09/03/20 08:08:17
>>508
それは確かに気になるな。まず、同盟側は国家としては存続してるとしても軍備縮小は完了してしまっているだろうから
帝国と再戦するにしろ作中みたいにヤン・イレギュラーズ(に相当する反帝国勢力)に合流させるにしろ、まともな戦力は
捻出出来そうもないだろ。「動くシャーウッドの森」も数年単位での潜伏を想定していたとは言え、実際に数年間潜伏
することで士気がどうなったか不明だし、作中と比べて相当不利な状況になるかと思われ。
で、帝国側。レンネンの暴走が無く同盟領が完全征服されて新領土になることもない、と言うことはロイエンタールの
叛乱も起きようがない、はず。ただ、オーベルシュタインはロイエンタールを危険視しているしロイエンタール側も色々と
くすぶり続けそう。その辺を上手く処理して一枚岩になれているか、ラインハルトが死病に冒された事で引火するような
火種が残るか。そこが最大の問題だろうな。
ここで地球教、トリューニヒト、ルビンスキー辺りの地下勢力。トリューニヒトは帝国亡命しているから憂国騎士団は瓦解するだろ。
フェザーンを押えられたルビンスキーも含めて地下勢力の活動は帝国側に移行するのは確実な気がする。となると、上の問題は
「地下勢力の暗躍に帝国首脳部がどう対処するか」にかかってくるだろうな。