
 トリューニヒトの性格なら、まず間違いなくキングメーカーになって院政やりたがるだろうから、
影響力がある限り、ヤンのような反トリューニヒト勢力はありがたくない。
 
 現実的に考えて、大侵攻後の同盟の戦力では、最大限ヤンをアテにして現状維持が精一杯。
トリューニヒトの任期内に帝国打倒は絵空事だし、不利な状況でこちらから和平働きかけも無意
味―従来路線の堅持で戦力回復を待つしかないよ(トリューニヒトの栄達に対してプラスにならな
いけど、一種の公共事業ウハウハ状態だから、彼のような政治業者がひと稼ぎするには打って
つけ)。
 まあ、それすらもクーデターで御破算になったがな。だから、完全に見切りをつけて地球教の話に
乗ったのだろう。
 
 
 

771:754-756
09/03/29 19:21:02
>>761
それも反論足りえてない。

簡単に言うなら「アムリッツア前に遠からず同盟は終わるという認識があったかどうか」ということを論じてないからだ。
ここまで多くがそうだったがそういったことについての言及が「あなたがた」にはない。

それなのに、アムリッツア後どうこうということを述べられても一足飛びだと思うが?


772:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 19:56:00
>>771>>737の質問は、
いつの時点で、トリューニヒトは結果的に祖国を帝国に
売り渡したいと考えたのだろう? 
帝国領侵攻の時点ではある程度気づいていたようだが?
について尋ねていると思うが、俺は、アムリッツア前に遠からず
同盟は終わるという認識はトリューニヒトにはなかったと思うぞ。

理由は、イゼルローン要塞の存在と宇宙艦隊はまだ健在であったこと。
過去、100年以上戦争していても同盟は存続していたんだから、
アムリッツア会戦以前に同盟の滅亡を予測はできんだろう。

アムリッツア会戦以後なら、被害の多大さから予測は可能かもしれんが。





773:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 20:14:33
>>772
 いやぁ、あんな流れで史上最大規模の遠征計画が決まってしまう(案自体もかなりグタグダ)現場に
いたら、普通「ダメだこいつら……早くなんとかしないと……」か「この国、オワタ( ゚д゚)、ペッ」と思うだろ。
 トリューニヒトは「オワタ」と思ったから(彼自身、特別なんとかしようとしてないから、前者はない)、
後の行動に繋がるわけだ。

774:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 21:16:31
>>772
>>771>>737の質問は
その質問に関連して>>745
「アムリッツア前だったんじゃないか?」ということに「それはないだろ」と思い>>746を書いたわけだ。

だから自分もアムリッツア前に同盟は終わると認識していたとは思えないわけだが、
なぜかみんなそこを突っ込むことなく反論が来ている。


>>773
んで思うのが>>746なわけ。
トリューニヒトの権勢をもってすれば遠征計画を止めつつ、さらに自分の勢力をつけることができたんじゃないか?と。

んで思うのが、
実際は遠征計画自体は失敗するだろうが、
大きく失敗することはないと思っていた、

つまりそこまで大敗も予想してなかっただろうし、
同盟が終わるような認識はなかったんじゃないかと思う。
だからアムリッツア前に同盟が終わるような認識はないんじゃないかなということになる。





トリューニヒトが同盟終了の認識をしたのは
ひとえにラインハルトが銀河を統一する力を持っているとどの時点で認識したか。
に尽きるんじゃないかな?

775:(゜∀゜)
09/03/29 22:37:52
二巻の終わりあたりを読むと、
トリューニヒトはクーデターの後でも同盟の権力が続くと思っていそうだなあ。
地球教を利用できたことで自信を深めたっぽい。

イゼルローンにはヤンがいるし、やばいと思ったのはフェザーンを占領されたあたりじゃないかなあ?

776:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 22:51:20
前から疑問だったんだけど、フェザーン(地球教)はガキ帝を亡命させて何がしたかったんでしょう。
ガキ帝が帝国の中心だと思っていたのは、現状を受け入れられない門閥貴族(のなれの果て)だけだってのは、分からないはず無いと思うんだけど。

777:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 23:04:51
>>774に説に賛成だ。
どんなに大敗でも7割は帰還するだろうと思ってたら、逆に7割が帰還しなかったとかじゃないかなw
要するに、フォークとロボスがトリューニヒトの予想をはるかに上回る無能だったということだろう。

トリューニヒトが「終わりの始まり」を予感したのはアムリッツァ会戦の大敗の後だと推測する。
それでも、イゼルローン要塞とフェザーン自治領がある限り同盟が滅びることはなく
滅びるとしてもずっと先だからそれまで甘い汁を吸おうと、査問会を開いてヤンを苛めたりしてたが、
ルビンスキーが同盟を見捨てたのと同じ時期に同じ理由でトリューニヒトも同盟を見捨てたと思われる。

トリューニヒトほどの人間なら、幼帝の受け入れが百害あって一理なしなことくらい当然判ったはず。
にもかかわらず受け入れたのは、同盟を見捨てるつもりだったからだろう。
もっとも、帝国がフェザーン回廊から攻めてくるのはトリューニヒトにとっても予想外だったろうし、
結果として同盟が滅ぶのはトリューニヒトの予想よりずっと早まっただろうけどね。

ついでに、ロイエンタールが自分を撃つことも全くの予想外w

>>776
そんなもの、帝国に、同盟へ攻め入る口実を与えるためでしょ。
口実を与えると言うより、帝国が同盟へ攻め入らざるを得ないような状況を作り出したと言った方がいいかな。

778:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 23:12:33
>>776
帝国と同盟の闘争を、続けさせるため。そして、自由惑星同盟の
敵が銀河帝国ではなく、ゴールデンバウム王朝であるという事実
を気づかせないため。
ガキ帝でも、500年にもなる圧政の象徴。

779:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 23:25:50
>>777
幼帝、受け入れ以外は賛同する。幼帝の受け入れには、一理はある
と思う。やり方しだいで、同盟に政治的な利益を生み出す可能性は
あった。最悪の使い方したトリューニヒト政権の無能はせめられる
べきだが、この時点でトリューニヒが同盟を見捨てるつもりとは、
思えない。見捨てるつもりなら外交交渉をしようとしたり、軍部
への影響力を強めたりはしないだろう。

780:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/29 23:28:44
>>774
>トリューニヒトの権勢をもってすれば遠征計画を止めつつ、さらに自分の勢力をつけることができたんじゃないか?と。
 それは大侵攻案に反対する議会勢力がどれくらいいて、トリューニヒトとどういう関係だったかに
よるんでは? ぶっちゃけ、反戦派みたいな連中だけだったら、そんなものは論外だ。
 あんなアホな案に議会まで乗せられるようでは、「この国の命運もそろそろ底が見えたかな……」
とペシニズムめいた予感を感じても無理はないと思う。

 その時、トリューニヒトひとりが先行きを暗く感じたのに、他の連中はそこへ突っ込んでいこうとして
いる―それを止めてやるほどお人好しじゃないだろ。我らがヨブ様はw
 「反対派を集合して止めるより、好きにやらせて自分以外がなるべく多数自滅してくれた方が、私
の評判が上がるし、後々の権力独占にも都合がいいだろJK(  ̄ー ̄)ノ 」


>トリューニヒトが同盟終了の認識をしたのは
>ひとえにラインハルトが銀河を統一する力を持っているとどの時点で認識したか。
 クーデターの時、地球教・フェザーンの思惑を知っただろうから、同盟以外はラインハルトが銀河
統一する予定で動いていることを悟ったろう。同盟終了を避けがたい現実と確信したのは、この時
だろうさ(ラインハルトの力量をどう認識するとかはあまり関係ないと思う)。


 


781:754-756&774
09/03/29 23:30:01
>>776-778
地球教の目的は地球の復権。
その為の道具としてのフェザーン。
さらに自己の利益のための黒狐。

ということを前提に置けば、
フェザーンの影響力をもたせ、
帝国と同盟を混乱させることを第1義とするだろうね。

そういった目的を達成するための道具として扱おうということだったんだと思う。



782:754-756&774
09/03/29 23:39:27
>>777
そこは評価が分かれるところだと思うね。
そういう意味では現在の資料しかない中では「アムリッツアの大敗後~帝国占領時」までの間しか判断しかねるのではないかなと。

その上で、トリューニヒト「無能説」か「有能説」または「普通説?」と絡めて判断するしかないのかな?

自分は設定として「腐敗した民主制の権化」という前提があると思うので、
「多彩な弁舌、権力欲の塊、そして前線に出ず実務より政局」(つまり口だけ)
といったことから政治的に先を読む力は少なかったんじゃないかなと思う。

そういう意味では>>779の言うとおり幼帝の受け入れは一種の政局として扱っていただけなんじゃないかなとは思うんだ。

783:754-756&774
09/03/29 23:49:55
>>780
話がちょっとずれてるね。

説明面倒なのでもう一回>>774を読んでほしい。

なぜ>>774の説明をしているのか、
これまでいろいろ説明してきたのかを読み取ってほしい。

>クーデターの時、地球教・フェザーンの思惑を知っただろうから
思惑って何?
地球教がどういう集団かはクーデター以前からの付き合いから分かっていたと思うが。
さらに言えば、誰かが銀河を統一しようと動いていてもその実力があるかないかを判断しないと青図に終わってしまう。
その力を認識しない限りは机上の空論でしかないわけだ。

しかし、「ラインハルトが実力があろうと関係ない」とすると、
銀河を統一しようと動いていれば、その統一しようと考えている人間が統一できる力があろうとなかろうと
同盟終了を避けがたい現実と確信できることになってしまうが、


これはあまりにも無茶な理論としか言いようがないだろう。

したがって、ラインハルトが銀河を統一するに足る実力と運?勢い?を持っていると確信する時点で
同盟終了と確信に持って行けないと思うがね。


>あんなアホな案に議会まで乗せられるようでは、
その議会自体のトリューニヒト閥やその影響力がどのようであったかという議論が必要なのではないかな?
それを抜いてその主張はいささか片手落ちというか矛盾というか。

つまり結論とする「予感を感じても無理はない」とするのに無理があると思うってこと。

784:754-756&77
09/03/29 23:54:29
>>780
>>783に追加

>>トリューニヒトが同盟終了の認識をしたのは
>>ひとえにラインハルトが銀河を統一する力を持っているとどの時点で認識したか。
> クーデターの時、地球教・フェザーンの思惑を知っただろうから、同盟以外はラインハルトが銀河
>統一する予定で動いていることを悟ったろう。同盟終了を避けがたい現実と確信したのは、この時
>だろうさ(ラインハルトの力量をどう認識するとかはあまり関係ないと思う)。

仮にそうだとしても、
一連の流れと主張である
>「アムリッツア前だったんじゃないか?」ということに「それはないだろ」と思い>>746を書いたわけだ。
ということに対してのなんら反論足りえないわけだが。

だから話がずれていると上で述べた。

785:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/30 01:50:49
>>783
>その議会自体のトリューニヒト閥やその影響力がどのようであったかという議論が必要なのではないかな?
>それを抜いてその主張はいささか片手落ちというか矛盾というか。
 それについては、議会のシーンがまったくないので想像するしかない。
 しかし、案が議会に上げられ審議されたのは間違いないだろうし、またあの時点ではトリューニヒト
が議会運営に影響を及ぼすほどの派閥を持っていたとは考えにくい(それなら派閥の力を背景に、
国防委員会でフォーク案が検討された時点で潰すこともできた)。

>つまり結論とする「予感を感じても無理はない」とするのに無理があると思うってこと。
 つまるところ、「予感」てのは思考の閃きで、それなりのセンス・直感を前提するからね。合理的な
理由は後から来るものだよ。「妖怪」と評されたトリューニヒトのセンスを考えれば―ということだ。
 その「予感」をどう活かしたかは別問題。

>>784
 それはそれとして、予感、予想を越えて「現実問題として決定的になった」時についてだけの意見だよ。
 前段とは分けてくれ。
 

786:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/30 02:59:39
>>785
>考えにくい(それなら派閥の力を背景に、国防委員会でフォーク案が検討された時点で潰すこともできた)。
つぶすことができた可能性と派閥をもっていたかどうかは両立できるので、
その論理展開は無理がある。

>つまるところ、(以下略
いや、あなたの論理展開として、
アホな案がどうこうという前提があって、その結果予感を感じてはとしていることについての反論であるんだが・・・

なので前提が崩れたら結果が生じえないということを述べていることは理解してほしい。

>前段とは分けてくれ。
と、言われても、ずっと>>774でも書いたとおり
>「アムリッツア前だったんじゃないか?」ということに「それはないだろ」と思い>>746を書いたわけだ。
ということの前提を無視することはできないんだが。

そこを前提とした論の反論として書いているわけだし。

そこをすっとばして>>780のように書かれてもわからない。

787:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/30 03:10:49

まずは

1・「トリューニヒトが同盟の命運はアムリッツア前にこれが終わりの始まりだと思った。」
に疑問を呈したことを前提として進めてほしい。

その上で派生の問題は別問題として、
つまり仮に○○とした場合などと言ってもらわなければ、
さまざまな問題点が混在しこんがらがっていくことは目に見えている。

はじめから連綿として同じ部分での解決を図っているのに、
そこの解決を図らずにいたずらに問題点を増やすのは愚の骨頂だと思うが。

788:(゜∀゜)
09/03/30 21:27:54
だれかまとめてくれ。

789:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/31 11:46:51
トリューニヒトは嫌われ者

790:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/31 12:07:11
むしろ女の間ではヤンとおなじくらい好かれている
他人がどうなろうが自分だけは生き残るってのは、女の本能と激しく共鳴する

791:とりゅ~にひと
09/03/31 14:41:36
うわ~ん、帝国軍め
フェザーンから攻めてくるなんてずるいや!

792:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/31 21:40:47
そういやふと思ったんだけど、
イゼルローン要塞やガイエスブルグ要塞って自転、公転はしないんだろうか?

793:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/31 22:07:42
>>792とは別人だが、イゼルローンほどの巨大要塞を、
何故エル・ファシル周辺程度の生産力で支えられたのか気になる。
いくら工廠を抱えた自給自足型の要塞といっても、消耗した武器弾薬分の
天然資源は外から持ってこなきゃならないはずだが。
案外あの手の要塞は建設費だけが膨大で、維持費はそれほどでもなかったのか。

794:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/31 22:10:58
>>792
ガイエは知らんが、イゼの方はしてるぞ。
小説版では恒星アルテナの周囲を回ってて、イゼ自体の自転により要塞の表面付近では
弱いながらも重力圏と呼べるものが発生しているらしい。


795:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/31 23:38:50
人造たんぱく質があるくらいなら、弾薬ぐらい作れそうな気がするが。

もしくはみんなのおしっこを集めて・・・

796:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/31 23:44:36
火薬なの? 水素とかそんなものじゃない?
(現代のロケットの燃料が何かすら知りませんけど)

797:名無しは無慈悲な夜の女王
09/03/31 23:56:08
鉱物資源については周辺の惑星から引っ張ってくるか、
戦場に残骸として浮いてる第六次攻防戦までの残骸を回収するとか…

798:名無しは無慈悲な夜の女王
09/04/01 00:28:34
自転する必要があるのか、と思ったが
考えてみるとアルテナとの距離によっては自転しないとまずいんだな
片面だけ焼けるとまでは行かなくても、熱膨張によるひずみで構造に
無理がかかりそうだ
アニメみたいに液体金属で覆われているなら反射と対流で解決するかもしれないけど

>>794
3巻のはなしだったら、それ自転によろ遠心力の話じゃないと思う
「それは外壁から10キロほどの上空までにおよぶ」 「重力制御技術による
有重力の世界」 だから
俺の持っているのだとその辺だけ印刷が薄いので初版だとトンデモ理論に
なっているかもしれないが

799:名無しは無慈悲な夜の女王
09/04/01 00:33:49
要塞内で鉱石精錬から始めるのはあまりにも非効率。
基本的に武器弾薬は完成品の持ち込みだろ。
補給がままならない状況だったら、周辺域からの屑鉄回収など出来るはずもない。

800:名無しは無慈悲な夜の女王
09/04/01 00:58:01
>>799
>基本的に武器弾薬は完成品の持ち込みだろ。
引用するの面倒になってきたから2巻を読んでくれ
まあ精錬からやっているかどうかは書いてないが

801:名無しは無慈悲な夜の女王
09/04/01 11:50:51
あの世界の弾薬って、基本的に核爆弾でしょう。
レーザー水爆とか。つまり弾薬は重水素だ。簡単に採取できそうだが。
もちろん部品の生産はまた別だけど……


802:名無しは無慈悲な夜の女王
09/04/01 14:12:26
ちょっと話はずれるが、


あれだけの戦闘艦などを作れるだけの資源はあったのだろうか?

803:名無しは無慈悲な夜の女王
09/04/01 14:25:12
>>801
高度な電子機器、精密部品の加工等、宇宙船、兵器に必要なパーツには、それなりの規模の
専門プラントが不可欠なわけで、いくらでかいとは言え、要塞にそれだけのものを詰め込むのは
可能・不可能以前に非常識すぎ―絵空事のレベルだろう。
 食料プラントや小規模の工廠ぐらいで、部品、パーツレベルは通常、外からの補給頼りっての
が現実的なところだろうな(空きスペースも多そうだから、山のように備蓄しておけば、一年や二年
はフル稼働でも持ちこたえられるだろうね。どうせ、損耗する艦は小破、中破どころじゃなく、ほと
んどが帰って来ないんだし)。



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